ささやかな気遣い。

会社から郵便物が届いた。
返信する必要がある書類だったのだけど、ご丁寧に返信用封筒が同封されていた。
その返信用封筒には80円切手が貼ってあり、「特定記録郵便で送る様に」との指示…。
特定記録郵便なら料金は240円だし、自分のための書類なのだから返信用封筒を入れてくれなくてもちゃんと送る。
この中途半端さ、わけがわからん。

ここのところずっと忙しかったハルトくんは、仕事が一段落したそうで、ゴキゲンで帰宅した。
ビールを飲む♪　と買ってきたのだけど、私にもノンアルコールで晩酌気分が味わえるような飲み物を買って来てくれた。
今回はカシスジンジャーエール。ありがとー！

そんなハルトくんにサッカーを録っておいた私GJ。

こういうね、ちょっとした相手への気遣いがお互いにできるというのは、とても有難いことなのだなぁとふと思った。
自分にだけビール買えばイイのに、私にも何か買ってきてくれる。
自分はサッカーにはまるで興味がナイのだから、そのままスルーしても 誰も文句は言わないけどとりあえず録っておく。
それだけのこと、それだけのことだけど、やらなければやらないで何も思わずにいられるようなことだけど。
やったら相手は喜ぶのではナイか、と思うこと。
思いがけずやって貰えた時の、嬉しい気持ち。
ささやかながら、ゼロよりもプラスに働く相手への気遣い。
ナイよりはあった方がイイ、ちょっとした心の潤滑油。

そんなことを思いながら、ハルトくんのワイシャツにアイロンを掛けた。
纏めて掛けるのは、3枚までが限界。（キライだから）
そんなに溜めるなって話？