Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

7月26日

2011-07-26 23:09:38 | Weblog
午前中、寝るタイミングを逸して結構な時間起きていたヒナタ。
それはイイけど、やっと寝た後はなかなか起きナイ。
時々首の向きを変えたり、伸びしたりして、バウンサーがゆらゆら揺れるのだけど、その揺れでまた寝てしまうのか、そもそも起きる気がナイのか、とにかく起きナイ。
寝た時は、1時間もすれば授乳タイムだし、どうせすぐお腹が減って起きるだろう…と思っていたのだけどな。

結局起きたのは3時間後、授乳間隔では5時間以上空いてからのことだった。
すっきりしたのか、静かに起きてバウンサーの玩具やタオルで遊んでいる。機嫌イイわぁ…。(゜-゜;
授乳回数を1回削り、シャワーを浴びさせてお尻もがっちり洗い(泣)、いつもはお迎え後に授乳になるところ、お迎え直前に飲ませることになった。
こうなると、少し早目に寝かし付け授乳に行くのが理想的だけど、後はサキタの機嫌次第。
もし早目にサキヒナを寝かし付けられたら、旦那はサッカーで夕飯は要らないし、長いフリータイムになるのだけどな!

そんなことを考えていた夕方、サキタのお迎えから帰宅すると同時に、高校時代の友人・緑ちゃんから、毎年恒例の夏の風物詩が届いた。
大玉のスイカ2個! (激甘のしましまスイカと、こちらも甘い真っ黒い皮の種なしスイカ)
さすがにこの量を家族3人(サキタも戦力としてはカウントできるがまだまだ、ヒナタは論外)で食べきるのは難しいので、冷蔵庫に入らないこともあり、早いうちがよかろうと近所にお裾分けに回った。
これも毎年のことなので、皆様快く受け取ってくださるし、持って行くこちらとしても自信を持ってオススメできるスイカだ。
「いつも子ども達が煩くしまして申し訳ございません、下の子のヒナタもよろしくお願いします」とご挨拶を兼ねて回る。

さて、そんな楽しいご近所付き合いの合間、玄関に電気を点けてドアを開けたせいか、1件目のお宅から戻った時に何やら固い音を立てて電気にぶつかりながら飛び回る虫が入ってしまった。
とりあえずスリング抱っこのヒナタが重いので、「さっさと配り終えてしまおう、何度かドアを開閉するうちに出て行くだろう」と、2件目、3件目まで回る。
玄関の電気を消し、ドアの外の電気に引かれてくれないかな~とドアを開けたが、さっきのデカく硬そうな虫は姿を消していた。
ふむ、きっと外に出て行ったのだろう。

部屋に入ってヒナタを降ろしたところ、サキタが「ママ! あそこにいる!!」と天井を指差した。
見ると、リビングの天井に見事なサイズのGKBRが…!! Σ(゜д゜;
完全に成虫でやたらデカイので、絶対外から入ってきたヤツだ。
この家であのサイズになるまで育つのは無理があると思うし、そこまで隠れ住む実力があるのなら、こんな風にぽっかりと姿を現す真似はするまい。(隣は飲食店だしね…)
思わず喉の奥で悲鳴が出掛かったものの、サキヒナがいてハルトくんが不在な以上、私が仕留めるしかナイ。(泣)
ヒナタをとりあえずバウンサーに乗せて廊下に出し(暑い)、サキタも廊下で待つように言い聞かせ、再度敵を確認。
もう見ただけで涙出そうだけど、古新聞を出してきて丸め、武器を作成。
天井に逆さに貼りついているので闘いは不利ではあったけれど、背後に回るよう椅子を持って来て、新聞で一気に叩き落とした。
が、やはり天井で狙いにくく、かつ一撃で仕留められずに逃げられたり飛ばれたりしたら泣くしかナイので、手加減などできず。
確実に絶命だろというほど、叩き潰してしまった。orz
(薬品でじりじり仕留めるより、一撃必殺で絶命して欲しい殴打派なの。動かれたら怖いの)

