雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

学会2日目。

2005年08月28日 | 「発達障碍」を見つめる眼
さて、2日目は昨日と違って少し涼しく爽やかな朝。

私たちはそれぞれ興味のある口頭発表を見に行くことに。

私は京都の先生お2方が発表されるPECSの実践報告と、
佐賀のH先生ご夫妻の施設の構造化の試みについての研究発表を
聴きに行く事に決めていました。

少し出遅れて部屋に入ると、もうほとんど席が埋まっています。
教室の最後部で立ち見でいいや、と入っていくと、
以前から憧れていたH先生を発見。
うわ~、本物のH先生だわ~、TVで見たそのままの雰囲気だわ~と
1人密かに興奮(笑)
おまけに、そのH先生と空席1つ隔てて座ってらっしゃるのは
私たちの応援団長(?)T教授。

ほほほほ、すごい取り合わせだわ~、と1人無言で盛り上がっていると
1つめの研究発表が終わって、座長の大学教授が
「立ち見が出ているので、皆さん席を詰めて差し上げてください」と一言。
そこで振り向いたT先生は私に気がついて
ここへおいで、とH先生との間の空席を示して手招きを
してくださいます。そ、そんな、おそれおおい・・・。

でも。
チャンスの神様には前髪しかない。

私はそこに座らせていただき、H先生にお声をかけました。
H先生とは何度かネット上ではやりとりをさせていただいたことが
あるんですが、私が名乗るとすぐわかってくださって(感動)
「お会いできて嬉しいわ」と本当に嬉しそうにおっしゃって
くださったんです。(きゃ~)

先生はもう1つ別の大会でもスピーカーをされるとのことで
その後昼休みを待たずに出発されたんですが
もうその柔らかであったかい感じがTVで何度も見ていたとおりで

くうううう~、しあわせ

最先端の研究や実践の報告をたくさん聞くことが出来、
また、日本にはこんなに自閉症児・者の支援にかかわっている、あるいは
かかわりたいと思っている人がいるんだということを実感し、
無名の私たちにも、こちらが最初から逃げたりすねたりしなければ
真摯に話を聴こうとしてくださる心有る先生方はたくさんいるんだと
いうことを知ることができ、

たくさん勉強して、たくさんしゃべって、素敵な方に沢山出会えた、
いいこと一杯の学会でした。
このエネルギーでこれから1年、また頑張れそうです。
もう来年の大会が楽しみになっているかも(^^ゞ

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