日曜日、おばあちゃんがお寿司を作ったのでおばあちゃんの実家のある三尾川に行ってきました。古座川町にはおばあちゃんの弟二人と妹一人、姪っ子が住んでいまして
長女であるおばあちゃんを筆頭にみな健在で和歌山県内と奈良県内に住み七人仲良くしています。
車を停めた広場には栗の木があり、以前にも尋ねたときはそこにハンモックがありましたが、いまは撤収されてなにもありません。
2008年のころです。大きく風景は変わってはいませんが 栗の木があるのでイガグリがたくさん落ちています。おばあちゃんがおじさんの家に行っている間に 栗を拾ってる!と
初めての栗拾いを体験したのです。
向こうに見えるのは シイタケのほだ木です。ウバメガシの木にシイタケ菌を打ち込んでいるのでしょうか?栗を拾いにイノシシやサルも来るので ほだ木の周りは
メッシュ網と電気柵になっています。
ツートンの栗
なんかいい加減な色をした栗のイガを発見。どっちが正確なの?と裏返してみたら
空っぽ
一応栗の実はあったようですが、ここには早朝イノシシやサルが来て栗の実を食べていくそうで、三尾川のおじさんや里山道場主のおじさんとの競争でもあるようです。
私は部外者ですが 誰も拾わないのならきょうは栗拾いをさせてもらおう!と広場を回ることにしました。
イノシシのあと
落ちた栗を食べながら ミミズも一緒に食べようとしたのでしょう。イノシシって雑食ですね。落ちた栗のイガはほとんど茶色に変わっているのでひっくり返しても栗は
入っていません。もう栗のシーズンも終わりなのかもしれません。私が住む海岸部とここでは気温の差もあるので秋の進みが早いのでしょう。気温が低いので田植えも遅く
当然、まだ稲刈りのすんでいないおじさんたちの田んぼがあります。真夏のころよりは涼しいので楽なんだろうなと思います。
それでもまだ頭上には栗の実
私は栗の木の下で栗を拾うのはたぶん初めてだと思う。散歩道で山栗が落ちているのを何度も見るけど それらは車にひかれてつぶれているのがほとんど。山栗は小さい。
栗拾いの栗は やはりある程度の大きさがないと嬉しさ半減だ!!思ったよりは少ないとはいえ かぶっていた帽子にたくさんの栗を収穫。喜々として拾い続けていたら
木が反応してくれたのか あっちで「ポトッ」こっちで「ポトッ」と落としてくれました。でも栗って落ちたらイガから飛びだして、あちこちにそれぞれが散ってしまいます。
この辺だろうと探しますが、なかにはイガから落下しても飛び出ていかないつわものなんだか栗きょうだいの結束が固いのか イガの中でじっとしているのもありました。
おばあちゃんが戻ってきたら拾わせてあげようと、この栗をそのままにしていて実家から戻ってきたおばあちゃんに「拾わせてあげよう!」と示すと 「栗をイガから出すのは」
と両足でイガの両端を踏んでつるんと実を出すか、片方だけ踏んで棒でかき出すか・・と説明を始めましたが「あかん」というので何が?と聞くと
すでに栗の実はイガから出ているものの 虫食いだと言います。虫食いってちっちゃい穴しか、コンパスの先で突いたような穴・・それを捨てるのかと思ったらやはり
帽子の中に入れてきました。
大きさは市販の天津甘栗の中くらいかな、あれも年々小さくなっていくように思うわ。おばあちゃんはおじさんちでおじさんちの裏山の大きめの栗をもらってきていた。
おばあちゃんに 栗を蒸してもらって私一人で食べた。半分に割ってスプーンですくいだして食べた。美味しかった。拾った栗を全部食べたと思ったら おばあちゃんは
こっそり私が拾ってきた栗を 仏壇に供えたんだけど その夜 どこかで「ころころころころ」と栗を転がすような音がしたらしい。私はそんなことは知らずに翌日
仏壇のお茶を引きに行くと 空のお皿があるのでおばあちゃんに尋ねたら「え・・・10個くらい栗をお供えしたのに・・あの音はネズミが栗を転がしていたんや」と
絶句し「ネズミ駆除剤がいる!!」と息巻いていました。私に黙ってそんなことするからだよ・・・というか蒸した栗でもやはり食べるのね、ネズミめ!!
