久々だといいながら、はしゃいで作った先日のデニッシュペストリーのおまけ。
そのうちの1種類に、キュレ・ナンテというチーズをのせてみようと思いつく。
キュレ・ナンテとはこんなチーズ。
これは1/2カットで100gほど。
ウォッシュタイプなので、周りはベタベタしてるし、ウォッシュの中では食べやすいとはいっても 他のチーズと比べて香りが強く、ちょこ&がん太もかなり敏感に反応している様子。
ところどころ気泡があって、熟成してもトロトロしないチーズらしい。
食感は「ムッチリ」「ムチムチ」という言葉でよく表現されていて、まさにそのとおりといった感じ。
有名なチーズが少ない、フランスのブルターニュ地方のロワール川下流のナントというところで作られるチーズ。
フランス革命のころ、難を逃れてナントの街に来た司祭(=キュレ)がつくったのが始まりだそうで、キュレと呼ばれたり、ナンテと呼ばれたりもするらしい。
表皮を洗う塩はゲランドの塩なのだとか。
じゃがいもと相性がよいとのことだけれど、チーズと食材の関係を調べるとたいていどのチーズも「じゃがいもと相性がよい」ってなっていることが多く、だいたいはじゃがいもと合うってことなんだろうなといつも思います。
ああ、でもフレッシュ系はまたちょっと別なのかな。
アーモンドクリームをのせて四隅を折り込む工程までは先日のデニッシュと同様で、
発酵させた後にこんなふうにチーズをのせて、
真ん中のくぼみに生クリームを流し込み、そしてオーブンへぶっ込み。
何気なく作ってみたのに、とってもおいしくて、棚からぼたもちというのは まさにこういう時に使うに違いないと思ってしまったよ。
特に出来立ては最高。
甘いおやつのデニッシュペストリーだけではなく、こんなのもいいなと思ってしまいました。
長い発酵の待ち時間に、かたわらでフレンチトーストを作ってパクパク。
これにバニラアイスがあれば完璧なのに。
色を添えようとアップルミントを飾ってみたものの、ちょっとアンバランスで合ってないわ。
まあ、よしとしましょう。
ナチュラルチーズ好きにはたまりません。
生地がうまくいっていると、いろいろのせてみたくなりますね。
この出来なら、デニッシュ作りも楽しいに違いない!と、楽しく拝見しました。
個性派チーズはちょっと苦手なアタシ。
そのままいただくより、デニッシュと一体化していたら、
食べやすそうな気がします。
(でもきっと贅沢な食べ方?!)
寒いうちにもう1回折り込みパンを焼きたいんだけど、
何だかずいぶんと暖かくなってしまいましたね。
間に合うかな...
もう~、送ってって言ってるのに・・・
食べたい食べたい食べたい
次に、そちら方面に行く時は早めに連絡するから
食べさせてちょ
こちらは、さっきフィナンシェ作ったよ。
冷めないと、しっとり感が出ないねぇ
焼きたての熱いうち限定のおいしさかな。
トッピングも色々と可能性があると考えるとなんだか楽しいですね。
おっしゃるとおり、デニッシュと一体化で食べやすさ割増!
ほんと、贅沢な食べ方。チーズを加熱するってとっても贅沢って思ってしまいます。
暖かくならないうちの季節限定ってあたりが、また貴重ですね。
ここだけの話、ダークチェリーの缶詰はかなりの賞味期限切れ。
もう1缶あるから、それも使わなくっちゃ。
さあ、食べる勇気ある~??
Sシェフ秘伝のフィナンシェ、成功したかな??
冷め待ち? 待ち遠しいねぇ!