今日からサキタは、保育園登園再開。
鼻水や咳は少々残るし、薬も飲みきるまであと少しだけど、薬は朝晩2回だしね。
泊まりがけで来てくれてる千矢母の体力もそろそろ限界だろうし、飲んでいる薬が今朝で切れる(手持ちが無くなる)というので、千矢母の体調のためにも頼めるのは限界。
熱はすっかり下がっているので、朝は普通に登園し、体調が変わるようなら私が迎えに行くということで!
サキタ、当然ながらギャン泣き。
うんうんわかるよ、何だかよくわからんままに大好きなばぁばに甘え倒していたのだからね。
保育園にも先生やお友達がたくさんいるけれど、サキタ1人をちやほやしてはくれないものね。
超泣かれたものの、元気なら行って貰わなければならナイ現実の前に、強行突破。
私はサキタの持ち物を整えると先に家を出たのだけど、家から随分離れたところまでサキタの泣き声が追い掛けて来た。
間違いなく迎えに行くから、頑張ってくれサキタ!!
それはそうと、昨夜から超イライラしている。
それは何か特別なことがあったというわけではなく、多分またホルモンバランスとかそういったものなのだと思う。
昨夜はサキタの寝かし付けに手古摺り、一緒に寝落ちてしまった後、帰宅したハルトくんに起こされてリビングに降りた。
千矢母が寝たタイミングで寝室に行ってしまえば良かったのだろうけど、その時の私は眠気もさることながらとにかくイライラが酷く、何か気分転換をしたかったのだ。
けれど、1度寝落ちてしまった後は、もう脳が溶けそうなほどに眠い。
それでもそのまま寝る気にはとてもなれず、往生際悪くリビングのソファでうとうとしながらも、寝室へ行きたくはなかった。
ソファで眠気が落ち着くまでうつらうつらして、その後ネットなりゲームなり漫画を読むなりの気分転換をしたかったのだ。
このうたた寝自体が「マジ寝じゃナイから、まだ他のことができる」という気持ちになり気分転換の1つでもあるのだけど、まぁ傍目に見れば「そんだけ眠いなら寝室へ行って寝ろ。そんなところでだらしなく寝ているんじゃナイ!」というものだろう。
当然理解などされないし、私としてもそんなことをいちいち説明したい気持ちでもなく、面倒臭いから放っておいてくれという気持ち。
実際、うたた寝でさすがにこの時間では…というところまで行ってしまっても、自分の気が済むまでそうしていられたなら、諦めて素直に寝室へ向かうことができるのだけど。
急かされると、もうそれだけでイライラの火に油。
こんな時は、わかりきった正論を突き付けられたところで、「わかってるようるさいな!!」としか思えナイのだよね。
しかし結局、自分が妊婦であることを冷静に考え、気持ちのやり場のナイままに寝室へ移動した。
勿論、そのまま即落ちした。
そんな翌朝(つまり今朝)、当然ながら不完全ながらも解消されているのは眠気のみ。
まんまと残った、寧ろ鬱屈して凝縮したイライラは見事に増殖していた。
基本的に私のストレス解消法は、大声を出したり(カラオケ)、無駄に体力を使ったり(バッティングセンター)、といったエネルギー発散型。
そのためにWiiを買ったわけなのだけど、あれもゲームに負けると余計に腹が立ったりするのだよね。
ゲーム性とか要らないの。ただ殴りたいだけで。(オイ)
しかし朝っぱらからそんなストレス解消に勤しむわけにはいかず、当然出勤した。
けれど、満員電車に乗ることがまたストレスに繋がり、もう本気で後先考えずに大暴れしてやりたくなった。
昼食の調達に入ったコンビニで、「この陳列棚の商品を全部叩き落して棚を蹴り倒してやったら、さぞ気持ち良かろうな~…」とか考えている私がいた。
バスに乗れば、「窓ガラス全部叩き割ってやったら、ちょっとはスカッとするのだろうか」とか考えている私がいた。
うん、本気でその時の目つきはヤバかったと思う。
勿論、そんなツマラナイ理由で犯罪者になるわけにはいかないので、我慢しましたがね。
帰宅してからもそのイライラは続いたけれど、迎えに行った保育園で健気に頑張っていたサキタと、イクの胎動に癒されている私もいて。
この子達にイライラさせられることは多いけど、結局それを昇華してくれるのもこの子達なのだな、と思うのだった。
未熟なママではあるものの、こんな時、私は少し「ママ」になれているのかもしれナイ。