とりあえず倒したので動かれる心配はなくなった、と胸をなでおろした瞬間、廊下のサキタが半泣きで「ママ! ここにもいる!!」と叫んだ。
嘘!?Σ(T△T)
慌てて廊下に出ると、廊下の電気にこれまた固そうな音を立ててぶつかりながら飛び回る、何か虫。
さっきのヤツはこっちだったか… デカい… もうヤダ…。orz

フォルム的にGKGRとは違いそうだけど、今度の敵はひたすら飛び回っていて正体は掴めない上に、叩くにもレベルが高い。
が、捕獲する余裕がナイ以上殺るしかナイので、再度新聞を丸めて武器を作る私。
サキヒナを退避させたいが既に後はなく、GKBRの残骸が未回収なのでリビングにも入れられナイ。
さっさとコイツを倒さねば…!

飛び回るヤツの軌道を確かめつつ、新聞を振ること数回。
まともにヒットして、飛び回っていたターゲットを壁に叩きつけることに成功!
が、壁に幾つか掛かっていたトートバッグの辺りで見失ってしまった。
中に入ったか? と2つほどバッグを叩き落とし、その次のヤツにチラリと何かが入っているのを発見。
すかさず上部を塞いで中に閉じ込め、泣きながらついて来ようとするサキタを制し、玄関の外へ持ち出す。
トートを開けると、割と上の方にごそごそと蠢くヤツが。
バッグをひっくり返し、出て行けと外側から追いたてるようにバシバシ叩いていると、ようやく姿が確認できるところまで出て来た。

ってカナブンじゃねぇか脅かすんじゃねええぇぇぇ!! щ(゜皿゜щ#

正体がわかったので遠慮なく叩き落とし、そのまま出て行って貰った。
ヒナタはどうだか知らないが、サキタはもう怖がって、2人してギャン泣きだ。
これでもう倒すべきモノは倒したので、リビングの天井から落ちたGKBR本体と羽を厚手のキッチンペーパーで回収し、天井に残された足も何とか回収(届かナイよ…)、フローリングとプレイマットを水拭きしてミッションは完了した。
GKBRの惨状から、どんだけ手加減抜きで叩いたのかがお分かりいただけるかと!(想像させるな)

その後は、飛んでいた蚊を仕留めるなど、何の躊躇もなくなったよね。
サキタに「ママ、またやっつけたの? 強過ぎだよ~」と言われたが、君達を守るためなら、そりゃ強くもなるさ…。
ギャン泣きするサキヒナを宥めつつ、私だって半泣きだったんだよ。(爆)
私にとってはこの上ナシというほどに壮絶な戦いだったので、超汗だくになり、その後のシャワーが気持ちイイこと!
サキタとシャワーを浴びている間にヒナタは寝落ちていたので、多分ヒナタのギャン泣きの理由は、眠かっただけだろうね。(´▽`;
そんなもんだよ、0歳児! あと出された廊下が暑かったとかな。(仕方あるまい)
サキタはしきりに「怖かったねぇ(T△T)」を繰り返していたので、「ママも怖かったよ!」と抱きついたら、「大きくなったら、僕がやっつけるね」と。…うん、頼むわ…。

ヒナタはそのまま、寝かし付けに寝室へ運んだ際も、サキタをトイレに連れて行っている間に寝てしまっていた。
あのさ、君、日中散々寝ていたよね?
授乳も17時半に飲み終わって、そのまま何も飲んでナイよね?
夜中にお腹が減って、起きることになるよね…。orz

旦那がサッカーで疲れ果てて帰宅したら、追い打ちを掛けるようにマシンガントークを浴びせかける自信がある。つーか聞け。聞いてくれ。寝落ちなかったら旦那の帰宅を待てずにツイートしまくりそう。


25時近くに帰宅したハルトくんは、サッカーで疲れ果てていたけれど。
追い打ちを掛けるようにマシンガントークを浴びせかけ、気が済むまで今日の出来事をアレコレ話した。
聞いてくれてアリガトウ、すっきりしたぜ!
しかも話しながら、その辺を飛んでいた蚊をパチンと仕留めた。
もう躊躇とか抵抗とかもなく、話を止めることすらなく、自然に仕留めた。

思い出すだけで今もガクブルだけど、やりきったぜ!という達成感もあったりしてな。
やっぱ、「いざという時」というのは、誰にも頼れナイ時に訪れるもんなのだわ!