まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

カヤバベーカリー

2016-08-11 21:29:22 | カフェ


上野桜木あたり
という名前の
古民家リノベ群


カヤバ珈琲で使う
サンドイッチのパンを
卸してるパン屋さんが
ありました

マカダミアナッツと
胡椒のバゲット
パンチ効いてます




どこもかしこも
絵になりすぎて



なんでカメラ持ってこなかったんだろ、、、


近いうちに再訪確定!


カヤバ珈琲

2016-08-11 16:18:00 | カフェ


我が家のカレンダーは
TERA coffee roasterさんから
いただくもの
今年は老舗のカフェが
毎月ひとつ
イラストになって載ってる

めくりながら
いつかここに行きたいなぁ
と思ってた
念願のカヤバさんへ
やってきた
日暮里降りて
谷中霊園を
てくてく抜けると
ほどなく見えてくる
黄色い看板(と、長蛇の列)




大正5年築の建物
出桁造りの町家なのだそう
もともとはカヤバさんが
経営してた珈琲屋さん
継ぐ人がいなくなり
いったん閉めたものを
NPOが買い取って再開したと



有名な建築家さんの
テーブルなんですって

ほかの席の卓袱台や座卓も
とてもチャーミング
お客さんがいっぱいじゃ
なかったら撮りたいものがたくさん

肝心のコーヒーは
HONOという焙煎屋さんから
仕入れてるそう
とても飲みやすく
可否ない味(誉めてない?)

あんみつの寒天は
おさすがな味
谷中の山陽さんの手作りだって

つい長居したくなるけど
この暑い中行列してるんだよね

また来ようっと




蒲田確認

2016-08-11 15:23:48 | 日記


映画見ながら
あ!ここ!家!やばい壊された!
とか言ってる私達は
絶対に周りの迷惑だったに
違いない

でも
見慣れた景色が
スクリーンのなかで
ぐしゃぐしゃにされる様は
とても黙って見ていられる
はずもなく

思わず現状確認に
来てしまった

え?歓迎の羽根つき餃子が
目当てだろって?

そりゃまあ食べたよ
おいしかったよ
熱いうちにすぐ食えと
貼り紙だらけだったから
写真も撮ってないけど

そして件の呑川は
あいかわらず鈍色の水を
ゆるゆると流してた
堤防もかつてのマイハウスも
ちゃんと建っていたので
ほっとした

川の向こうにある
小学校
ムスメが3ヶ月だけ
通ったところ
家から一分の平坦な道を
毎朝手を繋いで通った

引っ越して来た現在の家は
小学校まで30分の道のり
坂道もたっぷりあって
途中もぐらや青大将に遭遇するよな
それまでとは真逆にある環境
最初一年くらいは
月曜の朝になると
なんかアタマいたい、オナカいたい
って訴えるムスメを
なだめるのが習慣だった

生まれてから7年間くらした
ここいらのことが
彼女のあたまん中に
どのくらい残ってるんだろう
引っ越すと聞いて
え?おうちのなかにかいだんが
あるの?!
って目をきらきらさせてた
ともだちの顔を覚えてるのかな

パート先と保育園と自宅の
三点を結んだなかにあった
私のささやかな毎日は
なんと遠くにいったことか

でも少なくとも
放射能まみれの
瓦礫にはならずに済んだ
ということがわかり
安心したのだった

was born

2016-08-10 10:02:39 | 日記
生まれは葛飾である

母の実家の床屋は
江戸川区に属してるが
目の前の通りが区境のため
お向かいの産院の住所は葛飾区だった
半世紀経ち、床屋は廃業し
ビルになっていて
産院はなぜか教会になっている
とりたててなんの記憶も
思い出もあるはずないけど
そうなったらなったで
心寂しいものだ

毎年かならずこの日
母の言う台詞は決まっていて

暑かったのよ!
冷房無かったし!

一緒に住んでいる間は
面と向かってなので
若干凹みつつ
いやでもべつにこの日って
頼んだわけじゃなし
春秋のきもちよい気候のなか
産んでくれてもよかったのに
などとひっそり思った

そういや妹たちも
真夏&真冬生まれで
やはり、暑かった!寒かった!
の攻撃を毎年受けている

今はメールになったから
少しだけその威力は
やわらいだものの
やっぱり一年にいっぺん
言ってやらんと気がすまないくらい
しんどいことだったのだろうと
想像できるから
素直に感謝の意を伝えている

そしてメールの時代は
子供に興味のあまりない
父をしてお祝いを
書き送るという習慣を
身に付けさせたのだった

こちらはわりと毎年
新しいネタを振ってきて
今年のはコマーシャルの
話だった

粉ミルクの会社の
ラジオCMで
「○月○日、○○医院で、
○○さん○○さん夫妻に
元気な女の子誕生!
おめでとうございます!」
というアナウンスの
バックに赤ん坊の
泣き声が聞こえる

リールテープの音源を
もらえたそうで
私も小さいときは
聞いたことがあるけど
レコーダーはとっくに
壊れて廃棄しており
もはや再生不能である

父のメールに
懐かしいね、でも
あの泣き声がほんとに
私なのかはわかんないね
と返信したところ

あれは共通の声で
ちかちゃんではありません

と返ってきてのけぞった

なぜじぶんだと思い込んでたんだろう?
よく考えりゃ当たり前のことなのに

これだけ齢重ねても
新鮮な驚きを得られる
この日を喜ぶとしよう

早っ

2016-08-07 01:21:28 | 日記
明日やる予定のことも
できるんなら今日やっちまいたい
そんなわたしです

いつからこんなになったのだろう
学生時代は締め切り前夜じゃないと
レポート書けませんでした

10月の企画のことも
ポンポンと進んでいきます
でもこれは実は
ノリノリになってくれる
周りの皆さんのおかげ

今日、レッスンの試食時に
配られたチラシ
湘南台にあるイタリア料理のお教室
行ってみたい!とみんなで話してると
その場で先生が先方へメッセしてくれて
あっという間に体験日が決まってしまいました

そして同じくレッスンの後で
「こんなのあるよ」と教えてもらった
府中のお菓子教室
家に帰ってHP読んでからメールしたら
即レスが帰ってきました

こうゆう疾走感は爽快
安心感にもつながります

自分でもかなり頑張ってるつもりだったけど
まだまだ、上には上がいるのでした

会社の上司にもひとり
思考と行動の速度がものっすごく速い人がいて
その人に言えば全ての問題は瞬殺されるんだけど
更に上のできない人たちから仕事を鬼盛りされてしまい
迂闊に近寄ると脳みその回転の摩擦熱で火傷しそう

組織の中で疲弊させられちゃうのは
もったいないなあといつも思うのです

大昔、エンジニアやってた頃
インドネシアの銀行にシステム移行しに行った時に
部長の確認印待ちでやきもきしたことがありました
ムスリムの彼は1日に5回、結構な時間を
お祈りに捧げるのです
神様のことなので文句も言えず
半徹の眠い目を無理やり開けて
ジリジリと過ごす時間の長いこと

等しく24時間ある1日
何にどれだけ時間をかける人なのかで
共感できるか、とか
好きかキライか、とかの
判断をしているのだなと思います

ところで、何でも前倒しが好きっていうと
いかにも働き者っぽいけど

浮いた時間を使って
のんびりだらだらごろごろしたい
っていうのが
本音だったりします