紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

藤ー下り藤の紋

2005年04月28日 20時06分47秒 | 
当地では桜はすでに葉桜となり、花みずき・つつじ・チューリップなどが咲いています。
藤も満開になり、「下り藤」の紋の描き方を紹介します。
見た目には藤は「バラ藤」に似て、広がりをもって咲いています。その花の立体的な、今風に言えば3Dを平面に閉じ込め、又藤を登らせて「上り藤」を創ってしまうなんて、先人の職人の発想の柔軟さには驚嘆します。
今日はもう初夏の陽気で、藤の花のまわりをクマンバチが右往左往してます。
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ミツバツツジ

2005年04月25日 20時09分53秒 | 日々
写真を複数アップできないので、昨日の続きです。
先週登った時は満開だったけど、昨日は終わりかけで、名の通り「三つ葉」の新芽が出てきました。ツツジにしては、梅・桜の様に花から咲き始め、それから新芽を出てきます。花は薄紫で、普通のツツジより細身で可憐な感じがします。
金華山にはあまり花は見かけません。「一つ葉」と言うシダの一種?が自生していて有名です。いずれアップします。

この地方は、桜が終わり、はなみずきが満開近く、藤、つつじが咲き始めています。郊外は菜の花、れんげが咲き誇ってます。

金華山

2005年04月24日 18時30分57秒 | 日々
たかだか標高338メートルの山です。
しかし、濃尾平野の北端に位置し、織田信長も山城の稲葉城(現在の岐阜城)を攻め落とすのに苦労した、結構険しい山です。
先月末から、何の気まぐれか登るようになり、今日で三回目です。最初は病み上がりからか、登り始める始めから息が上がってしまい、登頂出来るか心配しましたがゼイゼイ言いながら又足が上がらなくなりそうになるのを気力で登りきりました。昔だったら30分位で登ったのが80分位かかりガックリ!
で、気を取りなおして挑戦する事に意を決し、みたび頑張って登りました。今日は40分余り、少し息は上がりますが、家族連れを追い抜きオイヌキ、誰にも追い越されずに登頂、その代わりに「こんちわ」の挨拶を何回交わしたか(笑)

頂上の展望台からは、360度展望できます。最近はふもとに駐車場が完備したせいか、又手近かなハイキングコースである為、老若男女・家族連れが数多く登山を楽しんでいます。
私の住まいも山のすぐ近くにあり、気軽に登れます。

児玉さーん塩谷さーん・・その紋

2005年04月19日 00時35分03秒 | 
「児玉」「塩谷」姓には、少なくともここの地方ー岐阜の美濃地方ーでは「軍配」の紋が非常に多い。(児玉姓は多分全国的だと思うが)勇ましい紋で、先祖は名のある武将だったりして????
でもその紋は、その家々によって少しづつ違い、その都度紋型を作らなければならない、面倒な紋でもある。10人十色と言うようにこの姓の紋は注文の度に違った紋が舞い込んでくる。

全国の児玉さん・塩谷(えんや)さん!あなたの家の紋は軍配ですか?
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山桜-描き方

2005年04月08日 18時36分56秒 | 
最近の暖かさで、桜は満開に近づきました。今晩当たりから近所の公園では宴を張って賑やかになるでしょう。日曜にはうちもやろうと思ってますが、天気がどうなるでしょう?

梅の季節が過ぎ桜の咲く頃になりましたので、「桜」の紋の描き方を紹介しようと思いますが、「桜」より「山桜」の紋の方が凛として好きなので、又高校の校章にも使われてましたので、こちらを描く事にしました。
最後の方に「紋が太めになった」と書きましたが、紋は少しの弧の描き方、線の行き方によって、微妙に紋の格好が違ってきます。紋やのセンスともなります。本来なら描き直しですが、こういう事もある、と云う訳でそのままアップしました。山桜はこちら

白モクレン(続)

2005年04月01日 23時16分13秒 | 日々
とうとう咲きました!去年はひとつの花しか見られませんでしたが、今年は満開です!昼間の白モクレンもきれいだけど、闇の中のこれもまた妖艶です。
回りの桜がまだ硬い蕾のままの中(この場所は例年は花見の宴会で賑わいます)、独り咲き誇っています。この花が散り始める頃桜が満開になります。

今まであまり花に目を向けませんでしたが、このブログの友のおかげで少し関心を向けるようになりました。感謝!!!!

モクレンの花の紋はありません。いずれ創作しようと思います(何時になるかしれませんが・・・・)

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