こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

遠くへ行きたい

2013-11-27 05:30:00 | 和歌山県
日曜日の朝、早く起きた私はテレビのなかの番組表をザッピングしていた。まだ新聞は

配達されていなかったので、なにかBSかCSで面白そうな映画でも放送されていないかと

思ったから。で、興味のわく番組が無いので地上デジタルの番組表を見ていると≪遠くへ

行きたい 和歌山古座川≫となっている。え、もう時間すぐやん・・・関西圏ではこれは

日曜の朝7時からの放送だ。・・・この時点で 私が起きたのが≪早い時間≫でないと

思われるかもしれないけど、それより1時間以上前には起きていたのだよ。ご飯を食べ

洗濯を済ませて干し終えていたのだ。そのあいだには新聞も配達されていたけど、つい

ついパソコンで遊んでいたのも事実なんだけどね。


いつもの♪し~らないまぁ~ちをあるいてみぃ~たぁ~い~という音楽が流れてきた。

あら、いつのまにさだまさしが歌っているのか?どれどれ、誰が旅人?永島敏行・・・

映画『サード』の人や。最近でも時代劇で見たな≪天地人≫だったっけ・・私の記憶も

昔のことは記憶にあるけど、最近はさっぱりや・・昔、長姉が言っていた。≪永島敏行は

まゆ毛の濃い女性が好きで、つきあったか結婚した人がすさみのまゆ毛の濃い女の人や

ってんで≫という、嘘か真かわからない話を思い出す。なんで東京に住む芸能人と結婚し

たのがすさみの女性なんて、知っているんだ?それもまゆ毛が濃いとか・・・とその当時も

私は思ったんだけど・・・。永島敏行は森下愛子との共演した映画が多かったような記憶も

ある。ナレーターが永島氏は千葉と秋田に土地を持ち、余暇には土をいじり作物を作って

いると言っている。彼が古座川のどこを訪れたのか、撮影があったことも知らなかったので

私の興味もわいてくる。古座川の話はいつも≪清流 古座川は・・≫という言葉で始まる。

たしかにきれいで川幅も まぁ大きいしふだんはとても穏やかに流れている。だけど、

二年前にはすんごい大水で低い土地はことごとく冠水し、その傷跡はところどころに残って

いる。永島氏は 潜水橋から歩きだしたけどこういう番組は 編集であちこちと場所をつな

げていくので観ているこちらは、え、そこにとぶ?となるし、三日前の内容なんて私の記憶

もえ~加減なものだからね。まじで信用しないでね。古座川とくれば必ず≪鮎≫の話題。

鮎が出ると≪鮎のたなみや≫という民宿のご夫婦が紹介される。きっと観光協会のお墨付き

なんでしょう。ローカルニュースでも古座川の鮎を獲って 炭火で丹念に炙ってお正月の

お雑煮に入れる準備を始めたというのをこのまえ見たばかり。古座川では炙って干し上げて

ダシにするようです。昔は海に遠かったので、貴重なタンパク源だったのかもしれません。

永島氏はそこで渋柿を高枝切りハサミで収穫し、たなみやの奥さんが昔ながらの渋抜きを

していた。古座川の川原に出て たでという草を刈り取っている。たでと餅米わらを茹で

た湯をひと肌に冷まし、それに渋柿をつけておくと渋が抜けるそうだ。永島氏は実生の

柚子を栽培している人のところに行き 柚子の収穫。古座川は柚子の栽培もさかんだ。

あと、どこに行っていたかな・・・たなみやで柚子で和えた鮎の白子を食べていたな。

あ~記憶がさっぱりやわ・・・三尾川の光泉寺だわ。でも この間のいちょう祭でも黄葉

してないって聞いたから、やはり撮影時には色づいてはいません。近くに住むおばあちゃん

の妹、私のおばさんも撮影があったのは知らなかったんだろうか?滝の拝にも行っていまし

た。でも水量が少なく、永島氏の目にはどう映ったんでしょうか・・・。彼は 田舎の

暮らしの中に 人間が忘れていた野生を思い出すなんて言っていたけど 都会の人には

新鮮なんでしょうね。私らにすればそれは普通の世界なんだけど。こんなにいいところだと

思ってくれるのは嬉しいけど、やってきていきなり自然農業なんてやられたときには・・

という思いがすぐに頭によぎります。それでなくても 最近そういう人が増えてきて。



永島氏はここでリフレッシュしてまた都会に戻って行ったんだろう。一枚岩の大きさに

驚き川原を歩き、パワーをもらったんだろうか・・・

で、観ていた私は「ふ~ん」で終わった感だけで・・・。

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