こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

笹の滝に行く!

2009-08-30 06:03:36 | 


 じつはイワタバコの花を見つけたのは偶然で、途中に【日本の滝百選 笹の滝】

という看板を見つけたので、近くだから寄って行こう、予定より早く十津川までき

たし・・と、笹の滝という滝を見に行くために山道を走っていたのでした。かなり

な山道でしたが、なんとか次男君も車にキズをつけることなく【笹の滝】に到着。

 橋が架かっていて道路わきには歌碑が・・



 達筆すぎて読めない。最初は「天誅の志士・・」とあるのでなにか幕末みたいで

す。天誅・・・なんかあったのかな?



 調べてみると 幕末、天誅組の伴林光平一行は 風屋から滝川をさかのぼった。

光平は 笹の滝をすぎて 小笹瀧と題して詠んだ

 世にしらぬあはれをこめてしぐるらん 小笹の瀧のありあけの月

天誅組は幕末に吉村寅太郎をはじめとする尊皇攘夷派の浪士の一団。天誅組の変は

1863年8月17日に この一団が公卿中山忠光を主将として大和国で決起し、

のちに幕府軍の討伐を受けて壊滅した事件。尊皇攘夷派による初めての武力蜂起と

よばれる。大和義挙、大和の乱ともよばれる・・・。そうだ。「あはれ・・」とあ

るのは、伴林たちが逃げ落ちて行くときだったのかしら・・。とにかく先を急ごう




この橋は『笹之滝橋』、右の欄干に「笹之滝谷」左の欄干に「笹之滝橋」







 この風景から『笹の滝』を想像しながら 滝を眺めに行ってきます!橋からの渓

谷の眺めは最高にすてきです。人がいないのがまたいい。最初の写真のゲートを

上って行くようです。



 いくつもの 溜まり のようなのがあります。道からは見えにくいのでこの先は

どうなっているのでしょう。



 なにやら大きな木の脇を歩くようにコースができています。見学者のためのロー

プが嬉しい。私は撮影しながらなので遅れをとってしまいました。おばあちゃんは

さすが山に来ると足取りも軽くズンズン行きます。おじいちゃんはパスして正解。



今度は大きな岩壁がそびえたっています。おばあちゃんもこれにはビックリ!足を

止めてしまった。ここで奥から2人の人が戻ってきました。すれ違う時に「こんに

ちは」と声をかけながら、あぁ山の中って素直になれますね。



どうやら滝が見えてきましたが、この先はなんとも・・・。




メチャクチャ低い岩の間をくぐって滝に向かうようです。アドベンチャーですな。

くぐり終わって前を見たら誰もいません!迷子になったかと思ったわ!





どうやら楽しみは二度あるようで、こんな岩場に鉄製の階段が現れるとは思わず、

「うっそー」と言ってしまった。いつもの那智の滝より 近いじゃん!親しみもて

るやん・・




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