大通りをいっぽん入ればそこは緑と土と風
っていうキャッチフレーズはどうかなあ?
うちのまわりも相当ひなびているとおもうけど
お隣のお隣、M区は空気ものんびりしてるように感じます。
そんなM区、新人営業ちゃんがすごくがんばって
たくさん新しいお教室を開拓中。
先月に引き続き、保育園で開かれる
説明会とテスト会のお手伝いに行きました。
可愛らしい門をすっぽり包むように
白っぽく光る針葉樹はミモザの木。
今日の私の担当は、年中さん3名。
こないだの年長さんより手強いのかな?
席についた3つのお顔を見ながら
「こんにちは!」というと
「よろしくおねがいします!」
し、しっかりしてるぅ
えんぴつ、もてる?
もてるもてる!もうまいにちすっごいもってるし!
こうでしょほら!
今日も楽勝なにおいがしてきました。
おなまえがちゃんと書けるのは2人、
もうひとりは名札を見ながら一生懸命かたちを真似します。
年齢の 4または5は、見事に鏡文字でした。
やっぱり数字のほうがとっつきにくいのかな。
最初はひらがな読み。問題文をひとりはつっかえつっかえ、
二人はすらすらっと読みます。
意味もわかります。優秀です。
穴埋め。⚪︎いと、という問題。挿絵はまるい毛糸玉。
これなんだ?と聞くと いと!
うん。いとだ。間違いない。いとって書いてあるし。
自分の着てるセーターをひっぱって
ほら、こういうの作る糸のこと、毛糸っていうんだよ。
け、は、どの文字かな?
そこまで言うと、ちゃんと解答できました。
図形分別。おてほんと同じにわとりを選びます。
瞬間的に、こっち!と言うので
じゃあ、そっちのほうは、どこが間違ってる?
と聞いてみます。
間違っているところをちゃんと答えられるのは2人、
もうひとりは直感型らしいです。
以前、見学に行ったお教室で
小学生が算数の問題を解くのに
途中式をかかず、ずばっと正解を書いていました。
先生が、途中式は?というと、わかんない、と。
でも答えはわかった、と。
そのときの先生のお返事、素敵でした。
「そうなんだ!数学って直感が大事なんだよ。君は優秀だ。」
まあ、会社のにんげんとしては、
「それじゃ学校で点が取れません。ちゃんと教えてください。」
って言わなきゃいけないのかもしれないけど
私がこどものときに、そんな先生がいてくれたら
きっと楽しい毎日だったと思うのです。
そんなわけで
あっというまにテストを終えて
ブロックやひもとおし、おりがみ、絵本で遊ぶみなさん。
ひとりはくにゃくにゃとまとわりつきたい気分。
ちっちゃなからだがひっつく感覚はとても懐かしい。
そこへ園長先生があらわれます。
テストの終わったお子さんは、各部屋に戻るようにと。
じぶんで遊んだおりがみは、持っていってもいいよというと
先生はこわばった顔して、「すぐにかばんにしまいなさい」といいます。
テストを受けてない他の子が羨ましがるからだそうです。
今回の開設にあたっても、営業ちゃんはきつく
「保育園には、ダブルインカムで裕福な子もいれば
片親でつましく暮らしてる子もいる。
入りたいと思っても、入れない子もいるのだから
くれぐれも目立ったことをしないでほしい」
と言われたそうです。
園内で教室をとリクエストしてくるところは
だいたいが他に比べて特化したサービス提供することで
広く園児を集めたい、というケースがほとんどなので
ここの園長先生のような意見はめずらしいです。
マッチング大丈夫なのかな、とも思うけど
こどものきもちを傷つけることを
過敏なまでに気にしてくれる先生に守られて
ここのこどもたちはしあわせだなとも思いました。
幼児に毎月6千円の塾代。高い?
内容みてもらえば十二分に見合う自信はあります。
だけど単純な話で、「6千円なんか無理」っておうちが
あるのは理解できます。じぶんのこどもが幼児だった頃の私にも無理だったし。
でもこの時期に手をかけたことは、将来、何百倍にもなって帰ってくるよ。
だから、あんまり怖い顔しないでほしいのです。園長先生。
チャンスが近くにあることは、わるいことじゃない。
っていうキャッチフレーズはどうかなあ?
