こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

帰るぞ!

2012-02-21 05:30:30 | 
8日、ビクトリアホテルでの朝食を終え、『カーネーション』の糸ちゃんを観てから出発

する。やはり朝は連続ドラマやね、どこにいても続きが気になるからね。糸ちゃんの

巻き舌の岸和田弁が品よくではないけど、たぶん関西人には元気を点火するような勢いを

感じるんじゃないかと思うのだ。私なんかけっこうガラッパチな糸ちゃんが好きやわ~

 最終日はとてもよいお天気となって、運転するおとうさんも「こっちにいる間、雪のこ

とばかり気になったけど、これだと三重も雪の心配はないな」と愛知を通って三重を下っ

て・・・先のことに思いを巡らしています。私はただただ東名高速の車の量が多いのに

ドキドキしながら、景色を見ます。行きにも立ち寄った浜名湖サービスエリアに、帰りも

よりました。この間、屋台にあった『静岡おでん』が気になっていたので半熟卵と大根を

買って食べました。静岡おでんは汁が黒いけどしょっぱくなく、卵は半熟でなくてはなら

ず、だし粉(かつお節粉)と青海苔の混ぜたものが振りかけていなくちゃいけない・・

なんて書かれていました。

   
                 静岡おでん

厚揚げも入っていないおでんはさみし・・。卵を割るとどば~っと黄身が流れ出てきて

汁が一気に汚れていく感じが、ちょっとね~。汁の味も具からのうまみが無いし、大根も

しみ込むくらいのが好きなんだけど。次男君もこのようなおでんに慣れていくのかと思う

と辛いわ~。ここではミカン類がたくさん売られていた。近くの三ヶ日(みっかび)が

産地らしく、産地と言われても並んで売られているミカンが串本でも見ることばかりの

八朔にポンカン、デコポン、ミカン。おばあちゃんがミカンが好きなので買って行こうと

思ったけどこれじゃ、静岡のミカンも和歌山のミカンも変わらんじゃん。うろうろしてい

たら≪黄金柑≫と書かれたミカンを発見。ミカンより小さく色もレモン色。まえにそんな

ミカンが大島にあって、とても美味しかったと従姉に聞いたことがあったので、それだと

思って買うことにした。その屋台のおねえさん(これがまたモー娘。の吉澤なんとかみた

いにきれいな人だった)に「これはなんのミカンですか?」ときくと「ユズとミカンを

かけたミカンで、まだ酸っぱいかもしれないけど甘酸っぱくて美味しいです」と説明を

してくれて、一袋買った。大きさはピンポン球の1・5倍くらいか・

   
            きょうは晴れ間も見える浜名湖

車はずんずん、名古屋に向かいます。横に乗っているだけで疲れはないけど、今回の

静岡行きでは一度も眠気が襲ってこなかったのは、初めての道路を走るので緊張してい

たんでしょうね~。

   

ふり返ると遠くの山が雪を被っていて、静岡の人が言っていた高い山があるので静岡に

は雪が降らない、もし降ればパニックでしょうね、スノータイヤを持っていませんから

という言葉を思い出し、次男君が静岡で車を運転するようになったら私は雪が降らない

ことを和歌山から祈るんだと思う。

   
           伊勢湾岸道に入るのね

お昼近くになったのでどこかのSAに入って昼食を。ってこの四日間、移動は車でほとん

ど歩いて無いしお腹もすいて無い(車中ではアメやらチョコレートやらを食べてる)し

迷っていたら「最後やからうなたま重を食べさしたる」と言いだし「うな重だけでいい

のに」と思ったんだけど食べることに。そうそう前に姪に聞いたけど「静岡ならウナギ

やろ」と言ったら「静岡の人はウナギは浜松っていう」と。そのことを前出の静岡の人

に言うと「浜松に行かなくてもここの≪石橋≫ってお店は他所からも、食べに来るくら

い美味しいですよ、小さいお店ですが」と教えてもらった。そういや、最後の夜のラー

メンを食べて帰る途中≪石橋≫っていうお店をに灯りがついてるのを見た。

   
          うなたま重(量が多いよ)


