Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

5月18日

2011-05-18 23:40:35 | Weblog
朝のバタバタした時間帯に、愚図りだしたヒナタ。
お腹は減ってイナイはずだし、おむつも換えたばかり、退屈に付き合って構ってあげる時間はナイ…。(´д`;

そんな時、愚図るヒナタにサキタが駆け寄り、「お兄ちゃんだよ~♪ かわいいねぇ♪(^▽^)」とヒナタの手を取って握手するようにぶんぶん振っていたのが何とも微笑ましかった。
ヒナタもきゃっきゃと声を上げて笑っていて、楽しそうな兄弟遊びの絵。(*´ω`*)
いやんカワユス。

「ヒナタは、お兄ちゃんが好きだもんね♪」
ヒナタが生まれてから、サキタに聞こえるように言うようになった。
それは新生児の頃からで、ヒナタが本当はサキタをどう思っているかなんてわからない頃からのこと。
どちらかというと、ヒナタの感情を汲んでの言葉ではなく、サキタに対するフォローのようなものだった。
「ママが弟にばかり構っていて、僕に構ってくれない…」
そんな風にサキタが感じることのナイよう、ヒナタの相手にサキタも関わらせようとするための、言わば方便だった。
サキタは「そうなの?」と疑問に思いながらも満更でもナイ様子だったし、こちらもサキタに「お兄ちゃんになるのも悪くナイ」と思って貰いたくて、アレコレ声を掛けていた。
「だってヒナタはまだ赤ちゃんで、ねんねと、おっぱいやミルクを飲むのと、泣くのしかできないでしょ?
 でもお兄ちゃんは何でも上手にできてカッコイイもの、ヒナタは好きになっちゃうでしょう。
 サキタはご挨拶もできるし、ご飯もいっぱい食べられるし、お喋りも上手だし、早く走れるし、お歌も上手だし、玩具でたくさん遊べるし、絵本も読めるし、トイレでおしっこもできるし、ストライダーも乗れるし、赤ちゃんのことも可愛がってくれる優しいお兄ちゃんだもんね♪」
うんうんと満足気に聞いていたサキタは、「ヒナタくんがもっと大きくなったら、一緒に遊ぼうね♪」とお兄ちゃん風を吹かしては、また自分の遊びに戻って行くのだった。

それが、ヒナタが感情を表現するようになってからというもの、ヒナタは本当にサキタが好きらしいことがわかった。
「下の子って、上の子好きだよね」なーんて話をどっかで聞いたような気がしないでもナイが、実際ヒナタはサキタが寄って来ると(私がおむつを換えていても)サキタの方を向くし、サキタが頬に手を当ててすりすりと撫でてやると、にこにこと笑ったり、最近では声を上げて喜ぶようになったのだ。
これまで、寝ているヒナタのお腹にサキタがそっとタオルを掛けたりしているのを見て、「あぁ、サキタは本当にヒナタを可愛いと思ってくれてるのだな、優しい気持ちがある子だな」と嬉しく思っていたのだけど。
ヒナタがサキタを好いてくれているのもまた、嬉しいことだ。

ヒナタがもっと大きくなったら、たった2歳半差ということもあり、そこにライバル関係が生じるのかもしれない。
今既に起き始めているのは、「ママの取り合い」だけども。
それでも、仲良し兄弟で育って行ってくれたらイイな、と思う。

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