千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

驚嘆! 98歳の瑞々しさ

2019年10月10日 | 徒然の記

いつものようにショッピングモールを散歩しカフエで2時間程過ごした。
読んでいた俳句の雑誌に小原啄葉が令和元年に発行した句集の紹介があった。
この人は98歳という。

この句集は最近6年間に詠まれたもので、そのうちの近作として次の3句が紹介されていた。

  ・ 円卓を回され海胆を逃したる

  ・ シャンパンの栓とんでくる花筵

  ・ 蚰蜓に生れし理由訊くもよし

昨日,今日の作ではないだろうが、98歳にしてこのように周囲を見、そして表現する感性を持っていることに驚く。

前回のブログで、86歳で逝った金田正一氏のニュースから寿命について感想を書いた。が寿命なんて考えず、日々の暮らしを輝やくように努めればよいのだ。

98歳の人が詠む俳句から思い立った感想である。

コメント
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