まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

メモ的な。周年祭の珈琲

2017-05-05 15:41:53 | 日記

恵比寿のcoffee tramは
かつて南青山にあった名店
大坊珈琲店で働いていた方が
開いたお店です。

内装がかなり攻めてて
照明ぎりぎりまで落としてて
ちょっと私には居心地いまいちですが
お洒落な若いひとたちが
たくさんいます。

今回のミサリング周年祭のために
坂本さんがこちらのブレンドを
仕入れてきました。
400グラム用意し、終わってみたら
45グラムくらい残っていましたので
40杯くらいは提供したのかな。
いっかいに34グラム使用で4杯分の抽出。
豆は100グラム800円。
tramさんでブレンド頼むと600円。
確かに淹れる人はプロじゃないかも知れませんが
周年祭で400円で飲めるのは、なかなかお得なはずです。

スタジオのすみっこで坂本さんが豆を計り、電動ミルにかけると
スタッフのこどもたちが集まってきてじっと見ています。
「こんな機械はじめて見た」
「なんでカップのお湯は捨てるの」
「ネルってなに」
「お湯いれると泡がでるのはどうして」
「この残ったやつ(抽出後はずしたネルを入れるボール)飲めるんじゃないの」
「(点滴抽出見ながら)もっと、じゃーーってやれないの」
「おそーい!はやくー!もー!」
質問に答えるのは私、坂本さんは騒ぎなどどこふく風、飄々と淹れます。

おもしろかったのは受付で珈琲単品を受けたとき、伝票に「ネルド」って書いてあったこと。関西人のマクドみたいね。

周年祭で使ったことのある豆は
鎌倉cafe beeさん、新宿但馬屋さん、
大坊さんもあったんだっけ?
おきにいりのお店の豆を
お客様にも、おいしい!って
言ってもらえると嬉しいです。

来年はスクールカフェではないから
秘密の大人セットはもはや
秘密でなくてもよくなりますね。

まだなにをだれがどうするか
わかりませんけれど
初夏のスタジオに松本先生と
レッスンとはちがうワクワク感を
楽しんでるこどもたちと
たくさんのお客様と
気のおけない仲間とが
わぁーっと集まってるなかで
ミルの音が鳴り響き、珈琲のアロマが漂い、ひとくち飲んでふわっと緩む
そんな時間はかけがえのないものだなと思います。