Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

呼び分け。

2015-03-09 23:19:13 | Weblog
保育園から帰宅して、せっせとお風呂掃除をしているタイミングで、インターホンが鳴りました。
私はシャワー音の中にいたので当然聞こえなかったわけですが、サキタが知らせてくれましたよ。
どうも何かお届けものが届けられた様子。

サキタはインターホンに応じることはアリマセン。(やり方を知らナイから)
部屋の電気が点いていることはわかるだろうし、人の気配もあるだろうから在宅であることは訪問者にもわかるとは思いますが、そう長いこと応答もナシに待っていてくれるとは限りませんね。
急いで足の泡を流して拭きつつ、サキタに「取りあえず出て! ママもすぐ行くから!」と叫ぶと、サキタは「えええええ?!」と焦りながらも玄関に出てくれました。
そしてしどろもどろになりつつも応対するサキタの声が聞こえます。

「スミマセン、今お母さん出られなくて、えっとえっとちょっと待って貰えますか」

その後すぐに私も玄関に出ることができたので、無事に荷物を受け取ることはできたわけですが。
部屋に戻って、はーやれやれといった風情のサキタに声を掛けました。

「出てくれてありがとう助かった。そういえばサキタ、郵便屋さんに『ママ』じゃなくて『お母さん』って言ってたね」
「だって『ママ』って言っても誰のことかワカラナイかもしれないじゃナイ。だから『お母さん』って言ったんだけど」

いや、同じ意味だから、どちらで言っても通じると思うよ。(^▽^;
まぁでもサキタくらいの年であれば、「母」などという言い方はしないと思われるので、「ママ」よりは「お母さん」の方が丁寧な感じがします。
何より、よその大人に対して、少しでも丁寧な表現を使おうとしているところが、偉かったと思います。
そう言ってやると、サキタは照れたようにくねくねしながら、「んんん? まぁね~」とか言ってコロコロを読み始めてしまいました。

目上の人(あるいは赤の他人)に対して、丁寧な言葉遣いをしようとするようになったのだね。
そのようにしろと言った覚えはナイけど、保育園での指導があったか、ハルトくんになんか言われたか、何にしても自然とそうできるのは成長だな、と思います。
特別に偉いことではナイにしても、イイことではあるので、今後も当たり前のように丁寧な応対をする習慣を付けて貰いたいものです。


最後にメモ。
体育遊びで、サキタはとうとう逆上がりができるようになったのだそうです。
保育園では「小学校に上がる前に、全員が逆上がりができるようにする」という目標を掲げており、練習を頑張っていたのですが、サキタはどうにもできなかったんだよね…。
成功率はどうも100%とはいかないようですが、それでもできることもあるというだけマシかと思われ。
ここで満足せず練習を続けて、余所見していても気合が抜けていても目を瞑っていてもお喋りしながらだってできるくらいに、体で覚え込むがイイ!