Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

理解者。

2012-03-28 23:53:42 | Weblog
昨日、保育園で1人だけお昼寝をしなかったというサキタ。
以前にも同じことがあり、その時には夕食頃にまんまと眠くなって大変なことになったので、お迎えの時にその話を聞き、「ちゃんと寝なきゃダメだよ!」と叱った。(実際には寝そうになっても頑張って眠いとは言わずに持ち堪えた)
先生だって困るだろう… そして自分もキツイだろう…。
更に、今朝はお腹がいっぱいだったのか、いつもの半分くらいしかゴハンを食べなかった。
昨日よく食べていたし、お腹が減ってないとのことだったし、お通じもあったくらいだからお腹が痛かったのかもしれない。

朝食を半分残したことを怒られると危惧して「先生には言って欲しくナイの…」と本人は言ったけれど、普段と様子が違うので伝える。
すると、昨日の昼寝の時間は唯一持ち上がりの先生が隣のクラスに行ってしまっていたと聞いた。
「ゴメンね、緊張したんだよね。今日は先生、こっちのクラスにいるからね。おしっこ失敗したくなかったんだよねぇ」と先生に言われ、サキタは「失敗したくなかったんだよ」と頷いた。

……。

朝食を半分しか食べなかった件も、先生は「やはり緊張してるんですね。園でも様子を見ます。サキちゃんいろいろわかってますから、ちゃんとやろうと思ってどうしても緊張してしまうみたいですね。頑張ってますよ」と…。
何か、先生の方がよっぽどサキタのことよくわかってくれてんじゃん… とちょっと凹んだ。

私は「お昼寝をしなかった」と聞いて、遊んでいたかったのか、そんな気分じゃないと我儘を言ったのだろうと思った。
ゴハンを食べないのも、お腹が減ってイナイか食べたい気分じゃナイのだろうと思った。
そのくせ食べなくてイイと言えば食べるとかいうし、我儘言ってんじゃナイくらいに思ってた。
園に行きたくナイとかは言わないし、むしろ進級して1つお兄さんのクラスになったことを誇らしげに話してくるから、嬉しいのかと思ってた。
だけどまだ今日で3日目、部屋は門から遠いし、支度よりも新しい玩具や遊びに気を取られてママに注意されるし、お友達は知ってる子ばかりだけど先生は知らないオトナ達だし。
ビビリと言ってしまえばそれまでだけど、言いかえればそれは慎重派で繊細とも言える。
誇らしさ、嬉しさの裏には、同じだけの不安と戸惑いがあった。
一見大丈夫に見えるのは、サキタが何も違和感を感じずにいるわけではなくて、一生懸命慣れようと頑張っているその努力があったからだ。ママ反省。

昨日のお昼寝だって、本当は寝たかったけどおしっこ失敗したら新しい先生に怒られると思って、不安で眠れなかったんだろう。
お迎えの時疲れた顔をしていたし、どっかテンション低かったし、何か不機嫌そうに見えたのは、眠くて機嫌が悪かったのもあるけど、ずっと頑張っていて疲れてたんだろう。
寝る時に「ぎゅ~して」といつもよりひっついてきたのは、安心して眠りたかったからだろうか。
何を甘ったれてんだこんにゃろうとか思ってゴメン。
早く新生活に慣れて、リラックスして通えるとイイね。

しかし昨夜ベビーゲートをブチ倒した件は、「先生には言わナイで」と言っていたくせに、自分から暴露していた。(´▽`;
持ちあがりの先生だったからか? 新しい先生には言わナイで欲しかっただけ? 怒らないだろうとわかってる先生ならイイのか? イミフ。

そんな朝だったけど、お迎えの時には私に気付きもしないほど、お友達と一緒になって絵本に夢中になっていたよ。
アレコレやらなければならないことについては、必死に頑張ってミスのナイよう振舞っているようだけど、自由遊びの時間ともなればリラックスして夢中になって遊べているということかな? (前向きな解釈)
しかし、私も何度も声を掛けたし、先生にも何度も声を掛けられていたのに、一緒に絵本を見ていたお友達が先に私に気付き、「サキタくん、ママ来てるよ!」と言ってくれてようやく顔をあげたからな…。
新しい教室には今までと違う絵本が置いてあるようだから、しばらくは没頭することが多そうだな…。
今日はお昼寝もばっちりできたそうで、良かった良かった♪ (寝る前のトイレは何度も行ったようだが)

お風呂上がりのサキタは、私が髪を乾かしに行ってる間に散らかった玩具を片付ける役目。
きちんと片付けられているし、私が「ヒナタくんが1つか2つ玩具を出しちゃっても、寝る前にさっと片付ければイイから許してやって」と言ったのを覚えていて、ヒナタが3つ目を出すまでは優しく玩具を取らせてやっている。
しかし3つ目を出せば叱るし、私の後を追ってヒナタが寒い廊下に出ようとするとドアを閉めて叱っている。(笑)
エライなぁお兄ちゃんだなぁ~ と微笑ましく思っていたら、寝る前にベッドに潜り込んだ後は「お風呂に入ってお布団に入るとあったかいねぇ♪ 幸せだねぇ♪」とか超笑顔で言っててもうママ萌え死ぬ。

何だかサキタネタばかりなので、ヒナタネタも拾っておく。

買い物に出掛けるのに、遊んでいたヒナタに声を掛け、両手を「おいで~♪」と差し出したところ、ぱっと笑顔になって抱っこせがみポーズの両手を突き出してきた。
体を浮かせるように膝立ちになったものの、ママとの間には2mほど距離があり、ママはにこにこと手を出しているだけ。
どうする?
「ふむ、これはオレが行かなならん」とでも思ったヒナタは、立ち上がるかと思いきや笑顔で両手を突き出したまま、膝立ちの膝でにじにじと歩いてきた。 立 て や 。
こうしてヒナタは、ママの爆笑を取ったのだった。

あーもー息子達可愛過ぎる。
産んで良かった。