Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

初めてのおつかい。

2015-03-21 23:20:18 | Weblog
今日は午前中に保育園謝恩会係の集まり、午後はサッカー教室のお世話当番と、なかなか忙しい1日でした。
やらなきゃいけないことは何だっけと気は張るのですが、保育園ママ達とアレコレやるのは実は楽しくて、真面目な会話の中にも勿論笑顔があって、入園した時は誰も知らない人達の中で「とにかくサキタのことだけ考えていれば私は別に1人でもイイや」とか極端なこと考えて実は人づきあいから一歩引いてたのに、こんな風に話せる人達ができたというのが嬉しくて。
頑張ろう、と思うのです。
サッカーのお世話当番は、今回が初めて。
各学年に役員的なママ達がいて(PTA・学童に続いてここでも役員制…!)、その方に「突然だけど頼める?」と言われて、声を掛けて貰った時にすかさず乗らないと自分からは動けない私(小心者)には渡りに船だったというね。
とても頼りになる先輩ママって感じの人で、当番の仕事の内容をアレコレ教えて貰えて助かりました。
こうしてみると、私は割とこうした仕事をするのは苦ではなくて、寧ろそのコミュニティの誰かと何かするっていう仲良くなるきっかけが得られるのは有難くて、単に仕事の内容を知らないことが怖いというかストレスなのだなと感じました。
サキタは来年度新1年生クラスに下りることになり、今一緒に活動している1年生は新2年生クラスになります。
ということは、当然今ここにいる1年生ママ達も、2年生ママとして私とは別の集団になるのだなぁ… と思っていたら、サキタと同じように現在1年生クラスに入っている年長さんは他にもいて、その新1年生ママに紹介してくださったよ! 感謝!
しかもその人達は、年末に入ったサキタなどよりもずっと早くから子どもを通わせていたため、現1年生ママにもすっかり溶け込んでいます。
なので、和気藹々とした雰囲気で数人が名乗ると、「いっぺんに覚えられないよねー? じゃあ今日のところはこのくらいにしとこ!」と笑いながら切り上げてくれました。
うん、ぶっちゃけ、そんないっぺんに覚える余裕はナイや…。
新1年生ママを中心に紹介してくれたので、来年度を迎えるに当たって、心強い限りです。
気のせいか、サバサバした感じのママが多いような気がします。男児ママだからか…?(偏見)
どうも高瀬は他の学年にもう1人いるかいたかしたようで、「高瀬さんって下の名前なんて言うの? ちやちゃんね、あははははゴメン気付いたら勝手にちやとか呼んでるかも!」とも言われました。
皆が話しているのを聞いていた感じだと、名前で呼び合ってるママ達も結構いるようだし、自分の名前は気に入っているし、なんか名前で呼び合ってるのって仲良しな感じがするので、私はそういうのとても嬉しい。
なんだかこれからの新年度、ちょっと楽しくやっていけそうな予感… (*´ω`*)

はてさて。

サッカーから帰宅する頃には、とっぷりと夕方です。
サキタが「夕飯はカレーがイイ!」と言い出したものの、残念ながら今家にはジャガイモがありません。

「ジャガイモがナイよ。ジャガイモなしのカレーにするか、他のメニューになるけど」
「じゃあ、僕が買いに行く! ○○くん(サッカーチームの1年生)がおつかいに行ったって言ってたし、僕も行ってみたい! お願いお願い!」

このビビリが珍しいことを言うじゃナイの、とハルトくんと顔を見合わせ、「本人がやる気を出している今がチャンス! やらせてみよう!」と初めてのおつかいを決行することにしました。
あまりプレッシャーにならぬよう、さらっと「マジで? 助かる~」と財布を渡してやりました。

「じゃあいつものスーパーで、カレーに入れるジャガイモを買ってきて。バラ売りのと袋入りのがあると思うけど、袋入りのが欲しいです。4個とか5個とか入ってるヤツね。ジャガイモどの辺の棚にあるかわかる?」
「場所はお店の人に聞いてみるからイイよ! 袋入りのジャガイモね、わかった! 行ってくるよ!」

サキタを送り出した後、ハルトくんが途中まで後を追って、ちゃんとスーパーに向かったところまでを確認してきました。
家を出た途端怖気づいて、戻るに戻れなくて泣いてるなんてことはなかったようです。ほっ。
しばらくして帰宅したサキタは、指示通り袋入りのジャガイモを買って戻り、ミッションコンプリート♪
ありがとう~!
サキタはやりきった感で物凄いドヤ顔をしていましたが、実質幾らかの自信になったのではナイでしょうか。
うちはビビリ過ぎなのかなと思うくらい、あまりサキタにアレコレやらせてはイナイのですが、この分ならもうちょっと冒険させても大丈夫なのかもしれません。
少なくとも、スタートが卒園間近とあっては、いきなりの成功率も高いよね。

お手伝いをしてくれるのは、正直「今ナイんだけど」ということも多くて困るのですが、お手伝いをしようという心構えは偉いと思います。
でも同じ家で暮らす家族として、何かしらの家事をやるのはある意味当たり前のこと、「偉い」というのは少し違うのかもしれないとも感じます。
更に「お手伝いの代償に小遣い」という考えは、外でバイトのできない子どもが金を稼ぐ(=お金の大切さを知る)に適したものなのかもしれないけれど、この家で暮らす者が家事をやるのになぜ駄賃が発生するのかという疑問も生じます。
私が子どもの頃はどうだったかな、お手伝いをしても当然の顔をして、勿論お駄賃なんてなかったような気がするけど…。(そもそもお手伝いをしたがらなかったけど)
お小遣いが貰えるのは、千矢母の肩叩きとか、白髪抜き(今考えると恐ろしい)という、千矢母個人にだけ恩恵が発生することに対してだったような。
ともかく、お手伝い自体に対して「偉い」ではなく、「助かる、嬉しい」という「パパママの気持ち」を伝えるのが本当ではなかろうか。

うん、幼い頃の自分のことは、大いに棚に上げているよ!

「自分の力で稼いだお金で欲しいものを買う」というのも経験だと思うけれど。難しいところです。
金目当てでしかお手伝いをしない子には、なって欲しくナイんだよねー…。
誕生日やクリスマスなどは勿論、日常の生活態度に応じて、欲しいと真摯に主張してきたものは買ってあげたいと思うんだけど、如何なものでしょうか。
やっぱ段々、難しくなってきたよ育児…!