千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

老犬     

2024年01月25日 | 徒然の記
Yスーパーはバス路線から離れているので最近はほとんど行っていない。その近くの公園を散歩コースとして利用していたのだがそれもほとんど行っていない。
今日はYスーパーで買い物をした。、帰りは久しぶりに公園を散歩しながら帰って来た。杖を突きながらゆつくり歩いていると横道からよろよろと覚束ない足どりの犬と首輪からの紐を握った男の人が表れた。犬は、5~6歩あるいて立ち止まりまた歩き始める。紐を握っている人は犬の歩調に合わせて、犬が立ちどまればじつと待っている。
私が飼い主の人に「けがしたんですか。杖を使えないもんね」と冗談を交えて声を掛けると「いや、年をとつているんです。15歳ですから」と言う。犬の1年は人間の7年というからこの犬は105歳 !。その年齢になれば私は散歩はできないだろう。生きていないかもしれない。
「お先にいきます」。と犬とも飼い主へともなく声を掛けて先に進んだ。
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