交代制

今日は、ハルトくんが午前中お出掛け。
ちびちびとお勉強していた、ITパスポート試験だ。
私が数年前に取った初級システムアドミニストレーターの後継試験だけど、今回でまた2回目なので過去問が1回分しかなく、傾向と対策の問題集もたかがしれている。
コツコツ勉強していたものの、何となく苦手意識のあるIT系であったり、単純に仕事が忙しくで帰宅が遅かったり、休日もサキタの相手で自由な時間を取るのが難しかったり、嫁がつわりで体調不良だったりで、状況は相当に厳しかったと思う。
それでも、早朝からサキタに叩き起こされたのをイイことに、お出掛け前のラストスパート。
わからないところを聞かれたけれど、私の解説を聞きながら問題をよく読んだら簡単に理解できたようだし、それなりにイイとこまでいけんじゃね？というのが私の感想だ。

そんなハルトくんを送り出すと、特に予定のナイ私とサキタは暇になる。
考えてみりゃ、専業主婦やってた頃は、毎日がこんな生活だったな。
なので、今日はサキタの相手をしながら家事をやる、という普通の過ごし方をしてみることにした。

子供向け番組を見せながら私は朝食を食べてー。
家事もやって、洗濯機を回したらサキタを連れてお散歩へGo。
サキタの大好きな電車を見に、近くの小さな踏み切りの傍にある駐車場へ。
しばらく見てたら私が飽きたので、今度は別のポイントへ向かい、大きな踏み切りの傍で行き交う電車を何本も見送る。
サキタは踏み切りが開く度に反対側へ渡りたがるものの、そこから先（線路から遠ざかる方）へは行こうとせず、すぐにまたやってくる電車を指差しては「でんしゃ！！」と声を上げる。
何がそんなにサキタの心を掴んで放さないのかわからんが、とにかくサキタは電車が好きなんだな。
ま、男の子ってのは皆、少なからず鉄ちゃんなのだろうよ。

さすがにうんざりする頃、コンビニをちょいと覘いてから本屋さんへ。
ずっとサキタの好きな電車を眺めていたのだ、少しくらいは私の行きたいところへも付き合っていただこう。
さらりと店内を物色し、適当な雑誌を買うと、途中でまた電車に引っ掛かりながらも帰宅。
ずっと歩かせていたので疲れたか、眠そうにぐずぐず言い出したサキタを2階の寝室へ誘い、大人のベッドに転がして私も一緒に横になる。
なかなか寝付けずにごろごろと寝返りを打っては文句を言っていたサキタも、やがてすやすやと眠りに落ちた。
私も一緒になって15分くらい寝てしまったけれど、それだけで随分すっきり。
止まっていた洗濯機から洗濯物を持ってきて、眠るサキタを起こさぬよう室内ハンガーに干していく。
干し終わってから、一気にベランダに出すのだ。
いちいちベランダに籠を持って出るより、楽チン♪
寒い日も暑い日も、外に長くいなくて済むしな！

サキタがあまりよく寝ているので、そのまま2階に残して1階へ。
コーヒーなど飲みながら、買ってきた雑誌を眺めつつソファでうとうと。
そうこうしているうちに試験を終えたハルトくんが帰宅し、タイミングよくサキタも目を覚ました。

大好きなパパがお出掛けから戻って大喜びのサキタ。 絵本を持ってちゃっかりとパパの膝へ。 「でんしゃ！！」と言いながら選んだ絵本は、電車の写真ばっか載ってる絵本だ。 「まずは好きな物を伸ばしてやろう」とハルトくんがチョイスしたものなので、ハルトくんも嬉しそう。（＾-＾； もう、鉄ちゃんまっしぐらだよ…。 そのうち「コーラを一気に飲んでげっぷをせずに山手線一周言い切ります！」とか言い出さないか心配だよ。 いや、できたらできたで面白いけども。

お昼ご飯にと焼きそばを作り、皆で食事を済ませた後は、ハルトくんがサキタを連れて車でお出掛けしてくれました。
おかげで、私はのんびりゆっくり、お昼寝をしたり雑誌を読んだりと優雅な午後のひと時。

思いの他帰宅が遅くなったハルトくんに代わり、依頼していたエクステリアの業者見積もりの対応をすることになった以外は、実に心地良い1日でありました。
つーか、自分で呼んでおいて忘れるなよ。orz
これまでの業者対応は一切私は関わってこなかったんだから、いきなり言われてもわかるわけナイぞ。（T△T）
他社の見積もり金額を参考までにと聞かれ、答えてもイイのかよくわからなかったので、「旦那が電話対応した時のメモらしきものには、XX万円くらいだと殴り書きがありましたけど・・・その後届いた見積書は、主人に任せ切りでちょっとどこにあるのか私ではわからナイ」とぼかしつつ実際の金額より少なめに答えておいたよ。
ハルトくんに褒められた！