Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

腹痛アピール。

2014-08-26 23:07:16 | Weblog
最近ヒナタは、ことあるごとに「お腹が痛い」と言ってきます。
機嫌良く遊んでいる時はあまり言わず、言うにしても軽い感じで「ひなたくんは~、お腹がいたいの~♪」と歌うよう。
なんか機嫌の悪い時、拒否したい時に、免罪符代わりに繰り出して来るような気がします。
あのねぇヒナタよ、あまりいつもいつもお腹が痛いと言っていると、本当にお腹が痛くなった時、誰も信じてくれなくなるわよ?

今日も今日とて、起こした時に眠くてまだ寝ていたいヒナタは、お腹が痛いアピール。
朝食の時も「お腹が痛くて食べられない」とアピール。
そのくせ、自分が要求した牛乳は飲むんだよね… お腹痛い時は、牛乳とか飲めないような気がするんだけど…?

いつ頃からこのお腹痛いアピールが始まったんだっけ? と思い返してみて、それが夏の始まり頃だったように思えます。
ハルトくんと顔を見合わせ、ごにょごにょと相談。
「多分甘えてるだけだろうとは思うけれど、もしも本当に痛いのならそろそろ病院に連れて行ってみないとマズイのではナイか?」という意見で一致しました。
ヒナタに「病院で見て貰おうか」と聞いてみると、本人は「病院は行かない方がイイの」と言うので、やはり仮病だとは思うんだけど…。
とりあえず、自宅のみならず、保育園でも先生に言っているのかどうかを確かめてみることにしました。

朝は時間もナイし、ヒナタの様子を良く知る担任の先生がいるとも限らないため、お迎えの時に私が確認することに。
ちょっとドキドキしながらヒナタのクラスを覗くと、ヒナタはこちらに背を向けてテーブルに着き、真剣にパズルを解いているようでした。
ヒナタに気付かれないうちに、と部屋の中を見回すと、ラッキーなことにヒナタの大好きな担任の先生が、ヒナタよりも入口に近いところに座っておられるではナイの。よっしゃ。
そそそそそ、と先生に近付き、声を潜めてヒナタの様子を伺いました。
「家ではお腹が痛いとよく言う。朝起きたくナイ時や、遊んでいたい時、叱られた時、ゴハンを食べたくナイ時に言うことが多いので、甘えているのかとも思う。ゴハンを残させるとデザートは食べるし、病院は拒む。ただ、これを言いだしたのが夏の始め頃からなので、もしかして本当に痛いなら病院に行った方がイイのか迷ってる。保育園ではどうでしょう」と伝えると、先生は目をぱちくり。

「初耳です! ヒナちゃんが何か担任に訴える時は、『(お友達が遊びに)いれてくれない』、『おしっこ』、『うんち』、くらいのものです!」

オイ、ヒナタ。

「では、お給食の時にお腹が痛いということはナイのでしょうか? ぐずぐず残したりは?」
「アリマセン。苦手なものも勿論ありますが、そういう時は様子を見て最初に減らしますし、ヒナちゃんはよく食べていますよ。残すこともほとんどアリマセン。お腹が痛いなんて、聞いたことナイです」

オイ、ヒナタ!!

「甘えているのだと思いますよ。お腹が痛いと言った時に、優しくされたこととかを覚えているのでは? そう言えば許される、魔法の呪文みたいに使っているのかもしれませんね。うぷぷっ」

先生の言葉に私が崩れ落ちていると、そんなやり取りに気付いたらしいヒナタが、パズルを片付けて駆け寄って来ました。
「ママ、大好きー♪」と抱きついて来るヒナタに、内心「心配させやがってこのヤロウ」と思いつつ、「ママも大好きだよ~」と応えます。
ヒナタの肩越しに見える先生が、お腹を抱えて笑っていて、先生のお腹が痛くなりそうだよ。(´▽`;

ヒナタは、保育園での先生とママのやり取りを聞いていたのでしょうか。
帰宅してからは一言も「お腹痛い」とは言わず、食事の時にもちゃもちゃぐねぐねとスピードが落ちた際は、「おかずを減らして欲しい」と言ってきました。
やっぱり、先生との話を聞いていたな。仮病か!

ここのところ、ヒナタに振り回されることが増えました。
サキタにもこんな時期があったけれど、このくらいの時期だったのかまでは思い出せナイ。
喉元過ぎたらきっとまた忘れてしまうのだろうけど、正直最近サキタよりヒナタに疲れます。
可愛いんだけど、それだけじゃナイ。それだけじゃナイんだー…!