嫁入りの風習は、地域によっていろいろと異なり、昔からの風習が残っている所もあるようです。
金沢の方から「花嫁のれん」(加賀のれん?)に紋入れをする仕事を依頼されました。
嫁入りの時は当家にお仏壇参りをする事は、当地でも一般的(最近は略される事も多いが)ですが、金沢でもその風習は残っているようです。
しかし、金沢ではそのお仏壇参りの際、「花嫁のれん」なるものを仏間の入口に掛けて、お仏壇参りをするそうです。
そののれんは、新聞でも「金沢しきたり展」として紹介されたように、友禅染の生地にに白抜きの家紋を描く、というとても立派な<のれん>です。
もちろん誂えになりますので、2、30万円、訪問着が買えそうな金額がかかるそうです。
「花嫁のれん」
で、金沢の依頼者は、仕立てをやってらして、たまたま未仕立ての付け下げの反物があってので、下のように「花嫁のれん」を作られました。
縦2尺1寸、横幅2尺7寸5分の大きく、華やかな立派なのれんです。
依頼は昨年末だったのですが、今日やっと家紋を刷り上げました。
紋の大きさは、直径20センチです。
抜き紋にするには、紋が大きすぎますし、手間もかかりますので、オレンジがかった赤で刷込みました。
金沢の方から「花嫁のれん」(加賀のれん?)に紋入れをする仕事を依頼されました。
嫁入りの時は当家にお仏壇参りをする事は、当地でも一般的(最近は略される事も多いが)ですが、金沢でもその風習は残っているようです。
しかし、金沢ではそのお仏壇参りの際、「花嫁のれん」なるものを仏間の入口に掛けて、お仏壇参りをするそうです。
そののれんは、新聞でも「金沢しきたり展」として紹介されたように、友禅染の生地にに白抜きの家紋を描く、というとても立派な<のれん>です。
もちろん誂えになりますので、2、30万円、訪問着が買えそうな金額がかかるそうです。
「花嫁のれん」
で、金沢の依頼者は、仕立てをやってらして、たまたま未仕立ての付け下げの反物があってので、下のように「花嫁のれん」を作られました。
縦2尺1寸、横幅2尺7寸5分の大きく、華やかな立派なのれんです。
依頼は昨年末だったのですが、今日やっと家紋を刷り上げました。
紋の大きさは、直径20センチです。
抜き紋にするには、紋が大きすぎますし、手間もかかりますので、オレンジがかった赤で刷込みました。