Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

到着。

2010-08-14 23:15:41 | Weblog

富山のハルトくん実家に到着したのは、空が白々と明るくなり始めた4時半のことだった。
眠い。

これまでの富山ロングドライブの経験からして、サキタが明け方に目を覚まして騒ぎ、そこからが眠気との戦いになるのだろうと予想していたのだけど。
だから、ハルトくんが頑張って運転してくれている間に私はサキタとがっつり眠り、サキタが起きてハルトくんが仮眠を取れない状況になったら、私がサキタを連れて散歩にでも出るつもりだったのだけど。
普段ではあり得ないほど早く眠気を抑えられなくなったハルトくんは、0時頃最初の仮眠休憩としてPAだかSAだかに駐車した。
すると、まさかのサキタ覚醒!!
しかも超機嫌の悪い寝惚けパターンだった。最悪。orz
当然寝始めたばかりの私も睡魔は絶好調、サキタを何とかなだめようにもどうにもならず、仕方なくハルトくんは出発した。

…というようなことを2時間毎に繰り返し、遂にハルトくんはヤバイほどの睡魔との闘いを切り抜け、30分ほどの仮眠のみで富山まで車を走らせたのだった。
私もサキタも細切れ睡眠、もはや体力も気力も限界。
かつてこんなに厳しいドライブがあっただろうか。いやナイ。(反語)

到着したのは前述の通り早朝だったのだけど、ハルトパパもハルトママも普通に起きていたのに驚くよね!
ハルトパパは元々早寝・早起きの人だけど、ハルトママは多分サキタが来るのが楽しみで仕方がなかったのだろう。
ちょろりと挨拶を交わし、2階に用意されていた寝室へ行こうとしたのだけど、階段の上に突然現れた黒い人影にサキタ大号泣。
それはサキタも大好きな義弟のマサトくんだったのだけど、「見上げた階段の上に音もなく現れた」「黒のTシャツに黒のハーフパンツで黒尽くめ」「トレードマークの眼鏡を掛けていなかった」などの条件が重なって怖かったのだろうね。(^-^;
サキタは「まぁちゃんじゃないぃぃぃぃ~!!」と泣き喚き、どうなだめても2階へ昇ることを完全拒否。(T▽T)
何とか連れて行ったものの寝るわけがなく、あえなく落ちた私の知らぬ間に、ギブアップしたハルトくんが階下へ連れて下りた模様。(オイ)

8時にゆらりと現れたハルトくんに「交代して…」と起こされ、交代。→ ハルトくん12時まで爆睡。
9時頃 → 5時からサキタの相手をしてくれていたハルトパパ撃沈。
13時頃 → 同じく5時からサキタの相手を続けていたハルトママ、昼食を終えたところでようやく寝る。
当のサキタは、12時頃昼食直前に遂に落ちた。→ 17時まで爆睡。
余談的にマサトくんは普通に昼過ぎまで寝ていたわ。実家だしね。

午後は男性陣3人でゴルフの打ちっぱなしに出たり、ハルトママも寝室で昼寝していたりで、リビングのソファで寝ているサキタと残された私。
サキタが起きるまで何もすることがナイので、まぁ寝るよね。
そんなわけで、入れ替わり立ち替わりで皆寝まくった1日となった。
この日は薄曇りから雷雨、豪雨、収まったと思いきやまたもや豪雨、というどこかに出掛けようにもその気力を殺がれる空模様。
皆で交代で寝ながら、ハルトパパ&ハルトママは可愛くも慣れないサキタの相手の疲れを、私達は深夜ドライブの疲れを、じわじわと癒したのだよ。

夕方サキタが起きた頃、おむつがなかったのでハルトくんと私でドラッグストアに買出し。(最初からそのつもりだった)
雨が降ったり止んだりの天気だったし、ハルトパパとハルトママがサキタを見ていてくれるというので、2人でさっと行って来てしまおう!とサキタを残してそっと出掛けたのだけど。
最近「ママ、ママ」がひどくなってきたサキタは、私達が出掛けた後すぐに私がいないことに気付き、大号泣していたそうだ。
す、すいません…。(^-^;

大騒ぎしながらも楽しく夜は更け、生活リズムの崩れを心配したサキタも21時半過ぎには寝室でぐっすり☆
子供を寝かせた後は、大人たちでケーキを突きましたとさ♪
いろんな種類の美味しそうなケーキを買ってきてくれていて、「ちやちゃんが最初に好きなのを選んでイイよ♪(^-^)」と。
ハルトくんに聞いた限りでは、「子供の頃にはケーキをほとんど買って貰ったことなんかナイ!」(ハルトママ手作りケーキはアリ)とのことだったので、やっぱり「娘」というものに対する憧れ的なものや先入観的なものや気遣い的なものなのだろうね。
種類も大きさも様々なケーキ達の中から、「わーい、じゃあコレがイイなーっ!♪」と、遠慮なく1番大きいのを選ばせていただきましたとも、えぇ!(^▽^;
だってここで、「いや、私は小さいので」とか言ったら興醒めだろ?

とっても美味しゅうございました。
カロリーは東京に帰ってから調整するからイイ。