ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

天蚕

2015-03-06 18:56:38 | ハマアルキ


 今日は、小雨。


 山の仕事は、小休止。


 で、久々、ビーチコーミングしてきました。ちょうど大潮の時期だったし!!



 お伊勢山方面の海岸を歩いてみました。うーん、あんまり、面白いものがないなあ…



 そう思った矢先。



 繭を発見!!



 ヤママユガの繭か!?


 ヤママユガにしては、ちょっと、黄色が強い感じ。一般的には、黄緑色なものが知られていますね。



 ヤママユガの食草は、クヌギや、シラカシなど、数種類あるようです。


 お伊勢山の海岸べりは、ウバメガシの林になっているのですが、その中に、クヌギやシラカシがぽつぽつ生えています。

 実は、昨年の夏ごろに、この近くで、ヤママユガの成体を確認しています。とっても大きなガです。



 海岸の崖の木の上から、落ちたのだと思われます。何らかの理由で、黄色みが強まったのかもしれません。(ちなみに、蚕でも黄色い糸を吐く種類がいるそうです)


 収穫あり、だったな!