イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

2月13日(水)白隠展・渋谷BUNNKAMURA

2013-02-13 18:41:42 | その他


白隠は1685~1768年83歳で亡くなるが、60歳を超えてから画業が本格的となり、500年に一人の偉大な禅師と言われている。
一万点といわれる書画は一度も本人は売買したことなく、禅の説法に利用されていた。

北大薬学の同期Y氏を誘って「白隠展」渋谷BUNNKAMURAにて鑑賞。

下記はネット情報。


市井の伝道師 白隠、現代の十字街頭 渋谷に現る!

白隠慧鶴(はくいんえかく1685~1768)をご存じでしょうか。臨済宗中興の祖とたたえられ、一万点にも及ぶ魅力的な禅画を残した江戸時代の禅僧で す。民衆の教化に用いられたそれらの作品は、これまで一部の研究者、コレクターたちによって高く評価されてきましたが、一般的な知名度がさほど高かったとは言えません。
本展は、近年、画期的な白隠研究書を刊行した禅宗史研究者・芳澤勝弘氏(花園大学教授)、江戸時代絵画史における白隠の重要性を説く美術史家・山下裕二氏(明治学院大学教授)を共同監修に迎え、史上初の本格的な白隠展として企画されたものです。
白隠作品の多くは、寺院、個人などに所蔵され、一般観客の目にふれる機会はこれまできわめて稀でした。本展では、全国に散在する作品のうち、大作を中心に 約100点を選りすぐり、一堂に展示します。迫力あふれる達磨、ユーモラスな布袋、慈愛に満ちた観音、さらに破格な筆法による書などを通じて、白隠が禅画 に込めたメッセージが、 時空を超えて、現代を生きる多くの人々にダイレクトに届くことを期待しています。


上記の「すたすたぼうず」も面白い。

江戸時代、寒中に裸で縄の鉢巻きをし、腰に注連縄(しめなわ)を巻き、扇や錫杖(しゃくじょう)などを持って歌い踊り、物乞(ものご)いをしたこじき僧。上方で、誓文払いに商人の代参をした願人(がんにん)坊主に始まるという。すたすた坊。

2月24日まで。
昼食は「文流」高田馬場本店のイタリア料理(創業40周年)

 「文流」は三つのレストラン(高田馬場、国立、池袋)、イタリアの辞書他洋書他の輸入、
  イタリア料理学校の経営。

 小生は「文流」を通じて61歳の時、ルッかのイタリア料理学校に2ヶ月、その後トスカーナ、
 カラブリアの2軒のレストランで5ヶ月ずつ修行しました。
 2年ぶりに食事、今日も満員の盛況。
 前菜、パスタ、エスプレッソのコースにドルチェ、テーブルワイン込みで一人2,400円と  味、価格ともに満足でした。

 「文流」
 
 電話 03-3208-5447
住所新宿区高田馬場1-26-5 FⅠビル B1F最寄駅 高田馬場駅[5]から徒歩約1分