まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

4月のフランス菓子研究所♪抹茶のアントルメ

2017-04-01 21:52:10 | お菓子作り

はい、今日から皆さんは研究員です!

な、なんか昇格っぽいぞ
10年経ってネクストステージの
ミサリングファクトリー
以後よろしくお見知りおきを

お久しぶりの抹茶のアントルメ
アンコールレッスン
何年ぶりかはちょっと忘れたけど
わりと初期の頃だったような

クレムシャンティショコラブランとの
初めましての回だったような
何しろチョコを80℃に加熱っていうのに
びびったような

でもとにかくものすごく美味しくて
お家でも何度か作ったお菓子
そういえば最初の頃ってとても真面目に
復習をしていたんだった
今の自分を反省しちゃうな

ビスキュイアラキュイエール

先生が
「枠に霧吹くといいと思うんだよね
研究、研究」って
さすが研究所 所長だな

ちょっとメレンゲが弱い癖が
いつの間にかついてしまった
2枚目の生地のほうが
ダランとしてる

先生のデモを見てて
均等に絞れる自信なかったので
最初から計量して1枚分だけ
絞り出し袋に入れたんだけど
そんなわけで出来上がりはやっぱり
不均等なのだった
残念な方を底にして
状態良い方を表面にしようっと

抹茶は宝相華という名前のものを使用
一台に20グラム弱
価格にして600円だって
やらかしてる
亨ちゃんまたやらかしてる

先生は試作では別の製菓用抹茶を
使ったそうで
「やっぱりこっちを使うと
イルプルのお菓子って感じがする」
と試食しながらしみじみしてた

ババロアズは生クリームで炊いて
イヴォワールを混ぜる
お砂糖不使用
濃厚なのでシャンティと混ぜる温度は
25度とちょい高め
今日は気温も低く
急がないと均一に流せる緩さが保てない

そしてなかなか温度が上がらないシャンティ
ボウル湯煎しちゃダメ?って聞いたら
ダメです!って
まあ、当たり前だ
仕方ないので手のひらでじんわり
スレンレスのボウルをあっためてみた
すると効果絶大でちょっと笑える
研究、研究

シャンティに溶かしたイヴォワールを混ぜるのに
ちょっとイヴォワールを流す速度が速すぎた
ほんのちょっとしたことだけど
先生のデモのサイズが小さくなったことで
見たままをリプレイするのでは
難しいことがある
イマジネーション働かせないとね
綺麗に混ぜることより
シャンティの状態が悪くならないことを優先

ってなんでこんなこと色々書くかっていうと
今日が初日だから
珍しいんだよね、土曜日が初日って

こないだユミさんに会った時
レポよろしくねって言われた
いつもは他の曜日のレポを見て
予習させてもらってるから
今回は恩返しね

それにしても改めて驚いたのは
チリツモの威力
泡立てる、混ぜ合わせる、袋に入れる
絞る、枠外す、また絞る
この工程の一つ一つに
慣れてる人と慣れてない人とで
かかる時間がちょこっとずつ違うんだけど
結局ビスキュイが焼きあがるまでの時間差が
30分くらいついちゃった

「洗い物、すみません、」って
マドカちゃんが泣きそうなんだけど
そんなことは本当に全然気にしなくて良くて
周りを見て焦って手元が狂っちゃうより
自分のペースで満足いくように
きちんと作ることが大事で
速度なんて後からついてくるんだから

なので私はどうやったら
威圧感なく居られるかなあ
って考えてる

やっぱりピンクのふわふわな服かなあ

明日からの皆さん
健闘を祈ります


我らが研究所 所長の
松本美佐先生がまいんち書いてるコラム
お仕事をする人もしない人もこれからする人も
読んだらワクワクします。ぜひ。

http://school.misaling.net