Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

懺悔タイムの前倒し。

2014-03-27 23:58:02 | Weblog
サキタは、保育園で何かをやらかすと、帰りに「悩み事があるんだけど…」とぽつぽつと話し出します。
それは、やらかしてしまったものの、心に小さな棘となって刺さったまま、うやむやになったこと。あるいは、本人以外誰も気にしないような小さなこと。
そんなに気になるなら、さっさと先生に言って謝ってしまうとかしたらイイのに。きっとそんな怒られるようなことでもナイのに。
そう思えるくらい些細なことが多く、正直「…で、それママにどうしろと?」と思ったり、「そんなのたいしたこっちゃナイわ!」と笑い飛ばしたり、「じゃあ先生に謝りに行こう。ママも一緒に行ってやるから」と先生のところに戻ったりと、若干面倒臭いことも多いです。
良く言えばまぁ繊細、悪く言えばしつこい細かいサキタ。
もうちょっとメンタル強くなってくれないかな、潔く先生に言えるようになってくれないかな… と思うこと多々。

それを踏まえて。

今日サキタのクラスにお迎えに行くと、担任の先生が近寄って来て、「申し訳ございません」と…。
しかしこの時点で先生も状況を把握できておらず、私の後ろに隠れたサキタと一緒に、現場検証のようにサキタの証言を再現しつつ状況の把握をしようと奮闘しておられました。
何かっつーと、「昼寝の時にお布団の下に敷いたゴザから1本イグサを抜きとり、それで自分で目を突いた」という謎の報告をサキタがしてきたのだとのこと。なんのこっちゃ。
実際目を気にしている様子だったので、看護師の先生に見ていただき、目薬も差していただいたそう。
傷になったり充血したりなどはしていないので、このままご家庭でも様子を見ていてください、とのこと。

ほぉ…。

先生の話とサキタの様子を総合して、大体のところは掴めました。
おそらく何が起きたのかはサキタの申告通りで、目を突いたというのは、そぉ~… と目に近づけて行って触れたらどうなるかを試したのだと思います。
何でそんなことしたんだと大人は思いますが、単にそれは「目に入れたらどうなるのだろう」という好奇心でしかナイと思われ。
そしてサキタのうなだれた様子からすると、その行為自体が「悪いこと」「先生にバレたら叱られること」と実行する前に判断が出来ていたということです。
その上で好奇心に負けて実行し、やってみたら思いの他痛くてびっくりして、だからほんのちょっぴり触れただけで止めていたのだと推測されます。
いつもならここでそっと自分の胸の中にしまい、心に棘を差したままママのお迎えを待ち、先生には黙ったままママに懺悔して心を軽くしようとすることでしょう。
だけどやっぱり、目に違和感があったから、先生に申告したのだと思われます。

先生はそれを聞いて、「痛みを感じるようなことをさせたまま気が付くこともできず、申し訳ございませんでした」と謝ってくださったけれど、叱られることに敏感なサキタは、巧妙に平静を装うか、本人も私の顔を見るまで忘れているかで、そうそう申告することはアリマセン。だから気付かなくて当然と言えば当然です。
サキタの申告を受けて、目を診てくださり、目薬まで差していただいただけで、こちらとしては充分と思えるほどに対応していただけています。

先生には、普段であれば先生に言うことはナイこと、私が迎えに来た途端に懺悔タイムに入ることは珍しくナイこと、お迎え直前まで黙っていたとはいえママではなく先生に言えたことは、私から見れば進歩だということをお伝えしました。
先日指先に棘を刺していた時も、先生には言わずに私に言って来たのですから、その時は痛みすら先生に話す勇気には繋がらなかったということです。(それも自分の遊び方に問題があって棘が刺さるようなことになったという自覚がサキタにあったから、叱られることが怖くて言えなかった)

先生は案の定棘のことなど全く知らず、「そんなことがあったとは! 把握できておりませんでした、申し訳ございません!」と恐縮しておられましたが、サキタが言わなかったんだから把握できるわけナイっす。
ホント、潔さの足りない子だよ! 悪いことした自覚があるなら、叱られる覚悟くらいキメておけ! (´д`;

先生は「ねこ組最後の最後にこのようなことがあって申し訳ナイ」と言っておられましたが、私の感触では「ねこ組最後の最後に先生に言えるようになった」ってことなんだよねー。
いぬ組になったら、もうちょっと潔く、自分の行動が引き起こす結果に自覚と覚悟を持って貰いたいなー。
無理かなー。
悪いことだとわかっていながら好奇心に負けるという心理はわからなくもナイけど、叱られたくナイなら自制できるように、どうしても好奇心に負けるのなら叱られる覚悟をキメられるように、なって貰いたいものです。

ちょっと上手く書けてナイと思うのですがね。
要するにサキタは、ちょっと面倒臭いところがあるんです。クソマジメで。


話は変わりますが、明日、有休を取りました。
年度末なので、繰り越せない分の有休が消えてしまうのでね。
使い切れずに残る=消えちゃうってことは、それだけ有休を取らずに済んだということ。
すなわち、サキヒナの病欠が減ったということだよね。
サキヒナの体調不良で実両親にヘルプを頼むことはかなり減っているし、保育園を休まなければならないレベルの病気をすることがそもそも少なくなって、サキヒナの体が丈夫に健康に成長してくれているのだなって思います。
ありがたいことだよね。(*´ω`*)
この調子で、ガンガン健康に育って行ってくださいな♪