ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

品行方正

2009-06-20 04:21:10 | Weblog
 以前はダサかったヤングの客が最近、ファッションに目覚めたのか、オシャレをするようになった。

 私 「最近、服装が変わったなあ」
 お客「うん、職場が代わったから気分転換に…」
 私 「普段オシャレせーへん人間がしだしたら危ない。浮気してんのと違うか?」
 お客「俺、品行方正やで」
 私 「ちんこう包茎?」
 お客「それ、マスターやん」
 私 「淫行旺盛(インコウ・オウセイ)?」
 お客「違うがな。品行方正!浮気せんと、ちゃんとマジメにしてるて言うてるんや」
 私 「そうか、マジメにケジメつけてるんや」
 ※淫行=淫らな行い。※旺盛=活力や意欲が非常に盛んなこと。

 一句:善い亭主 品行方正 浮気なし
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伊勢参り

2009-06-19 04:48:42 | Weblog
 20代後半の若い女性客が今度の日曜日にお伊勢さんに行くとか。

 お客「同級生と伊勢に行くねん」
 私 「この不景気のご時世に伊勢旅行かいな。いーせんいってるやん」
 お客「お土産買ってくるね」
 私 「お土産なんか…、気ぃ使いや」
 ママ「なんや『気ぃ使いや』かいな。R子ちゃん、お土産は気ぃ使わんでエエで」
 お客「うん、でもパパに買いたいねん」(私の事をパパと呼ぶが、援交してる訳ではない)
 私 「そうかいな、うれちくび~。それで何を買(コ)うてくれんの?」
 ママ「やらしいなあアンタ、お土産を催促してるみたいやんか」
 お客「赤福を買お思たけど日持ちせーへんから腐らんのんするわ」
 私 「赤福、モチやけど、モチ悪い。腐ってたら、気モチ悪い」
 ママ「レベルが低い!モーチっと気の利いたダジャレを言われへんか」
 お客「ふたり、おもしろーい」
 私 「それを言うなら、おモチろーいや。それで、伊勢は誰と行くのん?」
 お客「中学校三年の時の同級生と」
 私 「中三の同級生とか?あんたら中産階級やなあ」

 一句:伊勢参り おかげ横丁で 土産買う
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テレビ朝日『今ちゃんの実は…』収録

2009-06-18 06:39:33 | Weblog


 「予定より早目に着きました。今から堺駅前に来て下さい」とテレビ朝日のスタッフから電話があった。
 3時に来る予定だったが2時半に繰り上がったので急いで普段着に着替えて堺駅前に行った。
 駅前ではお笑いタレントのシャンプーハットが若い女の子に囲まれてワイワイガヤガヤとしていた。さすが今をときめく人気者だ。暫くして私と顔合わせ、そしてシャンプーハットの2人と6名のスタッフを私の店へ案内した。
 私の描いたシナリオではスナック芸や手品のネタの仕掛けの準備をして店で待ち構えるつもりだった。それが出来なかったので計画が狂い5、6件のスナック芸が出来なかった。
 失敗もあったが、笑いを交えながら和気あいあいのうちに2時間近くの収録を終えた。
 自分の採点では70点くらいの出来だったが、後はプロの編集力に期待したい。
 放送予定日は7月15日夜11時17分です。機会があったら見て下さい。
 シャンプーハットの印象は、お笑い系ではあるが、オナラ…じゃなく、オーラがあり一般人とは一味違った風格があった。

 一句:ドキドキの 慣れぬ収録 70点
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ガードマンのバイト

2009-06-17 05:33:01 | Weblog
 お客さんとバイトの話をした。彼は以前、ガードマンのバイトをしていたとか。

 お客「ガードマンのバイト、1日1万円やった」
 私 「ええなあ、ボーッとしてるだけで1万円かいな。俺、行こかな」
 お客「工事現場で1日中、立っとくだけやったわ」
 私 「そうか、俺、あかんわ」
 お客「なんでやの、簡単やん。立ってるだけやで」
 私 「俺、全然立てへんね」
 お客「そっちかい!」

 一句:ガードマン 世間の安全 守ります
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天童よしみ

2009-06-16 06:29:47 | Weblog
 今日のお客のK君、ケータイに粋なストラップを付けている。それを指摘すると、彼は以前に天童よしみのストラップが魔除けになると流行っていたのを思い出した。

 お客「昔、天童よしみのストラップを魔除けにと彼女に買(コ)うたった事あるわ」
 私  「へえ、喜んだやろ」
 お客「あんまり」
 私  「何で?」
 お客「彼女、ポップス系やから、天童よしみを知らんかってん」
 私  「それで、どない説明したん?」
 お客「珍ぽ物語を唄(ウト)うてる歌手や、と冗談まじりに言うてん」
 私  「彼女は理解した?」
 お客「それから寄り付かへんようになったわ」
 私  「へえ、魔除けの効き目あるんやなあ」
 お客「どういう事や?」
 私 「K君が変態魔に思われたんや。それで避けられた」

 一句:魔除けにと お守りあげて 除けられた
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慕嬢詩 紫陽花

