Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

折り紙。

2017-03-06 23:11:33 | Weblog
保育園での自由遊びで、折り紙にハマっているヒナタ。
最近では、家でもよく取り組んでいます。
サキタに教わった手裏剣や飛行機から、保育園で教わったらしいもの、更には図書館で折り紙の本を借りて、読みながら折っていますよ。
折り紙を買った時に入っていた、折り方例の紙も活用している様子。

折り方は丁寧に描かれているけれど、どうしてもわかりにくいところってあるものです。
指示通りに折っていたつもりでも、ほんの少しの折りズレで上手くいかなくなったり、どこでどうなったのか途中で形が合わなくなってきたり。
大人でもそんな感じですから、6歳児のヒナタなど、そんな状況に陥ることはしょっちゅうです。仕方ナイ。

そんな時どうするかっつーと、まぁ誰かに助けを求めるのが妥当。
そして夜の時間帯に頼りになるのは、何といっても兄・サキタです。
ところが今日は運悪く、サキタの宿題が多くてまだ終わっておらず、折り紙なんぞを始めようものならママの雷が落ちてきます。
困ったヒナタはがどうしたかっつーとだ。

「ママ、これ、後でイイから一緒に折ってくれない?」

この辺りがウマイな末っ子め。サキタも見習うとイイ。
この場合ポイントが高いのは、忙しい「今」ではなく用事が済んだ「後」でイイというところですよ!
ちゃんと相手の状況を自然と読めるかどうかというのは、サキタよりもヒナタの方が長けています。
相手の都合を考えていてエライね、というのと同時に、相手に断る隙を与えにくいというな。
そう言われちゃったら、待たせた手前無下には断れないよねぇ…。(´ω`;

仕方がナイので、お風呂も夕飯も済んだ寝る前のひと時、残りの家事を済ませたいのはヤマヤマだけれど、ここはヒナタの折り紙に付き合うことにしました。
どれどれ何を折っているのだ? と見ると、手裏剣の変形判とでもいうのか、贅沢に折り紙4枚を使った「クロス手裏剣」なるものでした。なんだそれ。
剣先みたいなパーツを4つ組み合わせて作る手裏剣なのですが、互い違いに作った輪の中を通していく感じかね。
2色の折り紙でやったらキレイなんじゃナイかと思われましたが、ヒナタは4色バラバラの折り紙を用意していました。
別にカラーチョイスなんか好みなんだから何でもイイけど、黒・茶色・グレー・青というチョイスが渋い。
一緒にああでもナイこうでもナイと試行錯誤しながら折りあげると、なかなかキレイな仕上がりです。
なるほど、普通の手裏剣よりもちょっとカッコイイかもね♪
キレイ目な色でたくさん作って飾ったら、華やかになりそうです。

折り紙遊びは真面目にやってみるとなかなか楽しいものですが、ふと気が付くと「作品」という名のゴミが大量生産されているのが何とも…!
適当に折ってひしゃげたまま完成とされたものや、途中でわけわかんなくなったまま突き進んで着地点を見失ったものや、単に簡単で大量に作っちゃったものが、多過ぎるんですよ。(´д`;
一応「これはイイだろ」というものはヒナタに確認しつつゴミ箱へ放り投げていますが、「それは作品だから捨てちゃダメ!」と言われると非常に困る。
忘れた頃にしれっと処分しておけば、なきゃないで気づかないし、気づいてもまた折るだけですけどね。
そしてキレイな状態の未使用折り紙は、あっという間になくなっていく…。

日本の伝統的な遊びですし、大人になった時のネタにもなるし、海外に行った時にちょっと披露するネタとしてもお手軽でイイ、折り紙。
鶴や手裏剣なんかは、日本らしいモチーフでイイよね♪
別に折り紙にこだわらなくても、お菓子の包み紙やペーパーナプキンや箸袋でも折れるものはありますし、何なら正方形に切っちゃえばなんとでもなります。
手先も器用になりそうだし、どんどん取り組んだらイイじゃナイ。(^-^)

…最後に片付けてさえくれれば、ですが。(T▽T)

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