姉妹の罠。

GW中は、学校が休みでさえあれば、毎日サッカーの練習があります。
そこで今日は、前に「サキちゃんのサッカーやってる姿を見てみたい♪」というあき兄の希望により、「姉夫婦に我が家に遊びに来て貰って、サキタのサッカー練習を見に行こう」ということに。
勿論事前に日程調整をしていますよ。いきなり呼びつけるとか無理ですよ。

こちらから遊びに行かせて貰うことが多かったので、ヘルプ以外であき兄と弥生さんが我が家にやってくるのも久しぶり。
お昼少し前に到着するまでガンガン家事をやって、何とか体裁を取り繕ったところでお迎えすることができました。セーフ。
ゴハンの前に少し遊んで、ゴハンを食べたらハルトくんとサキタは先にサッカーに出掛けます。
見に行くのはともかく、練習を最初から最後までみっちり見ていても飽きるよ、3時間以上やってんだぜ？
コーチのハルトくんに見所を尋ねると、「最後の1時間くらいは試合形式の練習をするから、その辺から来れば楽しく見られるんじゃナイかな」と言うので、じゃあそれまではヒナタを連れて公園にでも行くとしましょうかね。

ハルトくんの言っていた頃合いを見計らって練習しているグラウンドに着くと、まだ試合形式は始まっておらず、基礎練ぽい感じ？
あき兄も学生時代はサッカー部だったそうだし、もともと運動の好きな人なので、子ども達のサッカーを見るのも楽しい様子。
「サキタくんもなかなかやるねぇ～♪　あ、あの子も上手いね。ほら、今ボール取った子」
さすがお目が高い、あの子はエースですよ…。

弥生さんも一緒になって見ていましたが、弥生さんは甥っ子が可愛いだけでぶっちゃけサッカーなどよく知らないし、そんなに興味もナイらしい。
なので、最初だけ適当に見ると、途中で飽きてしまったヒナタを連れて、近所をぐるりと散歩に出てくれたのですが。
練習が終盤に差し掛かる頃になると、お迎えのママ達もやってきます。（送迎は必要だけど、練習中ずっと見ている必要はナイので、皆一旦帰ってる）
そして案の定、ヒナタを連れて歩いている弥生さんを、ママ達は私だと思ってうっかり話し掛けちゃったりしていたようです。

「ちやのお友達っぽい人達に声を掛けられたよ。多分間違えてるんだろうな、とは思ったんだけど名乗るのもアレだから会釈したら、相手も『あれ？　えっと何か違う…？　（＾-＾：』みたいになっていたよ～」

姉ちゃん。狙ってやってナイか、それ？

すると続々こちらへやってきたママ達は、弥生さんと私が並んでいる姿を見て、姉妹だと気付いた様子。
けらけら笑いながら、騙されたー！！　とでも言わんばかりです。

「ちやちゃんだと思って声を掛けたら髪黒いし何か雰囲気違うし、でもヒナタくん連れているし、あれイメチェンしたのかなって！　あはははははは！　え、何、妹さん？」

弥生さん、人生で初めて、私の妹だと間違えられる。（爆）

「いや、姉っす」
「妹なんて初めて言われたなぁ、じゃあ34歳くらいってことにしとこうかな？　（＾▽＾）」
「40が何言ってやがる」
「…ちやちゃん、お姉さん相手だとそういうツッコミするんだねぃ…」

しまった。（口が悪くツッコミが速いのは、ママ友の前では控えていました）

複数のママ達から似たような感想を言われ、そんなに似てるかねぇ、自分らじゃワカランけど姉妹ってことがわかるくらいには似てるんだろうねぇ、などと言い合う一コマ。
姉ちゃん、何気にこういうやり取り楽しんでるよなー…。
ママ友の反応に、大変満足そうです。
妹に間違えられたことはその後も何度も口にしてニヤニヤしていたので、大変に満足だったかと！　（爆）

練習が終わって帰宅したら、しばし休んで姉夫婦は帰って行きました。
いつもとはちょっと違う遊び方（？）でしたが、楽しんで貰えたようで良かったです。（＾-＾）