こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

さっぱり・・・

2021-04-14 05:30:00 | 我が家
今年は 桜の開花も早くて そのほかの花も早め早めに咲いてしまったような

気がします。それと同様 我が家のタケノコもどうやら早かったようで・・・

私は そろそろ竹やぶに行ってこようと思っていたし、そうおばあちゃんに

言ったら「うちのタケノコはよそより遅いから4月の中ごろから掘り始めるん

や」と言うし、掘るのは私でも、茹でるのはおばあちゃんだから 茹で方が

そういうなら仕方ない。そうこうしていると 裏山にサルが来るようになり

ある朝まだ真っ暗な4時半過ぎ、新聞を取りに外に出た私の耳に「カラン」と

切り倒している竹を転がす音が聞こえたので かなり先まで照らせる懐中電灯

を持ち出し、音のあたりを照らしてみたら 姿は見えないけど カランカラン

と竹やぶを駆け上がりながら 竹を蹴散らすガランガランという音に変わり

どこかへ走っていく音・・・しまった、とうとうイノシシが来たか。

明るくなって見に行くと いつもタケノコが生えていた周辺はボコボコと穴に

なっています。一か所二か所ではなくもう 竹やぶ全体が穴だらけ、そのあと

にやってきたサルで 竹の皮が散乱。

地面に穴。

蹴散らされた竹

今年は タケノコを掘るために 鍛冶屋さんでクワの修繕もしたのに。これは

どこから入ったのか調べに行かねばなりません。タケノコが生えるところを

メッシュ柵でおじいちゃんが囲ってはいるものの、それももうかなりの年数が

たっているので、昨年あたりから破られてしまって、イノシシとの鼬ごっこに

なっている。


こんなふうに まっすぐ打ち込んでいたメッシュ柵も 周りの雑木が枯れて

倒れこんでしまい、この低さならイノシシが乗りかかって中に入ってしまう。

さて、入ったイノシシはどこから抜け出た?


〇円の中の柵が持ち上げられ外に出られるようになっていました。

おじいちゃんが長い長い鉄棒と何十枚ものメッシュ策を竹やぶの中を運んで

来たことを思うと脱帽だけど 今の私達には何もそこまでしてタケノコを守る

こともなくね?だ・・・。これは3月29日だったんだけど それ以降 掘るこ

とができたタケノコは中くらいのが二本、小さいのが三本だけ。たぶん、もう

期待できないと思うのだ。根こそぎ、まさに竹にとってはタケノコが根こそぎ

イノシシに食べられると 竹が絶えていくらしい。本当に竹が消えていくまで

しばらくはイノシシが闊歩するのだろうけど、仕方ないなぁ
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2 コメント

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イノシシとの格闘 (間諜X72)
2021-04-16 03:55:26
お疲れ様でした。鼬ごっこが猪ごっこになってしまいましたね

>タケノコが根こそぎイノシシに食べられると 竹が絶えていくらしい。

自然のバランスというものを感じます

>平成時代ではヒットしなかったようですね

「おしん」は昭和58年(1983年)度に放映されました。戦後38年。戦時中や戦前を知っている人がまだまだたくさんいた時代。だからあんなに大ヒットしたのかも知れませんね

>東京オリンピックの聖火リレーで三重県の走者をしていました

そうだったんですか。辞退する人もいれば走る人もいる。いろいろです

>あぐり

上原 世津子(草笛光子)の人生も波瀾万丈のようです

>おちょやん

悲しい話が続きます・・・
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寒い ()
2021-04-18 06:49:36
今朝は 風が吹いて寒い。昨日の低気圧のせいか ・・・

澪つくしでは 豪快な漁師の親方、今回は訳ありなカフェのマダム
朝ドラで 何度も目にする関東大震災・・≪おしん≫のときもそうでした。震災、戦時、戦中、戦後の流れのさきの いま平成・令和へと向かいます。あの時の 日本のありようが良かったのか、悪かったのか、検証できそうですね・・・
貴理子さん 嫌味な小姑演技うまいっす
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