白いんげんのペーストと6カ月熟成のミモレット。
予定外に煮崩れてしまった白いんげんを、ミモレットと合わせてみることに。
細心の注意を払っていたはずなのに、火加減が若干強かったようで、
白いんげんが見事に割れて崩れてしまったものだから、
一部裏ごしてペースト状にすることに。
見た目はあんこ。
塩やにんにく、そしてハーブが入っているので、
言ってみれば洋風の餡かな。
いんげんを茹でるときに入れたハーブは今回は2種類。
冬の間も すこぶる元気に育っているマジョラム。
そして、全盛期に収穫し、ドライにしておいたセージ。
ハーブ風味のいんげんのペーストと、カリカリに焼いておいたバゲットと、ミモレットの食感と味わいがなかなかいける一品でした。
りーさんの、こういうカナッペやアミューズからオードヴルまで、肉や魚のつけあわせにも良さそうですね。
ミモレットは芳醇で好きなチーズです。
おさむさんもミモレット好きなんですね、おいしいですよね。
私は18カ月熟成の濃厚なものがお気に入りです。同じものでも熟成によってまったく違うものになってしまうあたり、チーズの魅力を感じずにはいられません。