Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

薬を飲む時に。

2013-03-27 23:21:15 | Weblog
先日耳鼻科で出された漢方薬を飲む時、ヒナタは子ども用のゼリーに混ぜたものを食べています。
粉末の甘い薬(ドライシロップ)は水にただ溶いて渡せば、ごくごくと喜んで飲んでくれるのですが、さすがに漢方薬はキツイよね…。
しかし、薬好きのヒナタはすっかり漢方薬入りゼリーにも慣れたようで、支度をしているとカーペットに座り、わくわくと待つようになりました。
そして、パクパクと機嫌良く食べている様子をすぐ隣に座って見ているサキタは、羨ましそうに「イイなぁ、僕も食べたいなぁ…」と呟くのです。
「美味しいもんじゃナイと思うよ。ゼリーは美味しいけど、美味しくナイ薬が混ざっているんだよ」と教えているので、納得はしているようなのですが、ゼリーをヒナタだけが食べているとか、あーんして食べさせて貰っているとか、そういうシチュエーション込みで羨ましいのでしょうね。特別扱いされてる感じがね。

さすがに薬用のゼリーをサキタに分けてやるわけにもいかないので、要するに同じ状況にしてやればイイのだろうとウィダーを買ってきました。
お風呂上がり、ヒナタにいつも通り小皿でゼリーと薬を混ぜたものを食べさせたあと、サキタにも小皿に同じくらいのウィダーを出して、スプーンで食べさせてやりましたよ。
ヒナタの後に自分が呼ばれたサキタは、嬉しそうにしながらも警戒したのか「何これ?」と聞いてきたので、「お薬用じゃない、ただ美味しいだけのゼリー」と言ったら喜んで口を開けたよね。(^皿^)
それを見ていたヒナタも横から口を開けてアピールしてきたので、ちょいちょいと2人に食べさせていたら、2人とも実に楽しそうだったわ。
なんか、小鳥とか小動物に餌を与える飼育係の気分。(当たらずとも遠からず)

サキタは「明日もコレある? (^▽^)」と喜んでいたけれど、そこへヒナタがすかさず「ナイ!」と言い返したのが笑えました。
ヒナタ的にも、「自分だけが食べさせて貰える」ということに優越感でも感じていたのかもしれません。
ともあれ、「ある!」「ナイ!」としばらく揉めていました。
まだあるから、仲良く食べたらイイじゃない。

ということを、月曜日辺りからやっています。
朝は時間がナイから、夜ね。
やっぱり兄弟、完璧に平等とは行かずとも、同じように扱って欲しいのでしょうね。



最後にちょっと自分メモ。
通勤の際に読んでいた、「イカはしゃべるし、空も飛ぶ ‐面白いイカ学入門‐」を読むのを断念しました。
面白いのだけど、読んでるとすごくイカのお刺身が食べたくなって、食べたら本への興味が薄れてしまったのですよ! (何だそれ)
で、読もうと思ってもなかなか進まず挫けたので、一旦仕切り直しということにして、先にもう1冊借りてる本を読むことにしました。
天野節子「氷の華」に取り掛かりましたよー♪
まだほんの最初の方なのですけど、するりと読み進められてイイ♪ やっぱイカより小説か。
この作家さんの本は多分初めてなのですが、これがデビュー作なんですね。
今のところ伏線がどう生きるのか、どう回収されるのか全くわからず、何がどう繋がっているのかもわからないのですが、今のところ期待できそうな感じ♪
これを読み終えたら、またイカに戻るか。

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