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こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

おめでとうございます

2014-01-06 05:30:00 | いろいろ
              

2014年、新しい年がはじまりました。

50を過ぎたら、これ以上年の数を増やしていくのを喜びたい気持ちは次第に薄れていきます。怠けることを覚えると

どうも、楽なほうへ楽なほうへと草木もなびく・・・みたいな、です。それでも、「あぁ、こうしてくだらないことを

書いて、それでも読んでくれる人がいて、コメントを送ってくれる人がいるんだ」と思うと、ダラダラするのも少なめに

しないといけないなぁと思います。

年末年始は暖かいおだやかな日が続き、今年のお正月休みは曜日の配置がよくて観光客なのか、帰省客なのか車の数が

非常に多かったように思えました。なので極力、外出は控えて家でゴロゴロとしておりました。格別、近くの神社に

出かけるわけでもなく、初日の出を拝むわけでもなく、年始回りというほどのこともなく、おとうさんの実家に行き、

2日に友達と女子会をして帰宅。寝ようとしたところに中学の同級生から「起きてたら電話ください」とメールがきた

ので、「一応起きてるっちゃぁ 起きてるかな」と布団に入ったまま電話、楽しく親戚同士で飲んでる様子になぜか

ホッとし、みんな(といってもこの電話の二人と高校時代の友達二人、計四人)元気なんだと安心したのでした。

大阪近県に暮らす昔からの友達とは頻繁に会うことはないので、あまり変わっていないことが懐かしい気がするのです。


さて、暮れの31日お昼を食べていたらテレビからニュースアナが「ミュージシャンの」と言っただけで私は「え!うそ

」と画面を見つめていました。なにか続く言葉にいやな予感が。「大瀧詠一さんが」という名前に絶句しました。

私が好きなミュージシャンというか、大瀧のメロディラインが好きなんだと思う。音楽家としてのライブとかには行った

ことはないけど、≪A LONG VACATION≫のLPは大好きなのに・・・。最近は心地よい音楽というものが少なくて、元気な

若者受けするものが多く、おばさんにはついていけないものばかりで、そんなときここでもホッとしたいときに聴けるの

が大瀧詠一であり甲斐バンドなのに・・・。松田聖子の≪風立ちぬ≫と大瀧の≪恋するカレン≫は私の大泣きソングの

曲でもあるんだけど、どちらも大瀧ならでは・・・だったのに。と、ため息をつきながら「これから好きだった歌手や

タレントが没していくんだなぁ。いままではだいたいが年長者だったのに、これからは自分に近い年齢の人を送るのか

、それって自分もそんな年ってことやん!」とボーゼン。年が明けて元女性漫才師の海原しおりさんも亡くなられたと

いう報道に、「あ~おもしろかったのになぁ」。こちらもリアルタイムで見てた人だから、あのしゃべくりとネタの

親近感にはイヤミがなくて好きだったのになぁ・・・。ネタがキツくてもしおりさんの見た目が可愛らしいので憎めない

キャラだったのに・・・。残念だけども、私があちらの世界に行ったらゆっくりと、大瀧のライブとしおりさんの出て

いる寄席に行って余生(おかしな言い方だけど)を楽しみたいと思うことにしたのでした。


                      

絵はがきでも、大凧でもなくこれは風呂敷の柄なのです。お正月、お屠蘇セットの上に掛けられていたもので、広げたら

柄が「これって富士山に太陽?ってこと?」と私だけにウケたのでした。それにしても少々しわになってはいるし、

こんな風呂敷あったのも知らなかった。もっときれいに写そうと試みた。



お屠蘇セットの上に掛けるものを床に置いたりして、なんてことを・・・だけど、気にしないで次に行こう。

おめでたい柄の(本当におめでたいものなのかはわからない)この風呂敷、昔どこからかの貰い物ではないかと思う、

昔はお返しの品に風呂敷を使ったとおばあちゃんも言っていたし、この柄を選んで買うか?と聞かれたら「う~ん、

買わないかも」だもんね。太陽らしきものが14個 真ん中が山、こう描けば富士山だろう、手前は海、北斎とかと

また違った海に浮かぶ富士山やね。大笑いしながら右下に名前があるのをみつけた。



『平八郎』・・・「へいはちろうって大塩平八郎のこと?」歴史の本に出てきた、なにをしたのか「大塩平八郎の乱」

というのが確かにあって、お米が絡んだ事件だなゃと思い、歴史上の人物は書を書いたり絵を描いたりするから、きっと

そうだろうと思ったんだけど、平八郎で検索したら『東郷平八郎』と出てきたので、勇ましい軍服姿にこの人かも、

と思ったのでした。って≪八重の桜≫世代なのか?!軍国的だと思ったらこの風呂敷もそう見えてきたので、笑っていら

れへんなぁ・・と。でも、≪たいら はちろう≫かも・・検索中に『福田平八郎』という日本画家が現れたので、

あちこち見てたらこの人かも、と思ったのでした。私はこの海の青がとてもきれいだと思うし、絵柄がモダンだと思っ

ていたんだけど、画家福田平八郎もモダンな画風で有名なんだって。東郷某や大塩平八郎じゃなく、画家さんの作品

が風呂敷の柄になったのなら納得するわぁ。。。なにより軍国じゃなくてよかった。


あぁ、またもやこのようなトンチンカンな出だしとなりましたが、よろしければ今年も覗きにきてくださいね。
コメント (8)
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