チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

防衛局は辺野古の工事をただちに中止せよ! --- 設計概要変更申請提出もコロナ禍が終息するまで延期せよ!

2020年04月08日 | 沖縄日記・辺野古

 4月8日(水)、朝から辺野古へ。ゲート前集会では、今日も指名され、最近の辺野古をめぐる状況について説明する。質問も出され、結局30分以上もマイクを握った。

 昼前に全員、工事用ゲートに移動。今日は60名ほどの人たちが座り込んだ。後ろには警備員らが50名以上、2列にぴったりと並んで立っている。警備員らは、マスクもしていない。

 昨日の衆議院安全保障委員会で赤嶺政賢衆議院議員が、「キャンプシュワブゲート前では警備員がスクラムを組むような状態で立っている。濃厚接触の面からも懸念が持たれる」として、工事を止めるよう求めたが、河野防衛大臣は全く受けいれなかったという(琉球新報 2020.4.8)

 今日のゲート前でも、県民約60名、警備員約50名、県警機動隊員約30名ほどが密集し、機動隊が県民の身体をつかんで強制排除を繰り返した。

(この写真では機動隊の数が少ないが、強制排除となると待機していた機動隊員が大勢出てくる)

  (座り込み現場の上を、オスプレイが繰り返し低空飛行を続けた)

 この状態でもし感染者が出れば、防衛局はどう責任を取るのか? ただちに工事を中止すべきである。

 キャンプ・シュワブのメインゲートには、大きな電光掲示板がある。「発熱に注意を!」といった表示に続いて、「SOCIAL DISTANCING」(社会的距離を!)といった表示が流されていた。

 

 また、防衛局は今月中にも設計概要変更申請を提出すると言われている。しかし、コロナ禍がますます深刻化し、東京等には緊急事態宣言が出された。今日、沖縄県知事は、沖縄への渡航の自粛も要請した。設計概要変更申請提出までには、まだ技術検討会や環境監視等委員会も開催されることとなっていたが、このような状況ではそれどころではないだろう。

 設計概要変更申請の提出も、コロナ禍が終息するまで待つべきである。

 

 

 

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