Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

麗しき兄弟愛。

2014-03-10 23:16:57 | Weblog
サキヒナの仲が良いのは、とても嬉しいことです。
今日も今日とて、ヒナタはサキタにひっついていきます。

ママに叱られると、サキタにチクリに行っては慰めて貰ってるのですよ!

最近よくあるパターンでは、のろのろし過ぎて叱られる、というもの。
ヒナタは末っ子王子なので、何でも誰かにやって貰おうとする傾向にあります。
靴を履くとか脱ぐとか、上着を着るとか脱ぐとか、トイレに行くとか、そういう日常の動作において、突っ立ったまま要求を口にするばかりで、動かないことが結構、ある。
本当は保育園では自分でやれていることをママは知っているし、幾ら末っ子の甘ったれだとは言ってもさすがに3歳、もうすぐ新クラスに進級することを考えても、そろそろイイ加減「自分で!」とガッツを見せてくれなくては困ります。
なので、徐々に徐々に、自分でこなすようにと促しているわけです。
それでも時間制限があったりすると、文句を言いながらも手を貸してしまったりするから、ヒナタにはなかなか焦りや緊張感は生まれません。
けれど、自分でやらずにもたもたしていると叱られるのはわかっていて、本当はやらなければいけないこともわかっているから、叱られれば途端に動きがスピードアップします。
それでも叱られたことが悲しくて、着替えやらトイレやらを済ませると、「にぃに~!」とサキタに抱きつきに行くのです。

だけどそこでのサキタは、ちょっとエライと思う。

ヒナタが駆け寄ってくると、本を読んでいても、玩具で遊んでいても、とりあえずヒナタを受け入れるサキタ。(ここがまずエライ。親馬鹿だけど)
そして抱きしめてはやるのですが、ヒナタの話を聞くと、全面的に味方をするわけではなく、諭すのですよ。

「にぃに~!」
「ヒナタくんどうしたの? (ぎゅっと抱き締めて)またママに怒られちゃったの?」
「ママに怒られちゃったの~! ぐずぐずして自分でおしっこしなかったからー!」(ママに叱られた内容をそのままチクる)
「それはねヒナタくん、ぱっぱっとおしっこしたら、怒られなかったんだよ」
「そぉかー」
「次はちゃんとしようね。でも怒られて悲しかったね、よしよし。でももうママ怒ってないよ、大丈夫だよ」
「うん」
「じゃあ、遊びな」
「うん!」

みたいな!
私よりよっぽど育児に向いてるんじゃね?
長男に生まれるべくして生まれたようなサキタです。
2歳7カ月で「お兄ちゃん」になってしまったサキタは、こちらが想像していた以上にヒナタを可愛がり、寝ているヒナタを見ては「ヒナタくんの寝顔は可愛いねぇ~ (*´ω`*)」などと言ってるようなヤツです。
サキタよお前、ママのDNAほぼ全部ママのお腹に置き去りにしてきたろ? なぁ?

あ、だからヒナタは、ママの末っ子DNAを満載して生まれて来たのか!
じゃあしょうがねぇな!