Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

仕切られお片付け。

2014-08-23 23:45:27 | Weblog
先日主寝室にキャビネットが入り、ぐっと部屋らしくなりましたが、この次にはサキヒナの学習机という大物の購入が控えています。
それに合わせて部屋を空けなければならないため、今主寝室意外に収納している私達夫婦の荷物は、主寝室に全て移動させるのが理想的。
勿論季節の飾りやお客様用の布団など、全てを引き上げることはできないにしても、個人の持ち物については移動させておくべきですよね。
けど、片付けられない女としては、山のような荷物を目の前に、見なかったことにしようとドアを閉めたくもなります。
そうも言ってられないんだけどさ、目の前に現場監督よろしく仁王立ちしているハルトくんがいるからさ…。

「今のままでは、サキヒナが遊ぶ部屋がナイ。リビングに玩具をこれ以上増やしたところで、遊ぶスペースが減るだけ。となれば、物置と化したこの部屋を空けるしかナイんだ、頑張れ。
とりあえずちやは、自分のドレッサーに入っていたものと、本棚にあった自分の本や漫画のことだけ考えればイイ。それ以外は俺がやる。
収納スペースも半分以上っつーかほとんどちやの荷物を入れてイイことにするから、それでも入りきらナイ分は少し減らすように。
あーイイや、俺はあとで働くとして、ちやの片付けを先にやろう。俺は見てる」

…現場監督、書斎スペースの椅子にどっかりと腰掛けてしまいました。
この監督、最初は見てるだけでも徐々に口が出て手が出て来るので、相当物を捨てられる覚悟をキメとかナイとダメだろうね…。
自分の分は、サキヒナが寝た後にでも1人でやるとのことですが、ハルトくんはもともと荷物が少ないし、私に比べたら格段に早く終えられるでしょう。
そういう意味で、ちんたら片付かない私の方を、一気にキメてしまいたい様子。その笑顔が怖い。
ハルトくんは、私のスペースの片付けや私の私物を捨てる時、目がキラッキラします。…怖い。

今回、通販で買った大きな本棚は処分してしまい、そこから出た本や漫画はキャビネットに収納できるだけに絞ることになりました。
私は漫画大好きなので、これでも随分厳選して処分したつもりですが、ハルトくんに言わせればまだまだ。
とにかくもう本棚はナイし収納スペースがはっきり決められたので、そこに入らない分はまた処分です。くすん。
私はもう奥からガンガン詰めてしまおうと思っていたのですが、ハルトくんは「棚に箱をたくさん置いて、その中に漫画や本を詰め込んで引き出せるようにして、デッドスペースをなるべく作らないようにしよう」という作戦。
まぁ確かに、奥に入れてしまった本や漫画は面倒くさくてなかなか読まなくなっちゃうけどさ… 箱はジャストサイズとはいかないので、どうしても余ってしまう空間が勿体ナイ…。

「それでも、奥に詰めて読まなくなる本があるのは、その方がよほど空間が勿体ナイ」

正論過ぎてぐうの音も出ませんが、ただでさえ厳選して生き残った本や漫画達なので、更に削るのはストレス。
でもね、もうこうなったら文句を言ったところでハルトくんの中では決まっちゃったようなもんので、ことに片付けの分野においては私に勝てる要素はなく、逆らうのはやめました。
箱の購入にはホームセンターに一緒に行こうと思っていましたが、もうどうせハルトくんの言いなりになるしかナイのが目に見えていて、面倒臭いのでハルトくんに買ってきて貰ったよ。
どうせ私の意見など通りはしない。
サキヒナを連れて行って、店の中で騒がれるのもイヤだしね。

完全に割り切ってハルトくんの言いなりに片付け、捨てるか迷ったものはハルトくんに決めて貰い、「ここだけは私が好きなものを好きにぶっ込んでイイ」という小さめの箱を用意することで全てに妥協しました。
そこには、ハルトくんから見たらガラクタにしか見えないけど、私のお気に入りを入れますよ。
(でもどうせストラップとか食玩とかだから、しばらくしたら忘れたり飽きたりして捨ててもイイ気になれるものが多いんだけど)

さすがにハルトくんの厳しい監視がついていると、限られた箇所の片付けは午前中に終わり。
午後はハルトくんが自分のものやそれ以外のもの全てを可能な限り片付けるというので、サキヒナを連れて近所の公園に出掛けました。
ただぼけっとサキヒナを眺めていてもツマランので、ラジコンを交代で走らせながら、私は走って、サキタは自転車で、ヒナタはストライダーでラジコンを追い掛け回したり、縄跳びをしたりしましたよ。
縄跳びはダイエットにイイかなぁと思って持って行ってみたのですが、アレ結構キツイね!
100回飛んで休んでを繰り返し、1000~1200くらい跳んだでしょうか。
その公園は保育園のお友達がよく通り掛かる道に面しているので、縄跳びしているところを見られて若干恥ずかしかったですけど気にしないことにします。
ノリのイイおばあちゃんに、二重飛びをけしかけられて跳んでみたけど、5~6回が限界だったね。
跳ぶのはイイのだけど、腕がね! 二重飛びの速度で回し続けられないね!

体を動かしてすっきりしたせいか、片付いた部屋がすっきりした気分にさせてくれたのか、苦手な片付けや物を捨てるストレスからは解放されたような気がします。
まだ全てが片付いたわけではありませんが、頑張って片付けてサキヒナの子ども部屋をきちんとしてやりたいと思います。
多分ハルトくんがやるんだけどね。私はただのアシスタントだろうけどね。