で、私達は無事に三重県に入り大台町の奥伊勢SAかPAかで運転を代わって帰ったのだ。

すごいことに静岡・三重のほとんどで和歌山ナンバーの車に会わなかったのだ。新宮が

近くなると和歌山ナンバーも増えてきたけど。山の中最後尾を走っていてカーブを曲が

ったら、前方で側溝に左側前後の車輪を落として横倒しになった軽トラがいて驚いたけ

ど。新宮で回転ずし屋に入ったら、レーンが回転せずに職人さんが横に立って注文を

受けてお皿を差し出してくるのにはぶっ飛んだけど。次のお客さんが子供連れだったの

でレーンを回しだし、この差はなんなんよ!と思ったのだ。≪たまに回転しない寿司屋

≫とでも書いておいてほしいわ。ちなみに帰って体重を計ったら、四日前までの努力を

ぶち壊すくらいの増量で疲れよりも、そちらのほうで頭が痛かった。いまだ減りが弱い

のがツライ・・・涙


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 違いあれこれ | トップ | 春ですね »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今更ですが (上海人)
2012-02-21 12:27:21
三河は愛知県の静岡よりの地方です。
どこまでをそう言うのかはわかりませんが(紀南もどこまでか?)
静岡おでんなら黒はんぺんは食べて欲しかったですね。
うなぎは浜名湖がやはり有名で、私も有名な店に行きましたが、注文を忘れているのかと思うほど出てくるのが遅かった(多分注文聞いてから捌く為か?)ので、いらちな関西人には不向きかも?
浜松は今餃子が有名ですよ。(消費量?は宇都宮を超えたと聞きました)
今更な情報で、すみません。
返信する
黒はんぺん (ちのと)
2012-02-21 15:47:16
それははんぺん自体が黒いのでしょうか?汁に染まって黒いのか・・検索して見れば解かることですね。そういや餃子の屋台もあったような気がします。焼き鳥じゃなく焼きアジの屋台があり、「?」でした。
ウナギは捌かれる時に「キュー」と鳴きます。小さいときから父親がウナギを捌くのを見てましたが、千枚通しで頭をまな板に打ちつけられて、包丁で身を割いていく時に骨がギギギと鳴りました。残酷でしたが、じっと見ていた記憶があります。たぶん、もう静岡には行かないんじゃないかな・・
返信する
白味噌! (間諜X72)
2012-02-21 20:10:12
静岡市に住んで驚いたのは、学食でもどこの食堂でも味噌汁が白味噌だった事です。
わが故郷は赤味噌です。

>うなたま重(量が多いよ)

美味しそうですね!
そして相変わらず楽しそうな道中記です。

>某ヨットスクール

河和港の近くです。
某ヨットスクールの隣の食堂で、当時よく食事をしました。
車を運転している某校長も見た事があります。

>福祉関係の大学

ご次男は福祉関係のお仕事でしょうか?
社会人一年目。
暫くは大変ですね・・・・・。
返信する
お味噌は (ちのと)
2012-02-22 16:02:08
よく言われますね、赤みそと白みそ。どうやら関西は白みそみたいですが、我が家はふつうのマルコメとかハナマルキとかの類いです。昔、三重県津市の旅館に泊まった時、赤みそのお味噌汁でミョーに感激したことがあります。みそカツのお味噌も、赤みそなんでしょうね。
うなたま重は1000㌔カロリーを超えていたので、そちらへの思いが強くて、ご飯を残してしまいました。

某ヨットスクール、今も存在するのが私には不思議ですが・・・。力ずくでは(そのように私にはみえるのです)解決しないと思うし・・・。でも最後の望みとして預けるのかもしれません(現在も昔のような募集とかしてるのかはわかりませんが)。

入学した時は、福祉の道に進むようなことを言っていましたが、途中で挫折したようです。本人のしたいようにと思っていましたが、田舎には働くところも無いので(田舎に縛るのも可哀想だし)自分で就職先をみつけました。いつまで勤められるかわかりませんが・・・。頑張ってもらいたいですね。
返信する
Unknown (間諜X72)
2012-02-23 21:55:32
僕は天竜川以東が白味噌だとずっと思いこんでいました。
違うんですね。関西が白味噌なんですね。
名古屋近辺の味噌カツは赤味噌のようです。
白味噌の味噌カツは今のところ聞いた事がありません・・・・(笑)。

某ヨットスクール。地元の人で意外に好感持ってる人もいました。まあ住んでいる人でなければわからない事のようです。

ご次男。立派じゃないですか!
ご自分で道を切り開いたのですね。
有望な若者です!
大学の卒業式はもう終わったんですか?まだ二月ですが。
日本平近くのイチゴ狩りはとても良いですとお伝え下さい!
返信する
ありがとうございます (ちのと)
2012-02-24 08:42:22
白味噌の話題は、年末年始の関西の番組でよく話題になっています。でもお雑煮のお餅が丸餅か切り餅か、お汁がつゆかお味噌仕立てかで関西でも分かれています。我が家は切り餅でつゆです。話題になるのに、白味噌や赤味噌のCMってないですね・・・

有望かどうかは・・・親からすればハラハラ者です。卒業式は三月でその時に、また私達も行く予定です。日本平近くのイチゴ狩りですね、さっそく次男君に教えておきますね。私どもも
静岡近辺の地理にうといので、地図を買って地理の勉強を始めようと思います。(情けない)
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事