手作り玩具改良版。

野暮用でちょいと、千矢父に電話した。
最近両親に電話する時は、千矢母じゃなくて千矢父に掛けてる。
千矢母は話が長いし、電話に気付かナイことも多いからな！（爆）
それに、千矢母は友達から電話やメールが来ることもあるけど、千矢父はほとんど周りに携帯を持っていることすら知られていないから、千矢父の携帯が鳴るのは家族・親族からのみだ。
せめて、娘からの着電くらいはあった方が嬉しいかと思ってね。
どっか外にいるな？　と思ったら、釣りしてた。
趣味の邪魔して、すまぬ父よ。

ヒナタが歩けるようになって、どんどん体重も増えて（それでもサキタ同様、平均よりは軽いと思われ）、ふと「ヒナタをスリング抱っこすることはもうなくなるのだな…」と思い至った。
抱っこ紐（＝おんぶ紐）よりも何となく好きだったけど、きっともうスリングにすぽっとヒナタを入れて歩くことはナイのだろうな…　と思ったら、スリング自体の密着感を気に入っていたのもあって、何だか寂しい気持ちに。
実は抱っこ紐で両肩がっちりの縦抱っこよりも、スリング抱っこの方が得意な私。
対面で抱っこして歩くのは大変だけど、顔が見えて両腕で抱き抱えると温かくて、とても可愛らしい。
ちょっとコンビニに用があったので、普段ならバギーを使うところ、今日は久しぶりにスリングを使って抱っこしていくことにした。
買い物を済ませて家まで歩いてるうちに、ヒナタは寝ちゃった。カワユス。（*´ω｀*）
抱っこしてたら寝ちゃった子って、どうしてこんなにも可愛いのだろうね。

ちびちび作っていたサキタの本気魚釣りゲーム、やっと完成した。
昨日の夜、サキタが「僕魚釣りやりたい」と言ったのを、今のヤツはもうボロボロでいつヒナタに引きちぎられるかわからなかったので、さりげなく阻止していたから。
ママ、頑張って作ったよ～。

今度は手持ちの箱にちゃんと仕舞えるサイズに釣竿を改良（割り箸をカット）したし、更に餌（？）の磁石もちゃんと使った。（前のは「おえかきせんせい」のを流用）
魚の種類も飛躍的に増え、具体的には前回8枚くらいだったのが24枚になった。
更に厚紙に貼ってテープで覆ったので、強度も増したしちょっとくらいヒナタのよだれを食らっても破れたりはしないだろう。

サキタよ、ママの本気を思い知れ。 元ネタは、無料こども塗り絵のぬりえやさん。

以前作った時にもリンクを貼ったのだけど、もう1度貼る。
（ぬり絵メイン。ここの「遊べるぬりえ」の魚釣りゲームを拝借）
サキタはまだぬりえは上手にできないけど、もう少し大きくなったら、普通のぬりえも印刷してやろう～♪

ぬりえやさん

保育園から帰宅したサキタは、この1年で毎月やっていた制作物を持ち帰って来た。
毎月テーマがあり、画用紙に折り紙を貼ったり、自由に絵を描いたり、ぬりえだったり、絵具を手やブロックに付けて押したスタンプのようなのもあったり。
先生がさりげなく「ライオン」「おはな」「にじ」など、その時のサキタの説明から「それ」が何であるかを小さく書いてくれていたりして。（笑）
それを、3月の制作で表紙を作り、先生が絵本のようにリボンで閉じて纏めてくださったのだ。
「お家に帰って、ママに見せてあげるの！」とお友達のママにまで宣言していたサキタは、それを5回はじっくりとっくりと解説しながら、夕食前のくそ忙しい時にゆっくりと繰り返し見せてくれた。
自由お絵描きの成長が著しく、5月の「ライオンがお肉を食べているところ」などは物凄い抽象画でわかりゃしませんよというくらい芸術は爆発していたのだけど、3月の「バナナとりんごがにじのしたでお花を見つけたところ」というのはパッと見てすぐそうだとわかるくらいのクオリティに進化していた。
ぬりえが上手になっていたり、富山に行った時の思い出が描かれていたり、サキタの中にいろんなものがどんどん吸収されて積み重ねられていっているのが、よくわかる作品集だった。
こういうの、どんどん増えていくんだろうなぁ…。（*´ω｀*）

そろそろ夕飯の支度に取り掛からないと～（´д｀；　というタイミングで、サキタに一人遊びをして貰おうと魚釣りゲームを渡した。
「ねぇねぇサキタ、ママもサキタに見て欲しいものがあるんだけど～♪　（＾▽＾）」とわくわく渡したのだけど、期待していたような「うわぁ～！！　（*゜▽゜*）」みたいな反応はなく、「おぉ…　（*゜ｏ゜*）」というイマイチ薄い反応。orz
しかし新しい玩具は気に入ったらしく、「これ、ママが作ったの？　お魚いっぱいになったねぇ～」とテーブルに広げて遊び出した。
前回は紙ペラペラだったので、ヒナタに食べられナイようにとテーブルの上で遊ぶよう指示していたのだけど、「魚釣りはテーブルの上でやるもの」とインプットされているサキタは、今回も同じように遊ぶ。
いや、今回は強度を増しているから、床のプレイマットの上でも大丈夫なんだけど…　まぁヒナタに邪魔されたくナイなら、テーブルの上の方が妥当だけど…。

大した盛り上がりを見せてイナイかのように静かに遊んでいたのだけど、夕飯の支度をしながらチラチラ見ていると熱心に魚を釣り上げたり、裏に書いた魚の名前を読んでいたり、魚同士でお喋りをさせていたり、整列させたりしていた。
片付けの時もしっかりと指定の箱に全部しまい、食事中にも「魚釣りゲーム、お魚たくさんになったねぇ！　釣竿も新しいのにしたの？　よく釣れるねぇー！　（＾▽＾）」と話し、「パパが帰ってきたら、パパにも見せてあげなきゃね♪」と結構話題に出してくれた。
うんうん、サキタに喜んで欲しくてママ頑張ったから、気に入ってくれたならとっても嬉しいよ♪　（*´▽｀*）

残念ながら、ハルトくんはサキヒナが寝た後に帰宅。
ご飯の用意してあったのに、急遽飲み会に行きやがってな！
私の力作を「おぉ～、スゴイちゃんと作ったねぇ～」とチラリと眺めて無難な感想を述べていた。
評価が高かったのは、「箱にきちんと片付けられるサイズである」という点だった。
そ　こ　か　よ　。

お土産に買って来てくれたアイスを食べて、夜は更けていくのだった。