今朝のテレビの情報番組で、正月明けに退職代行の仕事100余件を超したという弁護士事務所の話題があった。
初めて聞く現象に驚いている。退職しようとするときは、自分が退職することにより、会社に掛けるかも知れない迷惑に配慮しながら本人が届けるのはごく当たり前のことと思っていた。
だが、今の時代一概にそのようにはできない事情があるようだ。パワハラ、モアハラ、セクハラなどに悩みながら仕事を続けてきた人達、その人達が弁護士に依頼し上司には直接対面しないで退職したいのだという。
急に仕事に欠員が出る会社としても大変ことである。
もう引退した自分としては軽々に意見を言えないのかもしれないが、大変な時代になったと思う。
雇う側、雇われる側、知恵を出し合ってよりよい関係が作れたらいいのにと思う。