ここは金華山の麓にある由緒ある料亭です。その昔天皇陛下も泊まられた様です。
その門に「松皮菱」の紋が刻まれていました。この料亭の名は『萬松館』、『松』の字をとって紋を付けたのでしょうか?
情けない事に、私がこれに気が付いたのは極最近、このコーナーを始める頃です。
門にこの様に大きく紋が刻まれているのは珍しいです。(見た事ありますか?)
この看板は少し斜めになった「桔梗」紋がついています。和風のレストランかなと、何時も車で通っている時に思っていたのですが、<ヘアー・ギャラリー>と書いてあり、美容室らしいです。
店構えがコの字形で片方が和風レストランでした。恥ずかしくて確認に行けませんでした。(汗)
内玄関の鴨居にある「陰鷹の羽」の略した紋です。
この様に彫り抜いた紋は、紋自体の線を略す事が多いです。
<ホームこちら参考>
少しだけでも関心を持ってると、向うから現れてきますよ~
美容室は女性向、と今でも頭から離れない古い人間でしゅ。
今や男性も美容室に行く時代ですよ(笑)