うちのまわりも相当ひなびているとおもうけど
お隣のお隣、M区は空気ものんびりしてるように感じます。
そんなM区、新人営業ちゃんがすごくがんばって
たくさん新しいお教室を開拓中。
先月に引き続き、保育園で開かれる
説明会とテスト会のお手伝いに行きました。
可愛らしい門をすっぽり包むように
白っぽく光る針葉樹はミモザの木。
今日の私の担当は、年中さん3名。
こないだの年長さんより手強いのかな?
席についた3つのお顔を見ながら
「こんにちは!」というと
「よろしくおねがいします!」
し、しっかりしてるぅ
えんぴつ、もてる?
もてるもてる!もうまいにちすっごいもってるし!
こうでしょほら!
今日も楽勝なにおいがしてきました。
おなまえがちゃんと書けるのは2人、
もうひとりは名札を見ながら一生懸命かたちを真似します。
年齢の 4または5は、見事に鏡文字でした。
やっぱり数字のほうがとっつきにくいのかな。
最初はひらがな読み。問題文をひとりはつっかえつっかえ、
二人はすらすらっと読みます。
意味もわかります。優秀です。
穴埋め。⚪︎いと、という問題。挿絵はまるい毛糸玉。
これなんだ?と聞くと いと!
うん。いとだ。間違いない。いとって書いてあるし。
自分の着てるセーターをひっぱって
ほら、こういうの作る糸のこと、毛糸っていうんだよ。
け、は、どの文字かな?
そこまで言うと、ちゃんと解答できました。
図形分別。おてほんと同じにわとりを選びます。
瞬間的に、こっち!と言うので
じゃあ、そっちのほうは、どこが間違ってる?
と聞いてみます。
間違っているところをちゃんと答えられるのは2人、
もうひとりは直感型らしいです。
以前、見学に行ったお教室で
小学生が算数の問題を解くのに
途中式をかかず、ずばっと正解を書いていました。
先生が、途中式は?というと、わかんない、と。
でも答えはわかった、と。
そのときの先生のお返事、素敵でした。
「そうなんだ!数学って直感が大事なんだよ。君は優秀だ。」
まあ、会社のにんげんとしては、
「それじゃ学校で点が取れません。ちゃんと教えてください。」
って言わなきゃいけないのかもしれないけど
私がこどものときに、そんな先生がいてくれたら
きっと楽しい毎日だったと思うのです。
そんなわけで
あっというまにテストを終えて
ブロックやひもとおし、おりがみ、絵本で遊ぶみなさん。
ひとりはくにゃくにゃとまとわりつきたい気分。
ちっちゃなからだがひっつく感覚はとても懐かしい。
そこへ園長先生があらわれます。
テストの終わったお子さんは、各部屋に戻るようにと。
じぶんで遊んだおりがみは、持っていってもいいよというと
先生はこわばった顔して、「すぐにかばんにしまいなさい」といいます。
テストを受けてない他の子が羨ましがるからだそうです。
今回の開設にあたっても、営業ちゃんはきつく
「保育園には、ダブルインカムで裕福な子もいれば
片親でつましく暮らしてる子もいる。
入りたいと思っても、入れない子もいるのだから
くれぐれも目立ったことをしないでほしい」
と言われたそうです。
園内で教室をとリクエストしてくるところは
だいたいが他に比べて特化したサービス提供することで
広く園児を集めたい、というケースがほとんどなので
ここの園長先生のような意見はめずらしいです。
マッチング大丈夫なのかな、とも思うけど
こどものきもちを傷つけることを
過敏なまでに気にしてくれる先生に守られて
ここのこどもたちはしあわせだなとも思いました。
幼児に毎月6千円の塾代。高い?
内容みてもらえば十二分に見合う自信はあります。
だけど単純な話で、「6千円なんか無理」っておうちが
あるのは理解できます。じぶんのこどもが幼児だった頃の私にも無理だったし。
でもこの時期に手をかけたことは、将来、何百倍にもなって帰ってくるよ。
だから、あんまり怖い顔しないでほしいのです。園長先生。
チャンスが近くにあることは、わるいことじゃない。
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