こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ビワ

2020-06-09 05:30:00 | 我が家
今日は、朝は涼しかったのに時間が経つにしたがって 暑くなってきました。

お天気もいいし、こんな日は草刈りを始めたらいいのだけど、私の草刈り機 入院

中です。少々のことなら 機械に詳しい叔父や知り合いに助けを求めればなんとか

なるのに、今回はメーカーの営業所さんに来てもらい連れていかれました。何気なく

買い替えを考えるように新しいカタログを置いていきました。いやぁ お国からの

特別給付金をいただいても いきなり4万円を消費する勇気はないです。

その前に車のワイパーゴムの交換も勧められてるし、もしかしたら車が再度何者か

に乗り移られ、恐怖音を出して来たらそっちを優先しなくちゃならない・・・

今回は部品交換で泣く泣く18000円の見積もりで自分を納得させたくらいです(涙)


この気候が良いのか なぜだか我が家の放置されたビワの木の実がまれにみる

美しいビワに成長していました。梅雨前から熟して ボタボタと落果してしまい

時にはサルに取られ カラスにつつかれ 傷になった実にハチがたかる・・・

落ちた実には昼であろうが夜であろうが タヌキやアナグマが来る・・・人間の私た

ちも 食べるは食べるけど ビワってそう食べられるものではない。剥くのに時間が

かかるし 汁が垂れる。私は食べてもこのシーズン 10個食べたら「今年はよく

食べたな」だけど おばあちゃんはしっかりとザルいっぱい取っては毎日食べてい

る。しかし、今年は 消費するおばあちゃんが入院してるから正直どうしよう・・・と

思っていました。サルが取りに来るならそれでもいいか・・・と腹をくくったんです。

先週、朝テレビを見てたらなにやら ガサガサっと音がする。こういう音は サル

に違いない。慌てて外に出てビワの木を見ると サルが屋根に座って 手を伸ばし

いま、まさにビワのついた小枝を引き寄せたところだった。私は これまでのサルを

見たら大声を出す・・という条件反射を起こしてしまい「※+$%!(こら~)」と叫んだ

ら サルはその一枝をちぎって屋根から急傾斜の壁に飛び移り 金網の上に。

その手にはしっかりとビワの枝。サルが一匹、二匹ならこの程度の攻防ですむけど

十数匹の集団では 追い払うのも怖いし、へたに反感をかって 屋根瓦をめくられ

雨漏りしたため天井板を改修しなくちゃならなくなった記憶も昨年のことだ。

こうなれば、サルが次にやってくるまえに少々実をとって初物だからと仏壇に供え、

あとは頑張って食べることにした。下から見上げても 今年のビワはお店で売って

いる育てられたビワのようには立派ではないけど、例年よりはすこぶる状態がいい

のだ。こんなにきれいに育っているのを(何も手入れはしてないくせに)、みすみす

サルごときに献上するのも腹が立つ・・・。ま、30個ほど取ってみましょか・・・

    

たわわである・・・下から写すので大きな葉に隠れたビワは見えないけど スゴイん

です・・・。しかし、一人で 高枝切りばさみをうんと伸ばして首をそらし、ゆらゆらす

るはさみの先に 一塊のビワの枝を挟むとなると限界はすぐにやってくる。

これくらいでもういいや・・・残りは サルにくれてやろう・・・と慈悲の心をみせたの

でした。


右側の塊は実もきれいで大きいので これを仏壇にお供えし、残りは検索して調べ

た、ゼリーかジャムかコンポート・・・にしなくちゃ・・・この三種類は 砂糖とレモン汁

ゼラチンがあればできるしろもの。数年前には レモン炭酸ジュースで コンポート

を作った。今回もコンポート・・・・白いヨーグルトに乗せたらとてもおいしそうに見え

る。

翌日、おばあちゃんの末弟が家の周りの草刈りに来てくれた。毎年 裏の急傾斜面

の草を刈ってくれるのでありがたいのだけど、高さがあるので見ているだけでこっち

がクラクラする。いくら普段でも草刈りに行っているとはいえ何かあったら・・・。

暑い中 叔父は竹藪の横と平地を刈ってくれたので仏壇とコンポートに作って残っ

たものを貰ってもらった。「ほしかったらまだ木になっているから」と言うと明日 

高枝切りばさみを持ってくるわと帰っていった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする