雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

トライやる第1日

2008年06月02日 | 楽しい学校生活
いよいよトライやるウィーク第1日目を迎えました。
息子に持たせるお弁当の用意もあり、私も今日は朝からバタバタ。

息子も気合が入っているのか、いつもより早くから起きだして
さっさと体操服に着替え、自分で「トライやる実習中」の
ワッペンを付け、準備万端。

初日に事業所さんに提出することになっている「決意書」を
見せてもらうと

「僕は時間を守って頑張ります。
 怖くても頑張ります。
 お仕事を頑張ります。
 午後も頑張ります。」

「怖くても」というのはどうやら「電話が」ということのようです(笑)。

最初は、息子の後をこっそり車でつけて行こうかと思っていたのですが
障担K先生から電話が入り、今日はK先生が息子に内緒で
付いていってくれるとのこと。
今日はまたCIDPの方の通院日でもあるので、お言葉に甘えて
K先生にお任せすることにしました。

実は、障級在籍の3人のうち、息子にだけはマンツーマンで
ボランティアさんをつけてもらえることになっています。
教委が探してくれた人は偶然にもF中の卒業生のお父さんでした。
それも、在学中は障担K先生が顧問をしている部活に所属していたのです。
「すごく良い子ですよ。あの子のお父さんだったら、きっと
 大丈夫だと思います」
K先生のお墨付きがあるので、一安心。

それでも、やはり気になって、息子を送り出した後、ベランダから
息子の姿が見えなくなるまで見守っていました。

9時過ぎに、K先生から電話。
「無事にマ○ダに着いて、建物にも入りました。
 ボランティアさんにも紹介しました。
 もしなにかあったらすぐ連絡が入りますから、大丈夫です」

あとはボラさんとお店の人と、それから本人の頑張りに
任せるしかありません。
病院へ向かい、いつものように血液検査をしてから診察を終えると
既にお昼前。
いつも使う調剤薬局はちょうどマ○ダのお店まで徒歩5分も
かからないところにあります。
処方箋を提出して薬を待つ間に、通行人を装ってマ○ダのお店を
外から覗いてみました。

すると、ちょうど外から見えるショールームの応接セットに
ボラさんとYくんと3人で座って何か作業をしているところでした。
ニコニコ笑って息子に何か話しかけてくれるボラさんに答える
息子の表情は、やや緊張はあるものの、明るい感じです。
どうやら大丈夫そう。
ほっとして、薬を受け取って家に帰りました。

実習は3時までなので、3時20分ごろ家に帰ってきた息子。
「どうだった?」と訊くと「楽しかったよ」。

後からK先生に聞いた話では、最初はやはり電話が怖くて
震えながら必死で我慢している感じだったけれど
そのうち電話がかかってこないことに気が付き、すると
すっかり落ち着いて指示に従えるようになったということです。

今日は洗車をやらせてもらったようでした。

火・水の定休日をはさんで、今度は木曜日にまた実習です。
あと2日、無事に済みますように。



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