2009-06-15 05:18:29 | Weblog
あれは何年前だったのかは定かではない
だけど、娘の瞳がまだ幼かったのは確かだ
梅雨空のシトシトと雨が降り続く季節だった
家の横の小さな花壇に紫陽花が咲いていた
緑の葉に雨粒を溜めながら活き活きと咲いていた
その小ぶりな一輪を摘んで家のテーブルに飾った事があった
瞳は薄紫色のふんわりとした可憐な手毬をつくづく眺めていた
「このお花、きれいね」
フランスでは“愛情”の花言葉をもつ紫陽花は六月の花嫁に似合うブーケ
「瞳がお嫁さんになったら、この花束をやるよ」
「うん、大きくなったらパパのお嫁さんになるよ」
あどけなく微笑んで言ったのを覚えている
あれからかなりの歳月が経過した
時は移ろい、瞳は今はいない。数年前に涙の別れをした
季節は流れ、庭の紫陽花は今はない。誰かが株ごと摘んだみたいだ
千変万化に彩りが変化する紫陽花のように、私の環境も随分と変化した
梅雨空のシトシトと降る雨音を聞くと遠い昔を思い出す
あれは何年前だったのかは定かではないが…
※慕嬢詩(ボジョウシ)=娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

一句:父と娘(コ)の 想いを馳せる 紫陽花に
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テレビ朝日『今ちゃんの実は』の為の下見

2009-06-14 05:41:20 | Weblog
 昨日、ABC関連製作会社のスタッフが2名、『今ちゃんの実は』の為の下見に来たが、緊張して思う様にスナック芸が出来なかった。
 「緊張するわ。まあ、キンチョーの夏やから仕方ない」
 とにかく手が震えて上手くできない。
 「アガルわ。あっちの方もアガッテルからなあ」
 グラスをを斜めに立てる技。なかなか立たない。
 「立てへんなあ。俺と一緒で…」
 それでも時間がかかったが、何とか出来た。
 「こういうのはパットせんなアカンなあ。パットしてんのは嫁さんやけど」
 「えっ、なんですか?」
 「嫁さん、胸が小さいから、パットしてんねん」
 その後、5,6種類のスナック芸を披露した。
 「器用ですね」
 「いや、ぶきようや、俺とこ、浄土真宗や」
 長い間、スナック芸をしていなかったのでアウトだった。出来は30点。足らない分はダジャレでカバーした。(受けたかどうかは知らんけど…)
 とりあえず、来週の水曜日に漫才師のシャンプーハットと共に取材に来ることになった。

 一句:大阪人 不出来をダジャレで カバーする
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髪の毛

2009-06-13 06:43:12 | Weblog
 59歳の男性客、髪の毛がボサボサで白髪が多い。

 私 「その髪の毛、どないかしーや」
 お客「散髪は6月の末に行くねん」
 私 「なんで期日指定やねん?」
 お客「7月1日で還暦、おじいちゃんの仲間入りや」
 私 「7月で還暦かいな」
 お客「そやからマスターみたいにボウズにするねん」
 私 「怒るで、これボウズと違うで。まばらやけど、まだ毛があるやん」

 一句:僅かでも 線引きしたい ボウズとは
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テレビ朝日『今ちゃんの実は』より問い合わせ

2009-06-12 06:10:21 | Weblog
 一昨日、テレビ朝日関連会社の社員から電話があった。
 「ABC○○のFですけど、朝日放送の『今ちゃんの実は』の番組内で『実はこの人すごいんです』というコーナーがあって、『スナック芸の達人』として出てくれませんか」という問い合わせだった。
 2006年の10月に読売テレビの『なるトモ!』で『スナック芸の達人』として取材を受けた事があるが、あれ以来、スナック芸はやっていない。
 それも取材は来週の水曜日と急なので練習する時間もままならない。だから自信がないので少し躊躇した。
 しかし、私はブログのネタに飢えている。この番組に出たらブログ・ネタにもなるし店でも当分は話題に困らない。そんなこんなで迷った挙句に依頼を受諾した。
 ただ、私の自信なさげな返事に先方が戸惑ったのか「局で検討してまた連絡します」との事だった。
 そして昨日、また同じ人から電話があり「明日、下見に行きます」との事。
 「え~っ明日?全然練習してないのに、どうしょう」と一瞬、不安の色がよぎったが、思い直して「何でも経験や」とチャレンジ精神に火がついた。
 まあ、下見の時に失敗して取り消しになっても今後の為に練習だけはしておこう。こういう電話が無かったら折角の特技も忘却の彼方で消失しかねない。「エエきっかけをくれたわ」と感謝した。

 一句:忘却を 電話がもたらす 再起動
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存在感

2009-06-11 06:17:51 | Weblog
 ママ・ファンのお客さんが来た。

 お客「ママが居てる時と居てない時では店の雰囲気が違うわ」
 私 「ママはオッパイ小さいけど、存在感が大きいてか?」
 お客「オッパイ(小さくて)揉まれへんけど、心が揉みほぐされるわ」
 私 「ママは口悪いけど、面白いやろ」
 お客「目、悪いけど顔キレイ」
 私 「服キレイけど腹汚い」
 ママ「あんたら、褒めてんのか腐してんのか、どっちやねん!」

 一句:存在感 良くも悪しきも 話題になる
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