お次の大物。

家関連の大物購入が続いています。
今回のターゲット（？）は、テレビボード。
前にちらりと書きましたが、今使っているものはハルトくんが学生時代から使っている物なのです。
ぶっちゃけ、安物だ。（使えればイイ）

結婚した時、新婚だというのにこだわりのナイ嫁は、新しくいろいろ買い揃えたいとは全く思わなかったのです。
使える物は使いまわせの精神で、ハルトくんが使っていたものはガンガン新居に運び込んだのです。
必要最低限のものと、ハルトくんが買い換えたいと言ったものだけ、買い揃えたのです。
どーせ賃貸なんだし、ハルトくんはいつか家を買いたいと言っているから、長く住む家が決まってから、その家に合うものを買えばイイと思っていたのです。

ほーらみろ、だからこそ今、これだけ家のサイズや目指す雰囲気に合わせて、大物を選べるってもんだろうが。（￣ー￣）

さて、テレビボード自体は、そこそこ古くなっているけれど、使うには困らない程度。
しかし扉のナイ棚がついているため、今は転がっているだけのサキタが動き出したら危険です。
そこで今回、ついに買い換えようということに。
条件は、全ての棚に扉があるまたは引き出しであること、HDDレコーダー・アンプ・CDデッキ・ラジオデッキ（でイイのか？）が全て収納できること。
デカいんだよアンプやらデッキやら！
あとはナチュラルカラーで、デザインはシンプルなのがイイな。
幅は部屋に入る程度、高さはスピーカーを両サイドに置く関係で45cm以上。
極端に高価な物はダメ。
さあ、この条件を満たす物であれば私は何でもイイ！
好きに選べ！（やはりこだわりナシ）

そしてハルトくんが見つけたテレビボードを見に、大塚家具へ行ってきました。

案内してくれた店員さんとハルトくんが細かい話をしている間、私はサキタの相手。
ややあって、概ね納得できたらしいハルトくんが、私にもOKか確認にきました。
私は別に、条件を満たしていて、ハルトくんが気に入って選んだものなら、何でもイイんだけど。
違いのわからない女なので。
（違いのわかる男でありたいハルトくんとは、対極にいる女）

「ところで、アンプって他のデッキより奥行きあるけど、ちゃんと入るの？」
「出掛ける前にちやに言われて計ってきたよ。背面の板に穴を開ける加工をして貰えば大丈夫♪」
「左右上下、どこにアンプ置くか決めてあるの？　どこに穴開けて貰うの？」
「…それを決めなきゃだよね…どうしようか？」
「アンプとHDDレコーダー、CDデッキとラジオの組み合わせじゃないと、高さ的に入らないんでしょ？」
「うん」
「テレビボードの扉の向きから言って、両端はそれぞれ数cm使えないよね？」
「そうだね…」
「HDDレコーダーのDVDスロットは右側、CDデッキのCDスロットは左側だから、アンプとHDDレコーダーは左、CDデッキとラジオは右側だね」
「…なるほど…」
「アンプはとにかくデカくて重いから、下ね。CDデッキとラジオはどっちでもイイけど、CDが上の方が使いやすそうかな。とにかく、背面に穴が必須なのは、左下です」
「……はい…」

サキタの相手をしながらペラペラとまくし立てる私に、ハルトくんが一言。

「…ちやの顔に、『見通し甘いんだよ』って書いてある…」

正確に読み取ったあなたに、拍手。
ダテに9年付き合ってナイね！

結局、加工可能かどうか、その場合の納期はいつか、加工料はいくらか、メーカーに問い合わせをして貰うことになりました。
多分、コレで決まりだと思うけどね。
テレビボードが手に入れば、これでリビングは完成♪