今日(29日)は、県議会各会派をまわった後、強い雨の中を名護へ。午後、本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題について、15日、24日に続いて、本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉。
(夜、那覇に戻りましたが、疲れているため概要の報告だけです。詳細はテープ起こしをした後に再度、説明します。)
今日の交渉では、北部土木は、今まで我々が指摘していたことを次々と認めました。
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辺野古への土砂海上搬送を加速させる本部塩川港へのベルトコンベア設置許可には、県の港湾管理条例や「審査基準」から見ても多くの問題があることが明かになった。特に、今回のベルトコンベア設置許可により、業者は年額で864万円も費用が軽減され、その分、県の損害となったことは誰が考えても納得できない。
現在、開会中の県議会6月定例会でも、24日、山里将雄議員(てぃーだ平和ネット)が代表質問でこの問題を取 . . . 本文を読む
今日(6月15日・火)は午前中、19日から始まる具志堅隆松さんらのハンストに向けた会議。午後、大急ぎで名護へ。本部町島ぐるみ会議の沖縄県北部土木事務所長との本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題についての交渉に参加した。
5月26日に提出した質問書への回答を受けたのだが、県側は多くの質問について答えることができず、再度、来週中に意見交換の場を持つこととなった。このままでは7月分の許可などあり . . . 本文を読む
沖縄県が、本部塩川港でのベルトコンベア設置を許可したため、辺野古への土砂海上搬送が加速するとして、県民の怒りが高まっている。
職員にコロナ患者が発生したというのでしばらく交渉が延期されていたが、明日(6月15日・火)、やっと北部土木事務所長との交渉が再開される。5月25日に提出した質問事項は、5月26日の本ブログに全文掲載しているので参照されたい。
ベルトコンベヤの設置申請は昨年1月から . . . 本文を読む
今日(6月12日・土)は朝から名護へ。まもなく始まる名護市議会では、美謝川切替問題が大きな争点となるが、そのための学習会で問題提起をさせてもらった。美謝川切替工事は法定外公共物管理条例の対象外だとした名護市の対応に対して、辺野古新基地建設事業に露骨に協力するものだとして野党市議団からの厳しい追求が続くだろう。18日~24日と野党市議による一般質問が行われるので、是非、議会傍聴にかけつけてほしい。 . . . 本文を読む
6月2日(水)は午後、美謝川切替問題についてのヘリ基地反対協の名護市交渉があったので(この交渉の詳細は明日、掲載する)、午前中は本部塩川港と安和桟橋に行った。連日、ベルトコンベヤによる土砂積込みが続いている。さらに北側のバースでも台船への積込みが行われ、県営の本部塩川港はもう辺野古専用の港になってしまっている。今日も10名近い人たちが監視・抗議行動を続けていた。
このベルトコンベヤ設置許可に . . . 本文を読む
本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題で、明日(28日・金)、県の北部土木事務所長との交渉が予定されていました。しかし、先ほど連絡があり、職員の家族がコロナに感染し、その職員も体調を崩しているということで延期してほしいとのことでした。新しい交渉の日程は、月曜日に連絡するということです。
また、昨日は当初、名護市長の美謝川切替工事のボーリング調査に関する文書 . . . 本文を読む
今日(5月26日・水)、本部塩川港でベルトコンベアが動き始めたという連絡が入った。辺野古への土砂海上搬送が加速してしまう。しかし、この沖縄県の港湾施設用地使用許可には多くの疑問点があり、絶対に認められない。
県は、昨年1月から1年以上も許可を出さずに頑張ってきた。県民感情等を配慮すれば許可を出すことはできなかったのだ。その間、業者や国等からも多くの圧力があったとも聞く。県が1年以上も許可を出 . . . 本文を読む
今日(5月25日・火)は朝から、ベルトコンベヤの様子を監視するため本部塩川港へ。
頻繁にダンプトラックが行き来しているが、ダンプトラックの台数をカウントする2人以外には、わずか2人がいるだけだった。緊急事態宣言ということでオール沖縄会議の抗議行動は休止されているが、防衛局はおかまいなしに工事を続行している。そんな中でも現場での監視を続ける皆さんには頭が下がる。
私がいた午前中は、土砂の仮 . . . 本文を読む
本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題に関して、また、沖縄県がとんでもない対応をしてしまった。怒りが収まらない。
本部町島ぐるみ会議や私たちは、5月21日(金)、土木建築部の統括監や港湾課長と話をした。決裁権者は北部土木事務所長だというので、今週には北部土木事務所長に面談を求める予定だった。
ところが、今日、北部土木事務所に連絡すると、なんと本日付で6月分のベルトコンベア設置を許可したと . . . 本文を読む
5月21日に行った本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題についての沖縄県交渉の全記録(一部省略)です。
ベルトコンベアの設置申請は1年以上前から出されていました。県は、辺野古への土砂海上搬送が加速してしまうと危惧する県民の強い反対の声に今まで許可を出することができませんでした。ところが、今年の4月、業者や国の圧力に屈して許可をしてしまったのです。
そして、「濁水処理対策が改善されたので . . . 本文を読む
5月19日(水)、辺野古から本部塩川港へ。途中、本部塩川港でベルトコンベアの設置作業が始まったという連絡が入った。
辺野古での所用を終え、急いで本部塩川港に向かう。現地では、ベルトコンベアに土砂を積込む際、一時的に土砂を入れる鋼製桝の組立が始まっていた(詳細は下の図面参照)。さらに3ヵ所のバースに台船を係留し、土砂の積込みが続いているので港は騒然としている。
下が、ベ . . . 本文を読む
今日(5月11日・火)の琉球新報の「論壇」に、私の「本部塩川港の港湾使用許可の問題点」が掲載されました。
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今朝早く、本部塩川港に監視行動に行ったメンバーから、電話が入った。我々が抗議していた高さ1.1mの大型土嚢が、半分ほどの高さにに造りなおされたという。
北部土木事務所に電話をして確認したところ、県から業者に対し . . . 本文を読む
今日(5月10日・月)、デニー知事宛に、本部塩川港へのベルトコンベア設置許可についての質問書を提出しました。
文書回答をもらった上で、知事との面談を求めています。
質問書にも書かれていますが、翁長知事の時にも同じような港湾使用許可問題がありました。
2017年11月、県は奥港から辺野古への石材海上搬送のための港湾使用許可を出してしまったのです。しかし、奥区の区民、そし . . . 本文を読む
連休が明け、本部塩川港での土砂海上搬送が再開された。早朝、現地からの連絡を受け、急いで那覇を発った。
本部塩川港に着いて驚いた。4月30日の深夜、県は、私たちを騙すようにして5月分の港湾施設用地使用を許可したのだが、今日の作業はその許可内容と全く異なっていたのだ。
本部町が4月まで出していた荷捌地使用許可は、周辺にプラフェンスを張り巡らし、岸壁に着けた台船にダンプが直接乗り込んで土砂を積 . . . 本文を読む