新たな資料集『辺野古新基地建設事業の現状と課題』(2025.4版)が完成しました。いよいよ大浦湾で始まった地盤改良工事や、奄美大島からの土砂調達問題、安和桟橋の死傷事故のその後の経過等をまとめたものです。
カラー・24頁で、112枚のパワーポイント資料を収録しました。
500円/部で販売しますので、必要な方は chuyokinawa@yahoo.co,jp 宛ご連絡ください。
送料は下記のとおりです。
・1部 180円、 ・2部 215円、 ・3部 310円
これ以上の部数の場合は、別途、お知らせします
資料集の内容は以下のようになっています。
1.辺野古への埋立土砂調達問題(奄美大島・沖縄南部地区・宮城島)
・土砂調達の中心地は奄美大島か? 特定外来生物の調査も終わったが、土砂条例の届出は未だ。
・宮城島からの土砂調達が始まった(中城湾港の国有地使用・平安座島の民間桟橋使用)
2.大量の海砂使用による環境破壊 -- 海砂採取禁止に向けて
・辺野古新基地建設事業では、沖縄の年間採取量の3~5年分もの海砂が使用される。
3.地盤改良工事が始まったが、難航し、大幅に遅れている大浦湾の工事
・海上ヤード工(石材投下)。浚渫工。海底への敷砂。A護岸工の鋼管矢板打設。N1・N2護岸工
・地盤改良工事(SCP工法、SD工法)。美謝川切替工事。辺野古ダム周辺からの土砂採取。仮設道路
4.今まで拒否していた、軟弱地盤部でのボーリング試験を実施
・設計見直しは必至、再度の設計変更申請か? 防衛局の調査結果隠蔽に開示義務付け訴訟を提起
・ボーリング試験結果の1年7ケ月もの開示決定期限延長に抗議して訴訟提起
5.県は今こそ、再度の埋立承認撤回を!
・南西諸島周辺でM8級の巨大地震のおそれ。生物多様性国家戦略違反。米軍の戦略変化
6.談合疑惑
7.安和桟橋出口部での死傷事故を利用して土砂搬送が激化
*工事施工順序図、関連工事契約一覧