Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

RPGあるある。

2016-05-14 23:26:15 | Weblog
サキタが、珍しく3DSで遊んでいました。
せっかくサンタさんに貰ったというのに、意外にも余り使わないのですよね。
持ってるソフトは「妖怪ウォッチ 真打」のみ、それすらもまだまだ全然道のりは長そう。
周りの友達はもうとっくにそんなものには飽きているので、サキタも頑張って進めようという気にはならないのでしょうね。
やっぱり、友達とどこまで進んだかを競い合うようにプレイするというのが、ゲームの楽しみの1つではあるでしょうねー。

で、今日は珍しく、そんなサキタが久しぶりにプレイしていたのですよ。
久々にやってみたら面白かったみたいで、うきうきとプレイすること1時間超、調子づいて結構進んだようです。
何かのアイテムをGETしただの、何か強い敵を運良く倒すことができただの、きゃっきゃきゃっきゃと楽しそう。良かったね。

だけどな、さっきからご飯だっつってんだろうがよ!! щ(`д´щ#

食事の支度が整う少し前から声を掛けて、「そろそろ日記を書いておきな(=セーブしておきな)」と言っていたのですが、本人はギリギリまでプレイしたいためかなかなかやらず、少しでも話を進めようと必死。
「今バトル中だから」「今移動中だから」とセーブできない理由をなんだかんだと言い訳しては、プレイし続けています。
私はそうなることは想定済みなので、数回声を掛けつつ徐々に語調を強めて行ったのですが、私が臨界点突破する前にこれまた珍しく、ハルトくんの堪忍袋の緒が先に切れた模様。

「イイ加減にしろ!! 今すぐやめろご飯だっつってんだろうがあ!!」

ハルトくんも怒らないパパではアリマセンが、頻度としては私ほどではナイので、サキヒナには効果絶大。
サキタも慌てて泣きそうになりながら、「ちょ、ちょっと待って! 今電車から降りたから! 今止めるから!」と大慌て。
そのまま終了処理をして、3DSを閉じました。まったく。
しかし次の瞬間「あっ?!」と声を上げて再び電源を入れます。
何やってんだやめろと制されてもそのまま続け、何かを確認すると、いきなり号泣。

「急がせるから、日記書くの忘れて切っちゃった~!!」

せっかくあれができたのに、これができてたのに、イイことたくさんあったのに、次もう同じイイことが起きるわけがナイ、あれこれあれこれ…。
どうやらプレイし始めてから1度もセーブせず、ずっとひたすらゲームを進めていたようです。
レベルアップする前の数値に全部戻っているし、アイテムもなくなっているし、まぁ当たり前ですけど、今日最初に電源を入れた時と同じ状態でしかなかったわけだな。
数時間分のプレイ内容が、パア。(´▽`;

そりゃ、泣きたくなる気持ちもわかりますが、結局はサキタのミスです。
怒鳴られて急かされたのも、サキタが往生際悪くプレイし続けたからで、ご飯なんかとうに出来ているのに、皆サキタがセーブして終了するのをずっと待っていたわけです。
そんなことで泣かれたからって、同情できるわけもナシ。
ハルトくんも私もそんな経験くらいあるし、そもそもRPGあるあるみたいなもんだし、もっと酷いのになると、仕事でせっせと作ってた文書があともう少しってところで雷の瞬電でWindows再起動になりやがって真っ白に燃え尽きたことだってあるわけですよ。(セーブはこまめにしましょう)

あーもー、いつご飯食べられるですかね? (´д`;

散々泣いて勝手にブチ切れては、パパに逆ギレされて踏んだり蹴ったりのサキタ。(自業自得)
結局「ご飯食べてからまたやれ。気が済むまでやれ。同じようにはできないかもしれないけど、消えたデータは戻らないんだから仕方ナイ。これに懲りたら、セーブはこまめにやっておけ。泣こうが喚こうが助けられないし助ける気もナイ!」と宣告して、ようやくご飯になりましたとさ。うぜぇ。

結局寝る直前までプレイして、消えたデータほどイイことは起きなかったようですが(そう上手くは行かないだろう)、短い時間ながら消えたデータの途中までは進められたことで、自分なりに落ち着きを取り戻したようでした。
それでも、寝る支度をしている時にまた思い出してべそをかき、またハルトくんに切れられていましたがね… サキタ、しつこい…。

ヒナタが、「僕は、3DSやらない」と呟いた夜でした。