Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

彫刻刀。

2018-10-19 23:37:37 | Weblog
仕事中に、スマホが鳴りました。
嫌な予感と共に画面を確認すると、サキヒナの小学校の番号です。

学校からって、こんなに電話掛かってくるもんか?
つーか、うちの場合、担任よりも保健室の先生から掛かって来るのが圧倒的に多いんだけど!

そんな予想と共に出てみると、まんまと保健室の先生でした。
いつもお世話になっております、今度はサキタですかヒナタですか、何をやらかしましたか…。

サキタが、図工の時間に彫刻刀で指切ったってよ。(ぼやーん)

「今は出血も収まっていますし、傷の幅は広くはないのですが、深く切っている可能性があります。場合によっては縫合も必要になりますので、できれば病院の受診をお願いできたらな、と…」

先生も「絶対受診しろ」と強くは言えないものの、怪我の状態を正しく診ることもできない以上、医師の診断をきちんとつけて欲しいのが本音でしょう。
学校側の判断ではなく、病院での判断にしたいというのがよくわかる言い方で、ゆるゆると説明を繰り返されました。
わかったわかりました、でも聞いた感じだと救急ってわけでもなさそうだし(それなら学校から救急車呼ばれるし)、正直午後半休とか早退とか厳しいから、帰ったらソッコー整形外科駆け込むってことで勘弁してください…!

で、その後更に状況説明と称して担任の先生からも同様の説明を受け、電話を切ると、大急ぎで仕事を片付けて定時で上がったのでした。
そして帰宅すると、先に帰宅していたサキタの指をチェック。
本人はもうケロリとしておりましたが、巻かれていた絆創膏を外すとそこには医療用テープで完全に傷口が塞がれていました。
刃物での切り傷はすぐにピタリと閉じて固定してしまえばくっつきやすいし、この医療用テープを外すことによって傷が開いて出血なんてこともあるのかもしれない… と思うと、それを外して傷の具合を確かめることもできず。

悩んだ末に、整形外科に駆け込みました。午後の受付終了ギリギリ。

そしたらね、サキタの傷は何層もある皮膚の組織のうち、一番浅い表皮までで済んでいました。
先生に状況を説明し、テープの下は確認していないことも告げた上で診ていただいたわけですが、先生は「これは学校の先生が大袈裟だったね~」と苦笑いしておられました。
だああああやっぱり、こうなる予感はしてたんだよなあああああ。
でもスミマセン、私も素人なので判断つかないし、学校側から受診しろと言われて突っぱねられる根拠もなかったからあああああ。
結局何の治療もナシ、お風呂もOK、普通の絆創膏で傷が開かないように閉じておけば良いとのこと。
保健の先生は「場合によっては縫合」とか言ってたからサキタはビビってたけど、大袈裟過ぎる!

結果的にコンビニ受診みたいになってしまったけれど、私が大袈裟に騒いだわけではナイことを理解してくださった病院の先生やスタッフの皆様は、終始優しかったです。
(崩れ落ちた私に、「お母さん、お疲れ! (^▽^;」と声を掛けてくださった)
帰宅する頃再度担任の先生から電話があったので、診断結果も報告しておきました。
今日の図工の時間だけで、男子児童が6人怪我をしたそうです。
先生も大変だな…。

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