ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

NATTO

2014-06-06 10:09:08 | うまい!

 関東出身の私は、納豆が大好きです。


 子供の頃から食べていますが、面白いもので、味の好みはだんだん変わってきています。


 昔は白米食でしたから、白米に合う納豆を好んだのかもしれません。小粒納豆。



 今は玄米食で、納豆も、大粒で、豆の味がしっかりあるものが、好みになっています。



 納豆は、市販のものは、買うとごみが多く出るのが難点。いつか、自作したいと思っていました。



 ただし、納豆菌は、味噌などの麹菌より繁殖力が強いといわれていて、造り酒屋などでは、麹菌を守るために納豆を食べるのが禁止されていたりするといいます。


 味噌も麹も、うちでは大切な食品、自宅で納豆を作るには、細心の注意が必要になるのではと、これまでは遠慮して、作らずにいたのですが。


 夏に向けて、貴重なタンパク源をまかないたいと思い、今回、初の納豆作りにチャレンジしています。


梅雨で外仕事ができなくても、やること、やりたいことはたくさん。忙しいね~。
 



大雨の後で

2014-06-06 09:48:08 | かんがえるあし


 梅雨。


 高知県では、記録的な大雨で被害が出ている所もあるそうです。お見舞い申し上げるとともに、今後も災害が発生する危険性が高いですので、十分注意いたしましょう。



 こちら、明浜でも、かなりの雨が、長時間にわたって、降り続きました。現在は上がっていますが、夕方にはまた降りだす予報です。



 上の写真は、俵津地区の農道です。


 石垣の中でも、自然石をそのまま使ったものではなく、加工して積みやすくしたタイプのものです。


 おそらく、この農道を舗装した際に、それまで自然石をそのまま使っていた石垣をこわして、新たに加工石で積みなおしたものと思われます。


 一見すると、とても丈夫そうに見えるのですが、今回の大雨で、崩れてしまっていました。







 実は以前から、この道を通るとき、いつかこの石垣は崩れるな、と思っておりました。


 写真ではわかりにくいかと思いますが、実際に見ると、石垣が大きくゆがんでいて、今にも崩れそうな状態でいるのです。



 数年以内に、大規模な崩壊が起きても、おかしくないと思っています。



 


 石垣が崩壊する理由は、複数あるといえます。それが、複合的な要因となって、崩壊してゆくと考えられます。


 上の写真のように、石垣の隙間から、雑木が生えることがあります。しかし、不用意に、除草剤を多用してあらゆる植物の根を枯らすと、今度は、植物の根という、天然のネット状の土止めがなくなるので、かえって石垣が崩れやすくなったりします。


 


 かと思えば、雑木をそのまま放置しておくと、写真のように巨木になって、台風で木が揺らされれば、根元からごっそり石垣を崩します。ここの石垣は、本当に、危険です。木も大きくなりすぎて、切るのに手間がかかるせいか、管理ができていない様子です。


 石垣を守るのは、単純ではない、ということです。