イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

1月13日(水)カルボナーラ、ミネストローネ、野菜サラダで夕食

2016-01-14 18:22:12 | その他

1月23日(土)に旧職長瀬産業の有志で第3回のイタリアンフェスタで「カルボナーラ」調理予定、予行演習として調理。

イタリアでは生クリームは使用しない様であるが、生クリーム入りを採用。第二次大戦の際、アメリカ軍が持ち込んだといわれている。

「炭焼き職人のパスタ」と言われ、黒胡椒をかける前に写真撮影の失敗ですが、胡椒で黒くなります。

日本でも大戦後アメリカの軍人が横浜のホテルで、ケチャップ、スパゲッテイ、ベーコンを持ち込みこの材料で出来上がったのが「ナポリタン」、喫茶店で良く出されています。「ナポリタン」は日本独自のものでナポリにはない。

「生クリーム入りカルボナーラ」

 
材料(二人前)
 
スパゲッテイ1.6mm 140g(実際は156g)
ベーコン(塊) 100g(実際には118gのスーパー) --厚さ5mm、幅5mmの棒状にカット。
パセリ --適量
「卵ソース」用
卵1個、卵黄2個
パルメザンチーズ -- 大匙3~4 すりおろし 出きれば塊。
生クリーム 大匙4
白ワイン大匙1.5(ブランデーがあればよりよい、今回は白ワイン。
パスタの茹で汁 大匙3強 (パスタを茹でて4~5分でとっておく、できれば冷やす。)
EXV,塩、胡椒 各少々。
 
調理
 
1.フライパン
 EXV1.5を弱火 →中火、ベーコン入れてカリッと炒めて油を出し、出てきた脂は紙に吸わせて捨てる!!(ポイント)
 半量は味出しの為フライパンに残し、半量はトッピング用に途中で取り出す。
 (ベーコンの味と食感を楽しむ)
2.一度火を止めワイン加えてから再び火をつけフランベし雑味を飛ばす。 半量をトッピング用に取り出す。
3.鍋 -パスタ
 たっぷりの湯をわかしてから湯量の1%の塩 加えてパスタを茹で始める。
 茹で上がったらザルにあげ、しっかりと水気切る!!
 アルデンテを越えるくらいまで少し柔らかめに茹でる。( 袋に7分の表示→6分、噛んでチェック)
 (後で卵ソースとあわせるとき、冷えてパスタがしまる為)
4.茹で上がったパスタを2.のフライパンに加えザッと混ぜる。
 一度火を止めてから卵ソースを加えて混ぜ合わせる。
 パスタの茹で汁を適量加え、弱火でゆっくり「とろみ」をつける!! フライパンを振る。
 絶対卵ソースが固まらない様に!!!
 (熱で一気に卵が固まらない様に、卵ソースを加える時は火を一度止める。
 そこに水分(茹で汁)を加えると、火がゆっくり入りサラッとした軽い口当たりなる。
 弱火でパスタをあえ(フライパンを振る)ながら、じっくりとろみつける。
 
5.器
 パスタ盛 り付け、黒胡椒を引き、パセリをのせる。(パセリの代わりにバジルの葉をちぎってのせた)
 (バジルの葉は手でちぎり、刃物は使用しない)
 
2日前に調理して残っていた「ミネストローネ」、サラダを添えました。