おとうさんの実家でも彼岸に行くとネズミが出た!と駆除剤を置いていた。猫でもいれば違うのかなとも思うけど、猫はイマイチ・・・。
長女であるおばあちゃんを筆頭にみな健在で和歌山県内と奈良県内に住み七人仲良くしています。
車を停めた広場には栗の木があり、以前にも尋ねたときはそこにハンモックがありましたが、いまは撤収されてなにもありません。
2008年のころです。大きく風景は変わってはいませんが 栗の木があるのでイガグリがたくさん落ちています。おばあちゃんがおじさんの家に行っている間に 栗を拾ってる!と
初めての栗拾いを体験したのです。
向こうに見えるのは シイタケのほだ木です。ウバメガシの木にシイタケ菌を打ち込んでいるのでしょうか?栗を拾いにイノシシやサルも来るので ほだ木の周りは
メッシュ網と電気柵になっています。
ツートンの栗
なんかいい加減な色をした栗のイガを発見。どっちが正確なの?と裏返してみたら
空っぽ
一応栗の実はあったようですが、ここには早朝イノシシやサルが来て栗の実を食べていくそうで、三尾川のおじさんや里山道場主のおじさんとの競争でもあるようです。
私は部外者ですが 誰も拾わないのならきょうは栗拾いをさせてもらおう!と広場を回ることにしました。
イノシシのあと
落ちた栗を食べながら ミミズも一緒に食べようとしたのでしょう。イノシシって雑食ですね。落ちた栗のイガはほとんど茶色に変わっているのでひっくり返しても栗は
入っていません。もう栗のシーズンも終わりなのかもしれません。私が住む海岸部とここでは気温の差もあるので秋の進みが早いのでしょう。気温が低いので田植えも遅く
当然、まだ稲刈りのすんでいないおじさんたちの田んぼがあります。真夏のころよりは涼しいので楽なんだろうなと思います。
それでもまだ頭上には栗の実
私は栗の木の下で栗を拾うのはたぶん初めてだと思う。散歩道で山栗が落ちているのを何度も見るけど それらは車にひかれてつぶれているのがほとんど。山栗は小さい。
栗拾いの栗は やはりある程度の大きさがないと嬉しさ半減だ!!思ったよりは少ないとはいえ かぶっていた帽子にたくさんの栗を収穫。喜々として拾い続けていたら
木が反応してくれたのか あっちで「ポトッ」こっちで「ポトッ」と落としてくれました。でも栗って落ちたらイガから飛びだして、あちこちにそれぞれが散ってしまいます。
この辺だろうと探しますが、なかにはイガから落下しても飛び出ていかないつわものなんだか栗きょうだいの結束が固いのか イガの中でじっとしているのもありました。
おばあちゃんが戻ってきたら拾わせてあげようと、この栗をそのままにしていて実家から戻ってきたおばあちゃんに「拾わせてあげよう!」と示すと 「栗をイガから出すのは」
と両足でイガの両端を踏んでつるんと実を出すか、片方だけ踏んで棒でかき出すか・・と説明を始めましたが「あかん」というので何が?と聞くと
すでに栗の実はイガから出ているものの 虫食いだと言います。虫食いってちっちゃい穴しか、コンパスの先で突いたような穴・・それを捨てるのかと思ったらやはり
帽子の中に入れてきました。
大きさは市販の天津甘栗の中くらいかな、あれも年々小さくなっていくように思うわ。おばあちゃんはおじさんちでおじさんちの裏山の大きめの栗をもらってきていた。
おばあちゃんに 栗を蒸してもらって私一人で食べた。半分に割ってスプーンですくいだして食べた。美味しかった。拾った栗を全部食べたと思ったら おばあちゃんは
こっそり私が拾ってきた栗を 仏壇に供えたんだけど その夜 どこかで「ころころころころ」と栗を転がすような音がしたらしい。私はそんなことは知らずに翌日
仏壇のお茶を引きに行くと 空のお皿があるのでおばあちゃんに尋ねたら「え・・・10個くらい栗をお供えしたのに・・あの音はネズミが栗を転がしていたんや」と
絶句し「ネズミ駆除剤がいる!!」と息巻いていました。私に黙ってそんなことするからだよ・・・というか蒸した栗でもやはり食べるのね、ネズミめ!!
おとうさんの実家でも彼岸に行くとネズミが出た!と駆除剤を置いていた。猫でもいれば違うのかなとも思うけど、猫はイマイチ・・・。