イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

義弟宅でイタリアンフェスタ(10月28日)

2012-10-29 13:44:12 | その他
10月28日(日)義弟の魅力的な女性の友人4名と男性1名、合計7名でイタリアンフェスタ。





当日はSさんの誕生日で、イタリアンフェスタ下記の料理を作りました。

前菜
1.柿といちじくの生ハム巻き
 先日のスペインパブで出された一品を思い出し調理。



2.カポナータ(シチリア名物。茄子のトマト煮)

3.あじのサポーレ風(イタリア版鯵の南蛮漬け)
 今まではアラスカ産の乾したししゃもであったが、鮮度良い小鯵入手したので使用。


この2品目は過去何度も調理経験有り、人気高かった。前日に調理し持参。

2.カポナータ
 .「カポナータ」茄子のトマト煮(シチリア料理)
   。
 材料 4人前
  米茄子2本(500g) 3cm角
  玉葱 1/4個(50g)、セロリ1/5本(20g)-各ミジン
  松の実 大匙1炒める。
  ケイパー(酢漬け)大匙1、グリーンオリーブ(種つき)6個3mm角ミジン
  赤ワインビネガー(30cc)、白ワイン(30cc)
  グラニュー糖(小匙1)
  にんにくオイル(大匙2)
  イタリアンパセリ(大匙2)
  塩、胡椒
 ・トマトソース
  材料(600g)
   トマト水煮缶(800g)ザルで濾す。玉葱1/4個(50g)
   にんにくオイル、塩、胡椒各少々
   調理 鍋 -- ニンニクオイル熱して玉葱のミジンを色ずくまで炒める。
          トマト水煮、塩、胡椒加え→2/3の量まで煮詰める。
調理
 1.バット/網 : 茄子にたっぷりの塩→30分置きアクぬく。
 2.ボウル : 水を張ったボウルに茄子を入れ、アクと塩分を落とす。
     ふきんで水気をしっかり取る。
 3.鍋(揚げ湯) : 茄子を22度Cで揚げ色ついたら、網/バット上で油切る。
 4.鍋 : にんにくオイル熱し香りが出たら弱火にして松の実を入れてザッと 炒める。
 5.    松の実が色ずいたら、玉葱、セロリのミジン切りを入れてザッと炒める。
 6.    甘い香が出てきたら、グリーンオリーブのミジンとケイパーを入れてざっと
       炒める。
 7.    赤ワインビネガーと白ワイン入れる。白ワイン臭が消えたら、中火にして
       トマトソースを入れて混ぜる。
 8.    塩、胡椒で調味。
 9.    茄子をトマトソースに軽くか絡める。
10.    味を見てグラニュー糖を少しずつ入れる。軽く煮込み、火を止める。
11.    少し置くと味が馴染む。
12.器 : 盛り付けにパセリを添える。

3.「鯵のサオール風」 
 
 材料 6人分
  小鯵:12~16尾-塩をして水洗いよく水気をふきとり塩 胡椒し軽く小麦粉まぶし、余分な粉はたく。
  サラダ油(揚げ油用): 適量
  玉葱 :1.5個ーー薄い半月にし、フライパンにサラダ油で弱火で20分炒める。
     バットに入れて拡げる。
  レーズン:大匙2(温水で柔らにしておく)
 ・A.酢のサルサ(ソース):
  白ワイン 大匙4、白ワインビネガー大匙4、塩・醤油各小匙1砂糖大匙1、
  たかの爪1本(種抜き半分にちぎる)、ロリエ1枚 
 ・サニーサラダ葉:適量、ラップしてししゃもを食す。
 調理
 1.小鯵:12~16尾-塩をして水洗いよく水気をふきとり塩 胡椒し軽く小麦粉まぶし、余分な粉はたく。 
 2.鍋:サラダ油を低温(160度C)に熱し、鯵を揚げ、 最後は180度Cの高温でかりっと
   きつね色に揚げる。
 3.鯵は軽く油を切って、玉葱を敷いたバットに並べレーズンを 散らす。
 4.小鍋:Aのサルサをあわせて火にかけ一煮たちさせてから、3のバット
   にかける。→冷蔵庫で冷やして食べる。
 5.サニーサラダの葉にのせてししゃもを食べる。

・サオール:マッテオ先生がサオールは北イタリアの方言でサポーレ(旨い)の方言
  との説明あり。北イタリアでは鰯を使用するらしい。おばあちゃんに料理して
  貰った経験あるとの事。
 
プリモ
 ビーツのリゾット
 

 「ビーツのリゾット」
材料 4人分
 ビーツ 100g(5mm角)と汁100cc (カルデーで瓶詰めで市販)
 鳥桃肉 160g(5mm角)
 米   240g
 玉葱   90g(大匙6ミジン)
 大蒜   10g(小匙2)
 パセリ  10g(小匙2)
 EXV 20CC,バター40g
 コンソメ 160cc
 パルメザン 20g
 塩・胡椒
調理
 鍋
1.オリーブ油熱し、玉葱、大蒜、半量のパセリの順に熱する。
2.鶏肉加えて炒め、米を加えて更に炒める。
3.ビーツ、ビーツの汁加える。コンソメも3~4回に分けてアルデンテに煮る。
4.バターとEXV、チーズ加えて火からおろし、塩胡椒と残りのパセリふり皿に盛る。

  
 
皆さん大変な酒豪で、小生もつられて少々飲みすぎました。


セコンド
飲みすぎて写真撮れず。
「豚肉のサルテンボッカ」ローマ名物で(口の中に飛び込む)の意味。カレー粉を使用する。
材料 4人前
 豚ロース4枚(320g) 肉叩きで伸ばし、脂身に2~3きり込み入れ、塩、胡椒。
 青ジソ 8枚(4枚は斜め半分、4枚は薄切り)
 トマト 1個(角切り)
 生ハム 8枚
 カレー粉小匙1、小麦粉大匙3~4、水大匙6
 塩、胡椒、オリーブ油各適量
調理
1.豚肉に青シソ(2等分にしたもの)一枚分、生ハムのせラップかけて、手のひらで押さえる。
2.バット - カレー粉、小麦粉を混ぜて広げ、肉の両面にまぶす。
3.フライパン - オリーブ油大匙2、バター10gを中火で熱し、生ハム側を下にして肉を入れる。
4.生ハムにしっかり焼き色がついたら、裏返してフライパンからはずして、白ワイン大匙3~4加える。再び火にかけて中まで火通し皿に盛る。
5.2.で残ったカレー粉+小麦粉をバター10gにまぶし、トマト、水大匙6と共にフライパンに加えてとろみが出るまで煮詰める。
6.細切りにした青ジソを加えて塩少々で調味し豚肉の上にかける。